は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

金が唸りを上げている中国。。。。

2007-03-19 14:45:03 | ニュースから考える

中国国務院(中央政府)は19日までに、大型旅客機を自主開発するプロジェクトを承認した。中長期の科学技術発展計画の一環。実現すれば、米ボーイングと欧州のエアバスの独占体制にくさびを打つことになる。総合的な技術力と競争力の向上による国威発揚の狙いもあるとみられる。 国務院によると、プロジェクト開発のため、国有の株式会社を設立。国際的な協力を通じて最新技術を取り入れた上で、自主技術を開発する。【時事通信社 時事ドットコム 03/19 11:48 】

つい先頃も、高価な「航空母艦」の建造計画が発表されたばかりである。逐一「軍事転用」に結び付ける発想も如何かと思うが、私的には、この「大型旅客機」開発の背景には、自前の「戦略爆撃機」の開発意図があると見る。。。

その為には、どうしても表向きの「顔」が必要になって来る。その為に用意された「大型旅客機」開発ではなかろうか?そう考えると極めて理解し易い。今後、実現すれば?中国は「一挙両得」を狙う事が出来る。正に「やりたい放題」の?相当に欲張りな「開発プロジェクト」といえそうだ。。。

兎角。金と時間が掛かるとされる兵器開発。取り分け「戦略爆撃機」開発を、他国の金と技術支援を活かしながら?効率良く、そして安価に、進めようとしているところに、如何にも「中華的狡猾さ」が滲み出ていて?何とも食えない印象を受ける。。。

そんな風な「穿った見方」をしてしまう者は?果たして私だけだろうか?。。(~ヘ~;)

 



モンテスキュウは、この判決を、どう思うだろうか?。。。

2007-03-16 20:55:57 | ニュースから考える

実刑判決を受け、堀江貴文被告(34)の弁護人を務める高井康行弁護士は16日正午、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「あいまいな証拠で認定された不当な判決。実刑は常軌を逸している」と批判し、即日控訴した。(産経新聞 Sankei Web 2007/03/16 13:50)

このところ。富山県警の甘い捜査による誤認逮捕や、「踏み字」で自白を強要した鹿児島県警など、共に立証には「決め手」に、こと欠く状況に有りながら?自供を強要し、或いは誘導し、それを以って無理やり「有罪」に仕立て上げた事件が、後になって「冤罪」であったとはっきりした。この事件から、国民は、検察に今尚、昔の「特攻」姿勢が「色濃く」残っている事を図らずも教えられた。多くの国民も、これには我が身に置き換えて?愕然とさせられたものと思う。。。

今回のライブドア捜査では、もう一人の被告であった「宮内」被告は、一部には「本ボシ」と目されながらも?検察の意に即した自供により「微罪」を勝ち取った。それに引き換え、あくまでも「違うものは違うんだ」として、最後まで、検察の意に沿う自供を拒んだホリエモンには、見せしめを込めた厳しい求刑を求められ、それは今回の「判決」でもくつがえる事はなかった。。。

だが、本来的には、幾ら検察から、自白を強要されようが、あくまでも「やってない」ものは「やってない」として主張すべきが当然であって、なにも事実を曲げてまで?検察におごねる必要などは毛頭ない。むしろその事こそが「冤罪」をつくる源であると知るべきである。その意味で「ホリエモン」のとった姿勢は、宮内と違って実に「要領」は悪いが、極めて正当なるものであり、しかも権力に屈しない「姿勢」などは、若いながらも「見上げたモン」として評価したい。。。

ちなみに、私の知り合いは、かっての「学園闘争」の頃、デモ隊と機動隊の衝突で、「拘留」を余儀なくされたが、彼は拘留中も、今回のホリエモン以上に、徹頭徹尾「完全黙秘」を貫き、それこそ?自らの名前すら吐かず、一切の調書も作らせなかったという。ホリエモンも?彼ほどではないが、相当に根性が座っている様子が感じられ、清々しい気持ちにさせてくれた。。。

