ドイツの経済団体が就業中のたばこ休憩の廃止を提案、論議を呼んでい る。同団体は、たばこを吸う人は吸わない人より休憩時間が長く、非生産的だと指摘。喫煙者1人平均で5分の休憩を1日3回取り、年間2千ユーロ(約19万 9千円)以上の損失を企業に与えているとの試算を公表。
これに対して、労組は「職場での喫煙者差別につながる」と強く批判している。
ドイツでは08年に公共施設やレストランでの喫煙を禁じる法律が施行された。企業のほとんどが職場を原則禁煙とし、社員は、休憩時に喫煙室か屋外で吸うよう求められている。
2012/01/21 16:38 【共同通信】
私自身は、今から20年以上も前に一日40本吸っていた喫煙をピタッと止めた。。
その結果今は、周りで誰がどれほど吸っていようと、一切気にならないし、吸いたくなることはない。。
ただ・・・近くで吸ってられると?・・・「煙い」のは事実としてある。。
「煙い」ということは?取りも直さず、間接的な「受動喫煙」をさせられてる訳であり・・・迷惑な話である。。
だから・・・喫煙者には必ず喫煙所で吸ってもらいたい・・・とお願いする。。
ちなみに、喫煙者と非喫煙者の間に休憩時間に差が出るというのは、昔から良く指摘されるところ。。
非喫煙者にとっては、確かに不満と映るかもしれないが、長居をしないことを条件に、私的には、そこまで細かいことは言いたくない。。
それは多分、自らも吸っていた経験があるから・・・かもしれないが・・・
勿論、記事の件は「コスト削減」「生産性向上」という観点から見た「たばこ休憩廃止」提言と承知してる。。
この辺は実にドイツらしい。。
ただ「たばこ休憩」には「モチベーション」の維持や高揚を促すというプラスの側面も否めず、「コスト削減」の視点は大切なことながら、 ・・・就労環境を悪化させる一方的な規制は、・・・「はたして如何なものか」・・・という気はする。。
それこそ「何でも廃止」を言い始めると・・・いずれ「トイレ休憩」も厳しく縛り兼ねない。。
日本でもラインに従事している場合などは、生産効率の観点から、午前と午後の決められた時間内にするよう定められている思うし、中国などではトイレでのサボリ防止のため、トイレに監視員を置くなどしてるとこもあると聞く。。(^^ゞ
とはいえ、昔から「出物腫れ物所嫌わず」じゃないが、「屁」のみならず、「大小便」も基本的には同じである。。
あんまりガチガチに管理され、それが嫌なら「オムツして働け!」では・・・チョッと辛過ぎやしまいか・・・
場合によっては、そうしたことに至る最初の一歩かもしれぬ・・・「たばこ休憩の廃止」提言・・・
間接労働者と直接労働者では、担う役割が違うため、扱いも異なるかもしれないが、・・・
いずれにしろ、喫煙者と非喫煙者の間で、より公平感ある勤務を目指すのも確かに必要に違いなく・・・
喫煙者には年間の有給休暇を、非喫煙者に対し1~2日減らすのも?ハンデとして仕方のない範囲ではある。。
でも、そこまで逐一細かいこと言い始めたら、荒探しされたら、私的には「切り」がないようにも思え、それにより、逆に「生産性」を下げてしまいはしないかと、・・・むしろ、そちらの方が気になるところ。。
日本ではボーナスに色をつけるなどの手もあるが・・・あっちはねぇ。。
いずれにせよ。「甘い」といわれるかもしれないが・・・私的には、そこまでブ~垂れる必要はないと思いたい。。。\_(-_- 彡