は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

国家公務員の幹部人事を一元化する「内閣人事局」の設置を目指した関連法案において意見が対立する。。

2009-04-21 22:43:33 | ニュースから考える

国家公務員の幹部人事を一元化する「内閣人事局」の平成22年4月の設置を目指した関連法案は、重要法案にもかかわらず審議入りの見通しが立っていない。甘利明行政改革担当相は21日、中川秀直元幹事長が会長を務める自民党の議員連盟が独自の議員立法提出の動きをしているのが原因と痛烈に批判したが、中川氏らは一歩も引かない構えで、対立は深刻さを増している。
 「自民党内が完全に結束していない。これが法案審議の障害になっている」
 甘利氏は21日の会見で、内閣人事局設置関連法案が審議入りできないのは中川氏らが原因と指摘した。
17日に開かれた中川氏ら自民党有志国会議員による「士気の高い霞が関の再構築を実現するための研究会」は、審議官以上の公務員を「幹部職」とし、「行政遂行を最大限効果的に行う上で必要」と判断した場合には降任・降給できるとする法案骨子をまとめた。
【MSN産経ニュース2009.4.21 21:46】

中川さんといえば?切れ味鋭い舌鋒でも知られる。今や改革派の急先鋒に位置し、自民党の良心とも言うべき存在である。こうでなくっちゃあいけない。。

政府もメンツに拘らず、同じ党内なのであるから、良いものは良いものと認めた上で、取り上げるべきとこは、素直に取り上げるくらいの?・・深い度量を示す時ではなかろうか・・・・

 

 


100歳のお婆さんが心臓手術に成功する。。。

2009-04-21 21:04:46 | ニュースから考える

心臓の脈拍が遅くなる疾患「完全房室ブロック」を患った100歳女性の心臓手術に、紀南病院(田辺市新庄町)が成功した。術後の経過は順調で女性は22日に退院する予定。100歳以上の高齢者に対する心臓手術の成功例は全国的に珍しく、病院は「県内で初めてだと思う。心臓疾患で悩む高齢者に希望を与えられれば」と話している。
 手術を受けたのは田辺市鮎川の愛瀬ツマさん。3月10日夜に自宅で転倒。翌11日に紀南病院整形外科で診察を受け、右大腿(だいたい)骨の骨折が判明した。同月16日、手術中に心臓の脈拍が遅くなり、手術後、循環器内科が心電図で調べたところ「完全房室ブロック」と診断され、心臓ペースメーカーの取り付けが必要になったという。
 心臓血管外科の阪越信雄部長(52)が今月10日、愛瀬さんの右肩下の血管から心臓の右心室にペースぺーカーの電線の先を入れ、1分間に60~70回の脈拍を打つようにしてペースメーカーを取り付けた。阪越部長は「手術前は脈拍が弱まり、しばしば失神発作を起こしていたようだが、術後は元気になられてよかった」と話している。
 愛瀬さんは58歳で夫に先立たれ、100歳まで一人暮らし。最近は長男と三男の家族が交代で様子を見ている。毎朝、はちみつを溶かした湯を飲み、卵かけご飯、茶がゆを食べることと15分間の散歩を日課にしていた。1月には100歳の誕生日を迎え、市長らの激励を受けた。愛瀬さんは「市長やみんなに祝福されうれしかった。元気になれてよかった」と話している。

 紀南病院には心臓血管外科の専門医が4人おり、年間150~180件の心臓外科手術をしている。医師不足の中、地方病院としては充実した心臓外科の医療体制になっているという。心臓の脈拍が遅くなる疾患「完全房室ブロック」を患った100歳女性の心臓手術に、紀南病院(田辺市新庄町)が成功した。術後の経過は順調で女性は22日に退院する予定。100歳以上の高齢者に対する心臓手術の成功例は全国的に珍しく、病院は「県内で初めてだと思う。心臓疾患で悩む高齢者に希望を与えられれば」と話している。
 手術を受けたのは田辺市鮎川の愛瀬ツマさん。3月10日夜に自宅で転倒。翌11日に紀南病院整形外科で診察を受け、右大腿(だいたい)骨の骨折が判明した。同月16日、手術中に心臓の脈拍が遅くなり、手術後、循環器内科が心電図で調べたところ「完全房室ブロック」と診断され、心臓ペースメーカーの取り付けが必要になったという。
 心臓血管外科の阪越信雄部長(52)が今月10日、愛瀬さんの右肩下の血管から心臓の右心室にペースぺーカーの電線の先を入れ、1分間に60~70回の脈拍を打つようにしてペースメーカーを取り付けた。阪越部長は「手術前は脈拍が弱まり、しばしば失神発作を起こしていたようだが、術後は元気になられてよかった」と話している。
 愛瀬さんは58歳で夫に先立たれ、100歳まで一人暮らし。最近は長男と三男の家族が交代で様子を見ている。毎朝、はちみつを溶かした湯を飲み、卵かけご飯、茶がゆを食べることと15分間の散歩を日課にしていた。1月には100歳の誕生日を迎え、市長らの激励を受けた。愛瀬さんは「市長やみんなに祝福されうれしかった。元気になれてよかった」と話している。

 紀南病院には心臓血管外科の専門医が4人おり、年間150~180件の心臓外科手術をしている。医師不足の中、地方病院としては充実した心臓外科の医療体制になっているという。 (紀伊民報 2009年04月21日更新)

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う~む。記事を読み進むうちに感動してしまう。それにしても、地方病院としては、卓越した医療体制を誇る紀南病院とは、なんと素晴らしいとこだろう。取り分け心臓外科のスタッフの見事さは傑出しており、皆さんのプロフェッショナルな対応に、私としても惜しみない拍手を贈りたい気持ちだ。。

そして更には、このお婆さんである。素晴らしいではないか。百歳にして尚、この強靭なる生命力・・まさに凄いと言うしかない。脱帽ものである。人間、何が幸福かとなれば?・・最後は健康である。健康の有難味は、何物にも代えがたいものがある。。

記事を読むと?・・このお婆さんは、「毎朝、はちみつを溶かした湯を飲み、卵かけご飯、茶がゆを食べることと15分間の散歩を日課にしていた。」とあるから、お達者ブリの秘密は、どうも、ここらにあるようである。。

ちなみに、機械ものであるペースメーカーなどは、一般に10年は持つとされるから、それからして、次の交換は、ズバリ110歳辺りとなろうか?・・・そこでまた順調に交換が進めば?・・・更にその上も狙えるチャンスも出て来る訳で、どうか頑張って頂きたいものだ。末長いお達者を願っている。。。\_(-_- 彡