いずれにしても今回の「実刑判決」は、余りに「不当」である。重すぎる。ホリエモンは、今回、一貫して「無罪」を主張しているが、なれど?仮にも「上場会社」の社長を務めていた以上、実態の如何に拘わらず「まったく知らなかった」では道義的にも通らない。それは私もそう思う。だが宮内以上の「量刑」は、どう考えても「不当」としか言いようがない。。。

兎に角。引張って叩けば?何かが出て来るだろう?との憶測に基づいて?強引なる見込み捜査は、絶対やってはいけない事である。これを続けるならば?それこそ司法の「命取り」になる事が明白だ。つまりは「正義」の不在である。。。

それでなくとも?ミサワの件は、某メーカーの影響なのか?ウヤムヤ的になり、最も悪いと目されていた「日興」は、なんと「上場廃止」すらなされていない。それこそ?粉飾が疑われる「三洋電機」などには?ライブドアの事を思えば?すぐさま捜査のメスが入って当然と思われるのだが?一向にこれもなされない。。。

私的には、どうも?これが「田舎の警察的」に見えて仕方がないのである。つまりは、本来立ち向かうべき「巨悪」に背を向けて、「弱い者イジメ」にばっかり走っているとしか思えないのである。中には『大ドロボウも、小ドロボウも関係がない』という人もいるかもしれないが、私は、そんなモンではないと思う。ましてや?良く調べなければ?「ドロボウであるかどうか」さえ分からない。今回の検察のように?ハナカラ「決め打ち」的に臨む「やり方」は、あまりに「エグ過ぎる」ものを感じさせ、何とも後味の悪さが否めない。。。

判決を受けて、ホリエモンは直ちに控訴したが、控訴審では、もっと分かり易い証拠を上げ、検察の暴挙を、逐一打ちのめして頂きたい。もとより検察は神ではない。時には間違いもする。人間だから、それは当然としても?その事を「謙虚」に認められるか?どうかで?その人の価値が決まるというものだ。。。

そして、どうか。この国の国民に「正義の存在」を、もう少し信じさせて欲しいものだ。高裁では是非とも、冷静なるご判断を望みたい。。。。


チュ~と半端な再開は良くなかった。。。。

2007-03-14 23:46:44 | ニュースから考える

東京都葛飾区のJR新小岩駅構内のそば・うどん店「あじさい茶屋新小岩店」で13日朝、ネズミが入った鍋で調理したカレーを販売していたことがわかった。 同店では、衛生管理体制が徹底されるまで営業を休止する。 同店を運営する「日本レストランエンタプライズ」(東京)によると、同店の女性店長が同日午前6時ごろ、鍋(直径20センチ、深さ25センチ)でカレーの仕込みを開始。午前6時15分から同8時30分にかけて、カレーそばやカレーライスなど6商品で計18食を販売した時点で、店長が鍋の中に、体長約8センチのネズミが1匹入っていることに気が付いた。 同店では、鍋を消毒してカレーの販売を再開したが、同11時半に営業を中止した。13日午後10時時点で、客からの体調不良の申し出はないという。同社では「迷惑をかけ、深くおわびします。再発防止を徹底したい」と話している。 [読売新聞社:2007年03月14日 02時36分]

子供の頃、よく読んだ童謡に「田舎のネズミと都会のネズミ」というのがあった。話では、のんびりとしながらも貧しい「田舎暮らし」と、危険に満ちながらも快適な「都会暮らし」のどちらが、暮らしやすいか?を読者に問い掛けたものだった。勿論、この話には「正解」などはない。当然ながら、それぞれが持つ「価値観」によって、その判断は大きく分かれるところとなる。。。

現実に話を戻すが?そんな都会で、実は「ネズミ」が確実に増えているのである。(直近のデーターは不明ながらも?少なくとも三~四年前迄は?間違いなく増えていたと承知している) 童謡と違って、都会に生きる現代の「ネズミ達」は、自らを環境に「適応」させている。実に「タフ」ですよね。彼らが再び田舎に戻る事はないだろう。。。

最近では、不二家の事件で話題になったが、ネズミは、繁華街を始め、そこかしこにいる。兎角。1匹いたら?背後に20匹はいると言われるこの世界。記事にある「カレー屋」は、余りにズサン管理と言われても仕方がない。。。

