熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

鎌倉だより・・・稲村ケ崎波高し

2018年02月15日 | 鎌倉・湘南日記
   久しぶりに娘二人と家内で、ランチに稲村ケ崎のRestaurant MAIN へ行った。
   丁度休んでいた娘二人とであるから、今娘たち家族を合わせると9人のファミリーだが、私としては、オリジナルの家族である。
   このレストランの席からは、七里ガ浜越しに江の島と富士山が展望でき、反対側には、稲村ケ崎の岩山が聳えていて、その間に広々とした太平洋の海が広がっている。この風景が、憩いのひと時を楽しませてくれるのである。

   同じ家族ながら、オーダーするメニューが、それぞれ全く違っていて、何故、こうなったのか面白いのだが、私も、欧米が長かった割には、とんかつ系統が好きで、この日も、かつカレーを注文した。
   インド料理は、あっちこっちで結構食べてはいるのだが、このかつカカレーなどと言うのは、ちゃんぽんも良いところで、いわば、色々な種類のラーメンと同じで、微妙な日本オリジナルな食べ物であろう。
   しかし、真っ黒な特製デミグラスソースを使ったカレーのようだったが、美味しかった。

   風が強くて一寸寒かったが、海岸に出て、稲村ケ崎の上に出た。
   自殺防止のために、閉鎖されていて、突端には行けないのだが、ここに出れば、反対側の由比ガ浜から逗子葉山方面を展望できるのであろう。
   波打ち際に出たら、豪快な波しぶきが岩を食む。
   江の島が暗く横たわっている。
   残念ながら、曇り模様と薄雲で、富士山がはっきりとは見えなかったが、地球の鼓動を聴いているようで、小休止を楽しんでいた。
   
   
   
   

   この日は、バレンタインデーであったので、帰りに、娘たちは、菓子店に寄りたいと言う。
   まず、鎌倉山のル・ミリュウ 鎌倉山 (le milieu)に向かった。
   ここからは、殆ど海は見えないのだが、高台にあって、眼下に、鬱蒼とした緑に包まれた鎌倉山の風景が楽しめる。
   時々、やってきて、ケーキと珈琲で小休止を楽しんでいる。
   
   

   次に、いつも、バースディ・ケーキ・を買っている西鎌倉の レ・シュー (les choux)に行った。
   創作フランス菓子と言うことで、湘南では、かなり人気のある店のようで、結構、楽しませて貰っている。
   この店には、小さないす席があって、二三人は憩える空間はあるのだが、案外、喫茶室を併設すれば、喜ばれるのではないかと思う。
   
   
   
   
   

   さて、バレンタインチョコレートだが、私の場合、これまで、家族からや職場などでの義理チョコは貰ったことはあるのだが、悲しいかな、胸の時めくようなバレンタインプレゼントは貰ったことがない。
   商業主義に煽られたイベントだとしても、一喜一憂する人生が、あっちこっちで起こっていると思うと興味深い。
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