は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

北朝鮮が発射した弾道ミサイル?について。。。

2009-04-05 16:14:15 | ニュースから考える

5日午前11時30分ごろ、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、防衛省では約1分後、広報担当者が詰めかけた報道陣に対し、「発射場所は北朝鮮、発射方向は東、発射の数は1発」と第1報を伝えた。
 同省によると、弾道ミサイルの第1ブースターは同37分、秋田西方沖約280キロの日本海に落下したとされ、ミサイルは日本上空を通過し、列島の東約2100キロの上空でレーダーが追跡を終了した。第2ブースターの落下地点は判明していない。 これを受け、海上保安庁は同32分、対策本部を設置。2分後には日本周辺を航行中の船舶に航行警報を発令し、発射情報を伝えるとともに、巡視船2隻を秋田県沖に向かわせた。航空各社には国交省が同34分、同様に航空情報を出した。 警察庁も同32分、対策室を対策本部に格上げして、秋田、岩手両県警などに落下物の有無を確認するよう指示。同庁によると、正午の時点で、落下物に関する情報はないという。 
(2009年4月5日13時41分 読売新聞)

度重なる誤報が許されない状況の中で、予告、二日目の朝。今回はスムーズな連携のもと、正しい速報になる事が出来た。課題は残るが、何事もなく無事に通過したことに、兎も角も安堵の気持ちでいっぱいである。。

不謹慎ながらも、今回の騒動を、緊迫感あふれる高校野球で、初打席に立つバッターの心境と重ね合わせて見た。。

何としても「打たねば。打たねば」との使命感からか?・・極度の緊張で力が入り過ぎてしまうバッター。ピッチャーが投球モーションに入るのを見るやいなや、力み過ぎによるものか?思わずスイングしてしまう。その様子に、溜息と批判渦巻くベンチとギャラリー。。

慌てる中でミスは続くが、ようやく肩の力も抜けて、気持ちも落ち着くことができたバッターは、ピッチャーと投げる球筋を、今度はしっかり見えるようになるのである。。

ベンチのサインも確認した。いよいよ勝負である。打者は、ピッチャーの投げる球に全神経を集中し、胸のお守りを強く握りしめた。そして投げられた投球を、今度は見逃すことなくフルスイングし、見事、ベンチと観客の期待に応える事が出来た。今回のミサイル騒動。私には、そうした展開だったように感じられる。。

戦後64年。自衛隊も、それを統括する政府や防衛省も、今回ほど緊張した場面は無かったように思われる。誰だって初めての経験なれば緊張もして当然である。空振りは決して褒められたものではないが、見逃しよりは?遥かに良い。次の打席には、この経験を活かして、見事な働きをしてくれることだろう。そのように期待したい。。

例によってマスコミは、今回のことで、失敗ばかりを騒ぎ立てているが、一々、若い頃の向こう傷をあげつらうよりも、むしろ失敗を乗り越えて成長を目指す自衛隊にエールを贈って欲しいものだ。。

私的には、今回のことが、政府をはじめ、自衛隊にとって貴重な軍事演習となり、実戦さながらの良いデーター収集が取れたことは、不幸中の幸いとして喜ばしきことと感じている。。

出来て当たり前とされる国家防衛だが・・・ぶっつけ本番にあって、衆目が期待する成果を、確実に出すことの難しさは?・・WBCの後に胃潰瘍の判明したイチローを見ても分かる。。

今回は、政府と自衛隊に心から感謝を申し上げたい。そして国家国民のために、今後も、尚一層の精進を遂げてもらいたいと要望する。。。\_(-_- 彡

 

 


マジ切れする女。。。

2009-04-05 13:12:52 | ニュースから考える

配偶者からの暴力「ドメスティック・バイオレンス」(DV)について、東京都が男性からの相談内容を分析したところ、4割が女性から「暴力を受けた」と回答していることが4日、分かった。「甲斐性なし」などの暴言を含む精神的暴力が9割以上、「殴る」などの身体的暴力が7割以上もあった。
 都が、昨年7~9月の3カ月間に相談窓口「配偶者暴力相談支援センター」、各保健所に寄せられた男性からの電話相談内容を分析した。
 相談件数は56件で、このうち22件(39・3%)が女性から「暴力を受けた」と回答。内訳をみると(複数回答)、身体的暴力は16件で、「殴る」が7件で最も多かった。次いで「蹴る」(5件)、「ものを投げつける」(5件)と続いた。他にも「凶器を突きつける」「首をしめる」などの回答もあった。
 精神的暴力は21件で、「怒鳴る」(12件)、「脅す」(12件)が多いほか、「外出制限」(3件)、「携帯電話のチェック(2件)、「甲斐性なしと言う」(2件)などがあった。このほか「小遣いを渡さない」といった回答みられた。
 東京都の出先機関「東京ウィメンズプラザ」などによると、被害男性の相談内容の中には「『もっと働け、クズ』などと言葉による暴力を受けた」のほか、「殴られて肋骨(ろっこつ)を折った」「熱湯をかけられた」などの身体的暴力を訴えるケースも確認されているという。【MSN産経ニュース2009.4.4 19:54】


今年に入ってだろうか?・・・コラムニストの深澤真紀さんが命名したとされる「肉食女子」「草食男子」という呼び名が世間の注目を集めた。。

はじめは、「なにそれ?・・」的な感覚でいた私ではあったが、こういうニュースを見せられると?・・・う~むという気になってくる。事実なら?恐ろしいことである。。

が、しかし・・文中にある「ものを投げる」とか?・・「怒鳴る」というレベルは、単に「引っ掻く」などという行為と共に、遥か以前からあったものだ。。

しかし「殴る」とか?「蹴る」となると?・・・些か話は変わってくる。ましてや「首を絞める」に至っては、「驚き」を超越して・・・鳥肌モンである。。

しかも、記事によれば、DVを受けた夫の中には「肋骨(ろっこつ)を折る者」もいるとされ、酷いケースとなると「熱湯をかけられた者」もいるというから?・・・幾らなんでも・・・酷すぎる。尋常な変化ではない。。

とはいえ。こうした逆DVも、DV全体数から見れば・・・まだまだ限定的なものと考えられるが、・・・だとしても、何がそこまで女性を狂暴にさせているのか?・・・すごく気になる部分である。。

しかもそれらは、直接的な暴力だけではなく、「もっと働けクズ」とか?「甲斐性なし」などという?およそ恥辱的な言葉を浴びせるケースもあるらしく、加えて「小遣いをあげない」などという経済封鎖に及ぶこともあるらしい。。

それでなくても近頃は、夫の洗濯物と一緒に洗わない女性も増えているとされる世の中にある。これじゃあ、結婚するより、一人身でいる方が、よっぽど気楽だと考える男が増えても・・・無理なきことと感じられる。。

何か?人類の遺伝子に、深刻な「変化の兆し」でも出ているのだろうか・・・100年後の未来が気になってくる・・・

もっとも?その頃は、私もご先祖様の仲間入りであるが・・・・ヘ(^^ヘ)