別なる報道によれば、発見は、店員が客に盛るカレーを「お玉」で汲んでいる時に発見したとされる。その店員も、相当に「腰をぬかした」のは分かるが、その後に店の取った行動は、極めて「無神経」そのものである。。。

如何に「消毒」が済んだといっても?ハエなどの混入とはワケが違う?普通に考えれば?直ちに販売再開すべきでない事ぐらい?分かりそうであるが、店側は良く考えずに?販売を再開している。知らずに食ってしまった客の心情を慮ると?やはり「怒り」を隠せない。。。

どう考えても?この場合は、きちっと「ネズミ駆除」を行ってから?再開すべきだったと考えられる。それは「直営」であろうが?「フランチャイズ」で有ろうが?基本的に同じスタンスで有るべきだ。本部には、これを機会に全店舗の「総点検」をされる事をお勧めしたい。。。

長い目で見れば?やる価値は十分あるハズだ。。。。



歓迎されない確率。。。。

2007-03-14 14:09:03 | ニュースから考える
小惑星が地球に衝突して大災害を引き起こす可能性について、世界から集まった科学者がこのほどワシントンで会議を開き、対策を協議した。会議は、衝突の可能性を認めた上で米航空宇宙局(NASA)に対策を取るように求めたものの、NASAはその後米議会に提出した報告書で、予算不足を理由に、対応に消極的な姿勢を示している。 一部の科学者らは、2004年に発見された直径約400メートルの小惑星「アポフィス」が2036年4月13日、4万5000分の1という確率ながら地球に衝突する可能性があると主張している。会議では、こうした可能性を認めた上で、衝突回避に向けてどのような手段が可能か、討議された。 (産経新聞  Sankei Web 2007/03/13 12:01)

「ディープインパクト」。。いい響きだ。。馬の方は、実に素晴らしかったが。。こっちの方は、是非とも勘弁願いたい内容だ。。。

惑星の衝突による衝撃は?果たして「核爆弾」の何発分に相当するのだろうか??単なる仮定の話に、一々大きく反応するのも可笑しな話だが、現実となれば?映画ほどではないにしろ?相当なる環境被害をもたらすことは間違いない。。。

ちなみに?4万5000分の1という確率は「ドリームジャンボ」の当たる確率より遥かに高いのではなかろうか?記事が事実なら?あまり良い気分にはなれないのも事実である。。。

この事は「ノストラダムス」の予言ともリンクするのだろうか??私的には、今、何故か気になっているところだ。。。。(~ヘ~;)

社会を堕落させているのは?。。。

2007-03-12 22:42:44 | ニュースから考える

東京証券取引所は12日、不正会計問題に関して監理ポストに割り当てられていた日興コーディアルグループの株式について、上場維持を決め、13日に監理ポストの割り当てを解除すると発表した。上場廃止基準のひとつである「有価証券報告書などに虚偽記載を行い、かつ影響が重大だと取引所が認めるケース」に該当しないと確認したため。大阪証券取引所と名古屋証券取引所も同日、日興コーデ株の上場維持を発表した。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/03/12 18:17】

案の定と言うべきか?12日、東証は「日興コーディアル」の上場維持を決めた。だが既に多くの者が指摘している通り、事の大きさも?性質も?「日興コーディアル」と比べたら?ライブドアなどは?「屁」にも等しいレベルといえる。ところが東証は、ライブドアの時は何の躊躇いもなく「上場廃止」を決めている。。。

二つの事件で、改めて気付かされるのは?事件に対する「メディア」の扱いである。公共の電波を「独占」使用している立場にあるものが?事件報道に有っては「公平」が原理原則である。だが今回は、一方には「重箱の隅を突っつく」様にホジクリ回し?一方には「平静を装って」報道すらも控えている風に見える。。。

読者の皆さんに問い掛けたい。貴方は「マスコミ」の在り方に?何の疑問も感じませんか??そして、この様な結論を導いた東証には、「上場」を預かる資格が有ると思いますか?。。。

