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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・木々の紅葉が秋の気配を

2016年11月15日 | わが庭の歳時記
   急に寒くなってきたと思ったら、庭の落葉樹の紅葉が、鮮やかになってきた。
   若い頃に、関西から東京に移り住んだ時に、大阪と比べて秋が非常に短く、暑い夏から秋を通り越して、一気に冬になる感じがして、驚いたことがあるが、今でも、そう思っている。

   気付いてみれば、わが庭の落葉樹も殆ど葉を落とし、もみじも、知らない間に少し黄変してきている。
   もみじの成木は、いろはもみじだけで、これは、紅葉し始めたが、まだ、1メートルくらいの獅子頭と琴の糸は、緑のままである。
   鴫立沢は、葉が気候変動について行けずに痛んでいるのだが、色々な紅葉段階がそのまま残っているので面白い。
   真ん中の緑葉で、筋のあるのが本来の葉だが、春の芽吹き頃は美しい。
   わが庭だけではないと思うのだが、雨や湿度や温度など、関東の秋の気候がもみじには厳しいのか、京都や奈良の紅葉と比べて、葉が痛んだり色がくすんだりして、中々、良い紅葉に出合えない様な気がしている。
   
   
   

   ヤマボウシは、殆ど落葉して、花にもよるが、アメリカハナミズキは、残っているのもあれば散っているのもあり、しかし、残っている葉は、赤くなっていて、もう、かなり大きくなった蕾と共存している。
   真っ赤な実は、とっくに落ちてしまっている。
   
   

   急に紅葉したのは、ドウダンツツジ。
   花は、ひっそりとして大人しい感じだが、紅葉は、刈り込まれた木にびっしりと鮮やかな濃い橙色に染まるので華やかである。
   
   

   まだ、植えて2~3年なので、木が小さくて少し寂しいが、鮮やかで美しいのは、ブルーベリーの紅葉である。
   千葉の庭に残したブルーベリーは、2メートル以上の大きなブッシュ状で、沢山の実を付けていたのだが、この庭にも、10種類ほど違った種の木を植えてあるので、もう、5~6年もすれば楽しみである。
   
   
   
   
   柿の葉は、殆ど散ってしまって、錦繡が、落ち葉でわずかに残っているが、やはり、鮮やかである。
   秋咲きの桜エレガンスムみゆきは、まだ、蕾は固いのだが、葉が紅葉して少し残っている。
   酔芙蓉も、葉が黄変し始めた。
   まだ、アジサイは、緑の葉を残しているが、切り忘れた花が一輪、まだ咲いていた。
   
   
   
   
コメント
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