は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

帰国者から、初めて新型インフルエンザの「疑い症例」が見つかる。。。

2009-04-30 22:25:18 | ニュースから考える

厚生労働省などに入った連絡によると、30日午後3時半過ぎに成田空港に到着した米ロサンゼルス発のノースウエスト便の機内検疫で、発熱を訴えた日本人女性が簡易検査で陽性反応を示した。

 女性は新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)を含むA型インフルエンザに感染している疑いがあり、午後7時ごろから遺伝子検査を開始。同検査は最大8時間かかる見通しで、周辺座席にいた乗客ら約20人は空港近くに留め置かれた。28日に機内検疫が始まってから、簡易検査の陽性反応は初めて。新型インフルエンザ上陸阻止に全力を挙げる同省や空港などの関係者に緊張が走った。

 成田国際空港会社によると、同機は到着後、21番スポットにとどまり、発熱した女性と周囲の席の客が機内に残された。午後7時半過ぎ、成田空港第1ターミナル21番ゲートから、青い防護服にマスクとゴーグル姿の検疫官2人が機内から出てきた。同8時ごろ、救急車がノースウエスト機に横付けされ、布を頭からかぶった乗客1人が検疫官に付き添われてタラップを降り、救急車に乗り込んだ。救急車は赤色灯をつけ、サイレンは鳴らさずに走り、病院に着くと、女性は検疫官に支えられ、新型インフルエンザ患者の専用口から歩いて入った。

 簡易検査は迅速診断キットを使い、結果は約15分で判明する。ここで陽性が出ると、A香港型、Aソ連型、新型インフルエンザのいずれかのA型インフルエンザに感染している可能性がある。遺伝子検査はA香港型かどうかを調べるもので、遺伝子検査でも疑いが晴れない場合、Aソ連型か新型インフルエンザに感染していることになり、厚労省ではここで初めて新型インフルエンザの「疑い症例」として扱うことになる。

 最終診断には、国立感染症研究所(東京)でさらに詳しい検査が必要で、3日程度かかる見通しだ。

 遺伝子検査の結果が出るのは1日未明とみられ、ここで「疑い症例」と判断されると、女性の周辺座席の乗客や同行者らは「停留措置」となり、成田空港周辺の施設に最長10日間とめおかれて経過を観察される。

 厚労省では30日午後9時20分過ぎから、塚原太郎・大臣官房参事官が記者団に説明を行い、「PCR(遺伝子)検査を行っている。明日(1日)午前7時から会見する。初めてなので慎重を期したい」と述べた。

 米国の新型インフルエンザの感染者は10州で91人と、世界でメキシコに次いで多く、29日にはテキサス州で1歳11か月の幼児が死亡したことが明らかになっている。現地時間29日午前11時現在の米疾病対策センターまとめによると、女性が搭乗便の出発地・ロサンゼルスがあるカリフォルニア州の感染者は14人に上り、米国ではニューヨーク、テキサス州に次いで3番目に多い。
(2009年4月30日21時41分 読売新聞)


う~む。ついに来たか?来やがったか・・・・

毎日、これだけ出入国者の多い日本。出ないハズがないとは?・・・誰もが感じていたこと。。

ではあるが・・ついに、その時が・・う~む気が引き締まります。。

こうなって来ると?・・・返す返すも?・・問診表の間に合わなかった未チェックの搭乗者が気になって来る。すでに日本に入って、発症しないままウロチョロしている可能性はないのか?・・・追跡が必要にも思えるが・・・・

といって・・今さら慌てても・・どうなるものでもない。こうなれば?・・あとは出たとこ勝負である。。

兎も角も、ここは政府を信じ、落ち着いて行動するしかない。。

頼むぞ!・・・麻生総理、そして舛添大臣。。。

 

 

 


取り調べ中に脱走した容疑者を再逮捕した・・・・水戸

2009-04-30 21:35:16 | ニュースから考える

水戸署に窃盗未遂容疑で逮捕された無職、柘植直人容疑者(24)が取り調べ中に逃走した事件で、茨城県警は30日早朝、水戸市内で柘植容疑者を発見し、逃走容疑で逮捕した。同署は、柘植容疑者が「薬を使って調べ官を眠らせ、そのすきに窓から逃げた」と供述したと説明した。 逮捕容疑は、24日午後、水戸署2階の取調室で巡査長が居眠りをしたすきに、窓から逃走した疑い。 県警によると、柘植容疑者が同市青柳町の民家2階にいるところを住民が目撃。窓から屋根伝いに逃げたが、駐車場に出たところを水戸署員が取り押さえた。〔共同〕 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 2009.04/30.14:04】