まもなくライブドアに判決が下りようとしている、果たして裁判官が、この問題に「どの様な判断を示すか」に注目が集まっているが、またしても?検察の意向に沿う「ベタ」な?「ベタ」な?判決で有ったならば?国民は、もはやこの国に「正義」を期待するのは?半分諦めるしかない。正に、そう言われても?なんら反論の余地はない。。。

しかも?これが終わりではない。ミサワの問題もある。三洋電機の問題もある。今後も益々出て来るに違いない。今更、仕方がないが「天下の特捜」とも有ろうものが、マスコミの尻馬なんかに載って?ライブドアのような小っさい話に「大立ち回り」した事が、返す返すも残念でならない。ホリエモンは、明らかに犠牲者である。彼は救われるべきだ。。。

むしろ「日興」や「三洋」こそ?徹底的に捜査の目が向けられるべきではないのか?ところが最近の特捜は、田舎の警察と一緒で、巨悪に目を背け?弱いものイジメばかりに奔走している様に映る。これではいけない。。。

今後、国民の心が、どれほど荒もうが?或いは打ちひしがれ様が、それを誰が責められようか?何とも悲し過ぎる。。。。(~ヘ~;)


財産は折半で?。。。。

2007-03-12 10:05:06 | ニュースから考える

妻との離婚を即座に決着させようと、ドイツに住む43歳の男が自宅を電気ノコギリで真っ二つにした上、その半分を自分の分としてフォークリフトで運んで出て行くという事件が起きた。同国東部の町ゾンネベルクの警察が9日に発表した。 警察によると、切り離される前の家は、縦8メートル、横6メートルの敷地に立つ1階建ての建物だったという。男は事件後、彼の分とする家の半分を自分の兄弟の家まで持って行き、そこで生活していた。 同警察の広報官は「男は、自分の正当な取り分を持ってきただけ、と主張している。もちろん私には彼の妻がこれに満足しているとは思えないが」と語った。 [ロイター:2007年03月11日 12時56分]

もともと男女の「別れ」に円満なるものは少ない。ましてや離婚ともなれば?ドロドロとした愛憎は付き物である。しかもその部分は当人たちにしか分からぬ事でもある。。。

この場合も、外野の立場から、どちらが?どう悪るかった?などの判定はしにくい。なかには愛しているが故に「憎さ百倍」という事もあるだろう。果たして?どの様な事情があったのか?。。。

それにしても、この男性?やった事の是非は兎も角も、思い切りの良さと?行動力は?見事としか言いようがない。しかも?きちっと「折半」とはねぇ。仕事振りにも「几帳面」さが偲ばれる。多分「竹を割ったような?」性格なのかもしれない。。。(^-^)

流石は、ドイツ合理主義。。やる時は、やるもんだねぇ。。。。


中には?うっかりでは済まない事も有るから?気を付けようね。。。

2007-03-11 11:37:56 | ニュースから考える

滋賀県警草津署地域課の男性巡査部長(53)と男性巡査(25)が昨年9月、捜査関係の書類十数枚をパトカーの屋根に置き忘れたままパトロールに出掛け紛失していたことが10日、分かった。(産経新聞 Sankei Web 2007/03/10 21:39)

あらあら?。。やっちゃいましたねぇ。。超かっちょ悪う。。。(^-^)

とは言え。その気持ちは良く分かります。。車の屋根ってのは?物を置くには、丁度良い高さなんですよね。。確かに置きたくなる。。。(^-^)

恥ずかしながら?私も以前。公衆電話の上に、うっかりと物を置き忘れた事が何度かあります。対象は違いますが、言わば?あれと一緒ですね。。。

世はまさに春。。まもなく桜も開花しようとしています。。益々うっかりし易い時期になりますので?どうぞ。これに懲りて、マッポの皆さんも、くれぐれも気張って頂きたいと思いますね。。。。



病気がまた出た?。。。

2007-03-10 22:47:03 | ニュースから考える

韓国紙「朝鮮日報」(9日付)は、韓国が「世界最古の印刷物」としてきた、韓国南東部・慶州の仏国寺で発見された印刷本「無垢浄光大陀羅尼経」(むくじょうこうだいだらにきょう)が、実際は世界最古ではないことを示す資料が解読されたと報じた。 無垢浄光大陀羅尼経は1966年、仏国寺釈迦塔の改修中に発見され、韓国では、塔が建立された706~751年の間に韓国で印刷したものとされた。それまで世界最古とされていたのは、中国から日本に伝わった法隆寺所蔵の「百万塔陀羅尼」(770年)だった。 (2007年3月10日21時7分 読売新聞)

