自動車メーカーなどの労働組合が加盟する産業別労組の自動車総連(組合員約70万人)は11日、名古屋市内で中央委員会を開き、昨年の春闘に続き、2007年春闘でも賃上げを求める方針を決めた。 賃金表を一律に書き換えるベースアップ(ベア)を含め、前年を上回る賃上げを求めるとしている。 加藤裕治会長は、「景気も拡大し企業業績も好調。消費の活性化に向け、賃金引き上げの流れを主導する社会的役割を果たすべきだ」と述べた。 (2007年1月11日21時17分 読売新聞)
今日の「格差」が拡大したのは?他でもない、腑抜けの「労組」に全ての責任がある。政府への責任転嫁など本末転倒に等しく、もっての他である。。。
今年を元年として、これぞ労組と言う「根性」を据えた「戦い」を見せて頂きたい。「消費拡大」への道筋を付けれるか?どうかは、ひとえに労組の「信念」と「やる気」にかかっている。。。
小泉・竹中コンビの大活躍で、景気回復の流れが定着しつつある。この流れを、より確かなものとする為には、何としても?末端からの「消費回復」が欠かせない。今なすべきことは、底辺からの「所得」を上げてゆく事にある。製品の価格競争では、依然、中国など「新興国家」の追い上げがキツイが、彼らの賃金も上昇の一途を辿っている。徐々にでは有るが?彼らの優位性は失われつつある。。。
今こそ?自らの足元から景気回復を果たして行くべきである。その為には、何よりも?労組の頑張りと?経営者の英断が求められるところだ。今年の春闘は誰が見ても?何処から突っついても?非の打ち所がない様にして頂きたい。。。