は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

交際中の男性を、乗用車ではね、殺そうとした女。。。

2009-04-19 21:52:21 | ニュースから考える

宮城県警塩釜署は17日、同県七ヶ浜町遠山、無職星かおる容疑者(30)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。 発表では、星容疑者は同日午後10時30分頃、多賀城市町前の市道で、メールで呼び出した交際中の男性(29)を乗用車ではね、側溝に落ちてはい上がろうとしたところを再びはねて、殺そうとした疑い。
星容疑者は、「今、彼をドブに突き落として車でひいている。救急車を呼んで」と自ら110番。電話口からボコボコと物が壊れるような音がしたため警察官が急行すると、星容疑者の車の前に、泥だらけの男性がフラフラしながら立っていたという。
 男性は全身打撲だが命に別条はないという。調べに対し、星容疑者は「別れ話を切り出されて憤慨し、死ぬような目に遭わせてやろうと思った。5回くらいはねた」と容疑を認めている。 
(2009年4月18日12時43分 読売新聞)

う~む。すご過ぎる。。(+_+。)

記事を読んでいたら、夏目雅子さんの好演された「鬼龍院花子の生涯」という映画を思い出した。そこに登場する、あの有名なセリフ・・・「舐めたらいかんぜよ!」・・・ご記憶の方も多いことだろう。あの時の啖呵にはシビレさせられたが、同時に怖いと感じた方も多かったのではなかろうか。。

そういえば、つい先日も、恋人との別れ話から、「車から降りろ!」といわれて逆上した女が、車内でカッターナイフを振り回し、男にケガを負わせるという事件があった。まさに女を「舐めたらいかんぜよ!」とはこの事である。油断をしてはいけない。。

おりしも、テレビ朝日系で、米倉涼子扮する魔性の女・元子の生き様を描いた「黒革の手帳(松本 清張著)」が再放送されている。このドラマは、何度見ても勉強になる。そして「女は怖い」ということを・・改めて再認識させてくれる良いドラマだ。。

今回、記事の容疑者は、「(男から)別れ話を切り出されて憤慨し、死ぬような目に遭わせてやろうと思った」と供述している。警察発表だから?あえて「憤慨」などと、取ってつけた表現をしているが・・・ようするに「あったま来たぁ」という事である。。

私的には、こうした瞬間湯沸かし器の如くの?・・超・短気な「直情型人間」が、今、巷に増えつつある・・と見る。殺人が多い背景には?・・少なからず、そうした傾向もあるのではなかろうか。。

まさに「女を舐めたらいかんぜよ!」であり、皆さんも、「是非、お気を付けあれ!」・・である。。。\_(-_- 彡

 

 

 


肥だめに捨てられていた遺体。。。

2009-04-19 10:23:31 | ニュースから考える

18日午前11時45分ごろ、栃木県那須塩原市四区町の「柳井牧場」で、社長の柳井光徳さん(42)から「牧場の肥だめにシートが浮いており、中から人の指のようなものが見える」と県警那須塩原署に通報があった。署員らがブルーシートを引き上げたところ、男性の遺体がくるまれていた。複数の刺し傷があり、県警は殺人事件とみて同署に捜査本部を設置した。 県警捜査1課によると、遺体の胸部を中心に数カ所の刺し傷があり、一部が白骨化していた。身長約170センチの成人とみられ、ジャンパーとズボンをはいていた。所持品は見つかっていない。従業員は1月下旬からブルーシートが浮いていたと話しているという。 【毎日jp2009年4月18日 21時18分 】

人間、露となりにし時は畳の上で・・・誰もが考える穏やかな終末のあり方だが・・・それが惨殺された上に、更に尚、「牧場の肥だめ」に、ぶっ込まれるなどと・・・想像するだけでも・・痛ましさが感じられてくる。。

まったく、なんて事をするヤツであろうか。。

そういえば?前時代の責苦にあったとされる「汚穢(おわい)責め」を思い出した。領内に忍び込んでいた冠者などの口を割らす目的と仕置きを兼ねて用いられたというが、私的な感覚からすれば、これは人としての尊厳を打ち砕く、もっとも卑劣なやり方である。。

それを考えると、今回の背景にも、凄まじいまでの「恨み」の存在が垣間見られる。でなければ?・・ここまで凄惨なやり方はせんだろう・・・両者の間には、余程のことが有ったに相違ない。。

まずは、亡くなられた方の、ご冥福をお祈りするとともに、下手人の早い逮捕を願うものである。。。\_(-_- 彡