プ~ッ!ブハハハハ。。相変わらず?何を考えているのか?よう分からん国である。。。

前回も、あれほど中国に大笑いされたというのに?少しも学習が出来ていないようだ。。。

このままでは遠からず?電球の発明も?相対性理論の発見も、全て韓国人の手によるものと言い出すに違いない。。。。

そこまでして?誇りが欲しいか?。。ひと事ながら、あまりに悲しすぎる。。。。


 


中国脅威論と日本の核武装。。。。

2007-03-08 13:29:17 | ニュースから考える

7日付の中国系香港紙、文匯報は、中国が初の国産空母の導入に向け研究を進めており、2010年までには空母を建造、完成させる条件が整う可能性があると報じた。開会中の全国人民代表大会(国会)に出席している人民解放軍中将の話として伝えた。 空母の建造目的について中将は(1)経済発展に伴い国防の強化が必要(2)中国は長大な海岸線を有している-と説明。規模、建造費などは不明だが、中将は「他国が口出ししたり、干渉する権利はない」としている。(共同) (産経新聞 Sankei Web 2007/03/07 19:00)

まさに「頭かくして尻隠さず」とはこの事である。ひたすら影に隠していた「覇権主義」を、堂々と表に正体を晒し始めて来た。これも「経済発展」著しい今日の中国の現状を象徴しているものといえる。。。

これまで、兎角、ベールに包まれて来た中国の軍事力だが、少しずつその実態が明らかになろうとしている。拡大される軍事費の増強は、伝えられるだけでも?質・量共に想像を遥かに超える勢いで改善が進んでいる。その象徴的な出来事として、中国は先ごろ「衛星」の破壊にも成功している。まさに装備の近代化は「ミサイル精度」と共に量も拡大している。。。

そして目覚しい「経済発展」を背景に、中国は、いよいよ世界の中の「超大国」としての頭角を示そうとしている。「航空宇宙」分野でも着々と成果が進みつつある。既に「有人飛行」を成功させ、今後はアメリカについで、月に「有人」を送り込む計画も報じられている。。。

そんな彼らに取って「空母」の建造は、宇宙船の「有人飛行」と共に、中国が「超大国」としての地位を、世界に知らしめる最後の「手段」と捉えているのではなかろうか?それ故。中国軍関係者に取っては?多分、悲願とも言える「装備」なのかも知れない。。。

とは言え。移動自在な「海上の要塞」とされる「航空母艦」の建造には、新造艦だと建造費と装備で、一隻辺り一兆円以上にもなる「超高級品」である。軍事費を「湯水の如く」掛けられる中国といえど?流石に建造には「躊躇い」もうかがえた。報道されている「空母建造」も、これまでは、ロシアの「中古艦」を購入し、リニューアルする案が盛んに伝えられていたが、順調な経済発展により、いよいよ自前の「新造艦」を建造する「決心」を固めた可能性も有り得る。。。

日本に取っては、それでなくとも?EEZ内を自由勝手気ままに航行している不埒な中国原潜の存在がある。台湾海峡では、中国海軍の定期的な「ミサイル」演習も繰り返されている。そんな中での「空母建造」報道。。そこには何時の日か?海底資源が注目される「東シナ海」を我が手に収めようとする腹が見え隠れしている様にも感じ取れる。それ故。日本としても迎え撃つ「包括的な備え」は?当然、有って然るべきものと考えられ、その議論が出て来る事は不思議ではない。。。

その意味で、今回。中川政調会長による「日本が中国の一省ともなり兼ねない」という警鐘を鳴らされたが、最悪の事態を考えるならば?確かに「当たらずとも遠からず」という見方も成り立つ。だがこれを転じて、一足飛びに「核武装論」に向かうのは?流石に無理を感じざるを得ない(果たして、ご本人に、その意図が有ったか?どうかは分からないが?)。。。

