東京証券取引所は12日、不正会計問題に関して監理ポストに割り当てられていた日興コーディアルグループの株式について、上場維持を決め、13日に監理ポストの割り当てを解除すると発表した。上場廃止基準のひとつである「有価証券報告書などに虚偽記載を行い、かつ影響が重大だと取引所が認めるケース」に該当しないと確認したため。大阪証券取引所と名古屋証券取引所も同日、日興コーデ株の上場維持を発表した。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/03/12 18:17】
案の定と言うべきか?12日、東証は「日興コーディアル」の上場維持を決めた。だが既に多くの者が指摘している通り、事の大きさも?性質も?「日興コーディアル」と比べたら?ライブドアなどは?「屁」にも等しいレベルといえる。ところが東証は、ライブドアの時は何の躊躇いもなく「上場廃止」を決めている。。。
二つの事件で、改めて気付かされるのは?事件に対する「メディア」の扱いである。公共の電波を「独占」使用している立場にあるものが?事件報道に有っては「公平」が原理原則である。だが今回は、一方には「重箱の隅を突っつく」様にホジクリ回し?一方には「平静を装って」報道すらも控えている風に見える。。。
読者の皆さんに問い掛けたい。貴方は「マスコミ」の在り方に?何の疑問も感じませんか??そして、この様な結論を導いた東証には、「上場」を預かる資格が有ると思いますか?。。。
まもなくライブドアに判決が下りようとしている、果たして裁判官が、この問題に「どの様な判断を示すか」に注目が集まっているが、またしても?検察の意向に沿う「ベタ」な?「ベタ」な?判決で有ったならば?国民は、もはやこの国に「正義」を期待するのは?半分諦めるしかない。正に、そう言われても?なんら反論の余地はない。。。
しかも?これが終わりではない。ミサワの問題もある。三洋電機の問題もある。今後も益々出て来るに違いない。今更、仕方がないが「天下の特捜」とも有ろうものが、マスコミの尻馬なんかに載って?ライブドアのような小っさい話に「大立ち回り」した事が、返す返すも残念でならない。ホリエモンは、明らかに犠牲者である。彼は救われるべきだ。。。
むしろ「日興」や「三洋」こそ?徹底的に捜査の目が向けられるべきではないのか?ところが最近の特捜は、田舎の警察と一緒で、巨悪に目を背け?弱いものイジメばかりに奔走している様に映る。これではいけない。。。
今後、国民の心が、どれほど荒もうが?或いは打ちひしがれ様が、それを誰が責められようか?何とも悲し過ぎる。。。。(~ヘ~;)
妻との離婚を即座に決着させようと、ドイツに住む43歳の男が自宅を電気ノコギリで真っ二つにした上、その半分を自分の分としてフォークリフトで運んで出て行くという事件が起きた。同国東部の町ゾンネベルクの警察が9日に発表した。 警察によると、切り離される前の家は、縦8メートル、横6メートルの敷地に立つ1階建ての建物だったという。男は事件後、彼の分とする家の半分を自分の兄弟の家まで持って行き、そこで生活していた。 同警察の広報官は「男は、自分の正当な取り分を持ってきただけ、と主張している。もちろん私には彼の妻がこれに満足しているとは思えないが」と語った。 [ロイター:2007年03月11日 12時56分]
もともと男女の「別れ」に円満なるものは少ない。ましてや離婚ともなれば?ドロドロとした愛憎は付き物である。しかもその部分は当人たちにしか分からぬ事でもある。。。
この場合も、外野の立場から、どちらが?どう悪るかった?などの判定はしにくい。なかには愛しているが故に「憎さ百倍」という事もあるだろう。果たして?どの様な事情があったのか?。。。
それにしても、この男性?やった事の是非は兎も角も、思い切りの良さと?行動力は?見事としか言いようがない。しかも?きちっと「折半」とはねぇ。仕事振りにも「几帳面」さが偲ばれる。多分「竹を割ったような?」性格なのかもしれない。。。(^-^)
流石は、ドイツ合理主義。。やる時は、やるもんだねぇ。。。。