記事によれば?柘植容疑者は「薬を使って調べ官を眠らせ、そのすきに窓から逃げた」と供述しているらしい。。

まさに嘘のようなホントの話?・・それについては、あっさり飲まされる方も、飲まされる方だと・・私は思うが、それにしても?「とんでもねぇ野郎」であった。それだけは間違いなくいえる。。

おそらく犯罪史にも残る、前代未聞の脱走劇ではなかったろうか。。

水戸署としても、何事もなく?再逮捕することが出来て、今はホッと胸をなでおろしているに違いない。。

こういう悪知恵の働くヤカラが登場する時代にあっては、好ましいことではないが、昔のように、囚人の足に鎖と錘を付けておくのを、検討せざるを得ない?・・・そんな時代なのだろうか?・・・・

水戸署の皆さんは、今回の脱走騒ぎでは、さぞや辛い経験をなされたと思いますが、何とか無事、再逮捕するに至り、誠におめでとうございました。本当に良かったですね。。

これを糧として、これからは二度とヌカリのないように頼みますよ。。。ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

 


青森のリンゴ農家が泣いている。。。

2009-04-30 20:02:35 | ニュースから考える

昨年青森県を襲った霜やひょうなどの被害で傷ついたリンゴが大量に売れ残り、生産農家から悲鳴が上がっている。一部の自治体や企業はジュースに加工するなど救済策に乗り出したが、出荷先の開拓には限界も。保管費用がかさむため、不法投棄されるケースも出ている。
 「どうしようもない。すべてのリンゴ農家が赤字だ」。鶴田町の農家男性(67)は傷つきリンゴを処分した後、空箱ばかりを載せたトラックを走らせながら、力なくつぶやいた。
 昨年春から秋にかけて霜とひょうで、県内リンゴ畑の総面積の約半分が被害を受けた。被害額は過去最大の約103億円。傷ついたリンゴは通常ジュースなどの加工用として出荷されるが、膨大な量のため、加工業者も引き取りきれていない。〔共同〕 
【日本経済新聞社 NIKKEI NET 2009.04/30 07:00】

記事によれば、「昨年青森県を襲った霜やひょうなどの被害で傷ついたリンゴが大量に売れ残り、生産農家から悲鳴が上がっている。」・・・という。。可哀そうに・・・・

今の時期なら、おそらく追熟も進んでいようから、取れたて時よりは、遥かに甘さも増してるハズ。。

捨てるくらいなら・・いっそのこと、特別価格にて廉売されたら如何なものか?・・・

せめて元手ぐらいは回収できるかもしれないのに?・・・とは素朴に思うところである。。

もっとも、その位は既に行動を起こしていようから、それでも尚、引き取り手が見当たらないということは?・・・ことによると?・・それらの背景には、より深刻な「リンゴ離れ」が潜んでいる可能性もある。・・・ちょっと気になる部分ではある。。

ちなみに高級な特産品を多数産出している青森だが、アメリカのサブフライムローンの破綻以降、その稼ぎ頭であった県の特産品がドンドン値崩れしてしまっていると聞く。。

ニュースなどで良く知られるところでは、高級品として中国向け輸出が活況だった、“なまこ”や、“リンゴ”、“ホタテ”などがそうだ。。

しかも昨年は、青森県産のリンゴ果汁と偽って輸入リンゴを使用した業者も摘発されるなど、ブランドイメージは否応もなく低下させられている。。

そこに追い打ちを掛けるような異常気象。つい先ごろも、青森は、22年ぶりの遅い積雪となったばかり。弘前の桜祭りが雪に覆われる景色も極めて珍しい。県民にとっては、まさに踏んだり蹴ったりの心境だろう。。

「膨大な量のため、加工業者も引き取りきれていない」というが、こうした中で、大量に原料を裁ける業界を考えるとなると?・・リンゴの場合は、おそらくパン業界か製菓業界に頼むしかなかろうと思われる。。