それでなくとも?高知県の一町村が「核廃棄物」の最終処分場に「名乗り」を上げただけで?あの「騒ぎ」である。特に「核」の恐怖を、殊更煽り立てる「マスコミ」の姿勢は、極めて如何に感ずるが、国民による「核」へのアレルギーが、未だ根深いのもまた事実である。となれば?政府は、まずは国民の抱く「核アレルギー」を、少しでも和らげる「啓蒙活動」に力を入れられるべきではなかろうか?。。。

それ故。この場合。例えもどかしくとも?時間をかけた国民的「コンセンサス」や、同盟国への「理解」を、しっかりと取り付ける事が、ステップとして重要と考えられる。まさに「急いては事を仕損じる」の例え通り、ここは焦らず慎重なる対応が求められるところだ。。。

ましてや今は国連を通じ、世界中の力を借りて、北朝鮮に「核放棄」や「拉致被害者の開放」を迫っている最中である。言いだしっぺたるその日本が、自らの「核武装」を、些かたりとも疑われる事は?有ってはならぬ事である。そんな事をしたら?それこそ全てが「ブチ壊し」になり兼ねない。努力して来た関係者の落胆ばかりか?国際的な信用も失墜してしまう。それ故。責任ある立場の方々の発言や行動は、これまで以上に、慎重であるべきである。この点に関しては、「衆目の一致する」ところと言えまいか。。。

いずれにしろ?増大する中国の「脅威」が厳然として有ることは事実として、この際、国民も「しっかり」と認識する必要が有る。そして国民の「コンセンサス」の元に、防衛の為の、あらゆる「手段」を排除せず?正面から議論せねばならない時期も?何れ来ようと思われる。しかし、それには、まだ時間が掛かりそうな気配がする。それこそ、もっと国民を震撼させるような「センセイショナル」な出来事でも起こらないと?ドラスチッックな展開は考えにくい。。。

従がって、現状を考えれば?同盟国と共に、中国に対する感覚を共有できるその他諸外国と、一層の親交を深め「結束」を蜜にする事が、もっとも寛容ではなかろうか。そうして取りあえずは、この事態を冷静に見定めるなかで、適切に判断して行く他はないと思われる。。。。


日本国のトップセールス小泉さん。。。。

2007-03-06 22:12:09 | ニュースから考える

小泉前首相の首相秘書官を務めた飯島勲氏は5日、都内で講演し、小泉氏が月内に、トヨタ自動車、キヤノンなどの大手企業がつくる政策研究機関の最高顧問に就任することを明らかにした。 講演出席者によると、飯島氏は、現在の日本外交を「G8(主要8か国)を中心とした大国主義だ」と批判したうえ、小泉氏が中東、南米、アフリカなどを訪問し、日本との交流発展に尽力する見通しを示した。
[読売新聞社:2007年03月06日 03時17分]

今回、トヨタやキャノンら大手企業がつくる「政策研究機関」の最高顧問として、満を持したように、彼らは前総理の「小泉さん」を指名した。。。

熾烈なる「資源外交」の展開が予想されている二十一世紀。。そして新興国家として既に成長著しいBRICs(ブリックス)諸国に加え、次なる「経済大国予備軍」として期待が高まるVISTA(ビスタ)諸国へのアプローチには、かっての総理として、また日本国のトップセールスとして、その深い見識で知られる「小泉さん」に、今回、改めて「白羽の矢」が立ったというのも?無理からぬ事と言えそうだ。。。

それでなくとも?中東、南米、アフリカに対しては、既に長年に渡る中国のアプローチが深く先行している。この分野で大きく後れを取っている日本としては、小泉さんの力を借りて、走者一掃の「逆転満塁ホーマー」をぶっ放して頂きたいものである。。。(^o^;)


これぞ正しく鈍感力?。。。

2007-03-06 11:16:24 | ニュースから考える

先月28日に男児を出産した体重180キロの米国人女性が4日、出産2日前まで妊娠していることに気付かなかったと語った。 この女性はロサンゼルス南部に住むエイプリル・ブラナムさん(39)。先月26日に腹部の痛みを感じて地元の緊急治療室に行ったところ、医師が撮影したレントゲン写真によって臨月であることが判明。別の病院で検査を受け、2日後に帝王切開で3400グラムの元気な男児を出産した。[ロイター:2007年03月05日 15時06分]

