熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・タマグリッターズの実生苗の花

2019年12月04日 | わが庭の歳時記
   3年前に椿タマグリッターズの実を蒔いて育てた実生苗が、花を咲かせた。
   まだ、ほんの10数センチの小さな苗で、花芽を付けたので、可哀そうと思ったのだが、どんな花が咲くか見たくて、花を咲かせた。
   先日の嵐にやられて、花弁は無残に傷んでしまったが、親木のタマグリッターズとは、全く違った花が咲いた。
   獅子咲きでも、牡丹咲きでも、八重咲きでもなく、むしろ、花形は、先祖返りと言うか、一重咲きで筒蕊の玉之浦に近い感じである。
   違うのは、赤花がベースで、白縁の覆輪であるのだが、赤い部分が、赤い静脈のような葉脈の筋が、淡く色付けていて、先端に行くほど白くなっていくグラデュエーションが美しい。
   新種だと考えても良いと思うのだが、美しい花なので、花後肥培して、本格的に花を咲かせると面白いと思っている。
   実生苗は、雄蕊の花粉がどこから来るのか分からない雑種なので、思いがけないような花を咲かせるので、楽しみである。
   
   
   
   

   秋から春にかけて咲く桜:エレガンスみゆきが、咲き始めた。
   植えて5年なのだが、一気に大きくなって、今年は、沢山の花、と言っても、5ミリくらいの小花だが、咲きそうで、色彩に乏しい厳寒には、嬉しい花となろう。
   
   
   
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