客離れの進む外食産業では、仮に新規メニューを組んだとしても、さほどの消費効果は期待できないだろうし、やはり、製菓・製パン業界による強力な推進で一掃するしかない。。

彼らなら、本気を出せば、青森分ぐらいは一気に裁くことが可能だ。ただ他産地との契約もあろうから、どこまで特別対応が可能なものか?・・そこが問題である。。

それを可能にする為には、流通との密接な協力も欠かせず、三者が一体となった調整の中で、上手い救援策を講じて頂きたいものと考える。。。\_(-_- 彡  

 

 

 


むしゃくしゃして・・胸を触っちゃった?。。。

2009-04-30 16:36:20 | ニュースから考える

福岡県警中央署は30日までに、路上で女性の胸を触ったとして、県迷惑防止条例違反容疑で福岡市東区役所の道路維持管理課係長の男(53)を現行犯逮捕した。同署によると「むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は29日午後7時15分ごろ、同市中央区内の歩道を自転車で走行中に、すれ違った女性会社員(27)の胸を触った疑い。 悲鳴を聞いた男性会社員(28)が男を約100メートル追跡し、取り押さえた。同容疑者は酒を飲んだ状態だったという。 ZAKZAK 2009/04/30

むしゃくしゃして・・胸を触っちゃった?・・・・へぇ~ぇ。なんとまぁ。よくやるなぁ。この男・・・

出来心とは思うが・・・素人さん相手に、そんなことするようじゃイカン!。。

しかも?飲酒運転に殊さら厳しい福岡の地で・・・自転車とはいえ、考えが甘すぎるぞ。。困ったもんである。。

この容疑者は、ことによると、もう職場には帰れんかもしれない。。

この就職難に・・・どうすんのかねぇ。。

となると?・・この事件で一番の犠牲者は?・・・当事者の女性もさることながら・・・この男の家族ということになりはしまいか?・・・

このところ。酔った勢いで・・・というニュースが続くが・・・なんともやるせない・・・う~むである。。

兎も角も、よく反省してくださいませ。。。\_(-_- 彡

 

 


WHOが新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ4」から「5」に引き上げる。。。

2009-04-30 10:04:33 | ニュースから考える

世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ4」から「5」に引き上げたことを受けて、舛添厚生労働相は30日朝、厚労省内で緊急記者会見を行い、「フェーズ4に引き上げられた段階で、国・地方自治体をあげて必要な対策を講じている。現時点で国内に患者が発生している状況ではない。国民は引き続き冷静に対応してほしい」と呼びかけた。
 舛添厚労相は国内での感染者発生に備え、院内感染に配慮した発熱外来の準備、新型インフルエンザのワクチン製造などの対策を実施していくことを改めて表明。「今は水際対策に最善を尽くしているが、危機管理としてはウイルスが日本に侵入することを前提している。その時も、国民には冷静に対応していただく」と強調した。
(2009年4月30日07時43分 読売新聞)

いよいよ「フェーズ5」・・・WHOが定める警戒水準(6段階)が、いよいよ5まで到達した。。

これを受けて、わが国では、所管する舛添大臣が、改めて「国民に冷静に対応を呼びかけた」とされる。。

幸いにして、まだわが国には感染者が出ていないが・・・お隣の韓国や香港にも疑い患者が出ている事態なれば?・・この先、いつ我が国に発生しても不思議はない状況である。しかも洒落にならないほど時期が悪い。。

日本は、このゴールデンウィークの期間に、既に昨年を上回る大量の渡航者が見込まれており、それらが連休明けにかけ、ドドドッと帰って来るのである。。

そうした帰国者の中には、菌を持ち込んで帰国する可能性も当然あり得るだろうし、おそらく、その中に一人もいなかったなどと言うことは?・・まず奇跡に近いものぐらいに?割り切りる姿勢が必要と思われる。。

舛添大臣のいう「冷静な対応」とは?・・多分そういう意味も含めているのだろう。その後の政府の対応を見守るしかない。。

いずれにしても、この世界不況に加え、突如として沸き起こった「豚インフルエンザ」騒ぎは、世界経済へのダメージに更なる影響を与えることになる。これで混迷から抜け出る出口が更に遠のいたと言えそうだ。。

これも神が人類に与えたもうた試練なのだろうか。エライことになったもんである。。

どうする日本!・・・どうする麻生太郎!・・・国民は、その答えを待っている。。。\_(-_- 彡