帝王切開という事ですが、これまで産まれる直前まで気付かなかった女性というのも?私は聞いた事がなかった。記事を見ていて何とも凄い話だと驚かされました。。。。(^-^)

実に「豪快なる」方とお見受けしました。失礼ながら、おそらくこの方は、身近に「隕石」が落ちようとも?些かも動じる事のない?ある種の強い「精神力」をお持ちの方とご推察申し上げます。。。

これぞ正しく「母の力」なのでしょうね。驚き入りました。どうぞこの方と、ご家族皆様の「ご健勝」を、心よりお祈り申し上げたいと思います。。。。



自殺行為に寛容すぎては?事故は減らない。。。

2007-03-06 09:45:42 | ニュースから考える

3日午前4時25分ごろ、大阪市東成区中本1丁目の阪神高速東大阪線下り線で、大型トラックが、自転車に乗った大阪市東成区の女性会社員(30)をはね、そのまま逃走した。女性は足の骨を折るなどの重傷。 大阪府警高速隊がひき逃げ事件として捜査、道交法違反などの疑いで、現場に戻ってきた大阪府東大阪市のトラック運転手、吉田利之容疑者(34)を逮捕した。(産経新聞 Sankei Web 2007/03/03 13:28)

このところ。高齢者が高速道路を逆走して大事故を引き起こしたり、泥酔して道路に寝そべっていて引かれる者が後を絶たない。。。

記事によれば、今回は、本来なら「分別盛り」の三十女が、事もあろうに、高速道路を自転車で走行し「当て逃げ」されたという。それにより逮捕された運転手は、人を跳ねたままにして逃げたのだから?仕方がないだろうが、事故そのものは、極めて無理からぬ事で有り、この運転手は加害者でもあり被害者ともいえる。。。

こう言う、ある種「自殺行為」とも取れる?ワケの分からん輩に対して、日本は、あまりに甘すぎる。それこそ「過保護」も甚だしいものである。何時もながら、ここは「何とかならぬものか」という思いが拭えない。。ウ~ムである。。。。



北朝鮮には揺るぎない姿勢で臨むべし。。。。

2007-03-04 17:08:04 | ニュースから考える

麻生太郎外相は3日、福岡市で講演し、7日からの日朝国交正常化に関する作業部会について、拉致問題の進展がない限り、北朝鮮への経済・エネルギー支援や、北朝鮮の貨客船「万景峰92」の入港禁止など日本独自の制裁措置解除はあり得ないとの考えを強調した。 麻生氏は「拉致が進まない限り、金は1円も払うつもりはない。これだけはメッセージとして伝える」と表明した。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/03/4 07:01】

今、アメリカは北朝鮮の非核化を進める為に、マカオにある北朝鮮の口座の凍結を、一部解除する方向で検討が進められている。それは一見。アメリカの北朝鮮への強硬姿勢が軟化した印象を与えるものとなっている。それは?様々に取りざたされている「アメリカの事情」が背景になっている事は否めない。。。

しかしそれは兎も角も?日本には外して考えられない「拉致問題」がある。この「拉致が進まない限り、金は1円も払うつもりはない。」・・・・麻生さんの、この姿勢は正しい。是非、引き続き揺るぎない「信念」にて、これに臨んで頂きたい。。。。

アメリカには、アメリカの事情が有るように、日本にも、日本の事情がある。ようはそう言う事である。兎角。アメリカ人のそれは「フニャフニャ」しているとされ、日本人のように「常に硬くて真っ直ぐなるもの」ではない。しかもそこには一本の「太い筋」が通っているのである。。。

日本人の心に伝わる「強い信念」は、これぞ「大和魂」その物であり、そこには些かの「揺らぎ」も有ってはならない。。。。


飯島愛ちゃんの「引退」は本気なの?。。。。

2007-03-03 21:42:46 | ニュースから考える

AV女優時代の1992年、土曜深夜のお色気番組「ギルガメッシュないと」(テレビ東京)で本格的にテレビ界入りしてから15年。Tバックアイドルから執筆活動もこなすマルチタレントとなった飯島が、茶の間から姿を消すことになる。 飯島は体調不安とだけ話しており、詳しい症状は不明。自身のブログには以前から腎機能の弱さに苦しむ様子を記していた。[スポニチ:2007年03月03日 06時18分]

昨年の11月にも、インフルエンザに罹り番組を休んでおられた。その後、本復されたとして喜んでいたが、今回は持病なのか?腎機能の弱さを気にされて引退まで決意されている模様だ。かなり深刻なご様子である。もし記事の内容が事実なら?まさに「お気の毒」としか言いようがない。免疫力でも落ちているのだろうか?。。。

兎角。私たちも普段から不衛生な物を、口に入れたりすると?それが元で腹痛を起こす事が良くある。なかでも大腸菌などが入ると?命に拘わる事さえもある。果たして何が原因で苦しんでおられるのか?記事だけでは良く分からないが、深刻なるものでない事をお祈りしたい。。。

ナイスバディーと、コミカルなトークで、今尚、お茶の間の人気を集める飯島愛ちゃん。その愛ちゃんが、突如、テレビ画面から消えてしまわれるのは?あまりに寂しいものである。最近では、円楽さんが「体調」を苦に引退を決意されたが、愛ちゃんは、まだ若いのだから?円楽さんのように、いきなり「引退」とまで?思い詰める必要もないのではないか?。。。

どうか。しっかりと養生され、再び元気な姿になって、画面に戻って来て欲しいものだ。。。。


気が付けば?みんなそうだった?。。。。

2007-03-03 18:40:56 | ニュースから考える

いすゞ自動車が大型バスの重量を実際より軽くみせかけて不正に車検を取得していた事件にからみ、国内の他の3社でも同様の不正が行われていた可能性が極めて高いことが、国土交通省の調査で分かった。(2007年3月2日20時56分 読売新聞)

この件では、ノッケからオカシイと思っていたが、改めて「やっぱねぇ」である。多分、私と同じような感慨に捉われた方も多かったように思われる。。。

現代は「競争社会」である。販売現場は熾烈だ。一社の「ズル」を横目に、他社が、それを漫然と指を咥えて、眺めていたなどとは?およそ考えにくい。。。

この場合。不正を役所へ密告するという手も?在るには在るが、ディーラーの立場は弱いもの。ユーザーから要求されれば?不正とは知りつつも?つい媚びへつらってしまいがちになるのは已む得ない。身近な例としては?ディーラーオプションの「車載テレビ」などは、本来なら走行中は見れないのだが?実際は、買うとき頼めば見れるようにしてくれるものだ。多分、そういった経験をお持ちの方も多いことだろう。。。

つまり何が言いたいかとというと?購入を条件に、無理難題を突きつけて?ディーラーに迫るユーザーの存在が、一番問題ではなかろうか?という点である。如何だろう?。。。

世の中的には、似たような図式は意外と多いものである。例えば?「選挙違反」事件などもそうだ。一方で賄賂を要求する有権者がいて?悪いと知りつつも?それに答えてしまう候補者がいる。それが恒常化して来ると?今度は立候補者から進んで有権者へ金券を渡すようになってしまう。という事は?候補者に対する規制だけ強化しても?片手落ちという事になる。つまり要求する側も?それなりに厳しくしないと?この種の犯罪は永久に無くならないという事になる。。。

今回の事件でも、国は「違法処理」をした「ディーラー」への処分と共に、それを要求したユーザーサイドにも?相応の「罰金」を課さないと?如何にも片手落ちと言え、それなくば?この種の違反は、形を変えて永久に続くに違いない。。。

更に言えば?「談合」などにも見れるように?一社だけ毅然としていても、結局、浮き上がるだけで全体の解決には至らない。それを思えば?「いすゞ」の不正が見付かった時点で、本来なら国交省は、直ちに各メーカーを総点検するのが相当であった。。。

官僚の頭の中に、長い間に染み付いた「トカゲの尻尾切り」感覚と決別しない限り?この種の事件は、まだまだ続くと思われる。。。。