は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

学校は何しに行くところ?。。。

2006-02-26 16:08:26 | ニュースから考える

茶髪を理由に高校2年の女子生徒(17)に授業を受けさせず、髪に黒色のスプレーをかけたのは人権侵害だとして、京都弁護士会(田中彰寿会長)は24日までに、京都市立日吉ケ丘高校(同市東山区)に対し、改善を求める要望書を送付した。要望書などによると、女子生徒は茶髪を理由に学生証用の写真撮影を学校に拒否され、2年生だった昨年4月、髪を黒く染めるスプレーを無理やり教員にかけられた。8月には、同じ理由で授業を受けずに下校するよう指示され、テストが受けられなかった。女子生徒はやむなく髪を黒く染めたが、その後休みがちになり、10月、通信制私立高校に転校した。精神的ショックで、現在も精神・神経科に通院しているという。学校は、合意なくスプレーを掛けたことは女子生徒に謝罪。茶髪を理由に授業を受けさせないことについては「必要な指導と考えており、基本的に方針を変えるつもりはない」としている。 ZAKZAK 2006/02/25 

記事には『学校は、合意なくスプレーを掛けたことは女子生徒に謝罪。』とある。ウ~ム。。。

でも?合意って可能なものだろうか?規則があって、いくら注意しても守らない者に対し、守らせ様とすれば?例え気が進まずとも?時として一定の「懲罰」の実施も已むを得ないのではないか?と感じる。。。

更に付け加えれば?「髪の毛」などは、またすぐ生えてくる物である。私が、記事の子と同年代の頃は、懲罰で「丸坊主」にさせられるなど?しょっちゅうであった。男と女では違うという人もおられると思うが?女の友達も、校則の「三つ編み」でなく「長髪」にしていた為、風紀の先生に切られたという子も何人かいた。だがそんな事で、いちいち学校や先生に、文句タレた事はないし、タレる者もいなかった。しかも当時も今も同じ「教育基本法」下にある。それを考え併せれば?この程度の事で、いちいち「人権」を口にする生徒と親の姿勢は、幾らなんでも?「ハレンチ過ぎる」としか思えないが。。。

またそんな申し立ての尻馬に乗って、一方的に学校側や先生を悪者扱いする?この弁護士さん達は、如何に「仕事柄」とはいえ?どう考えても「やり過ぎ」である。学校を悪者に仕立て上げ?規律を守らない者を、逆に「美化」する感覚は、世の中に「誤ったサイン」を出す事にならないか?良く考えて頂きたい。むしろ、こうした事の繰り返しが「教育現場」を、荒廃させて行く元凶になっていないか?と心配になる。。。

「ライブドア」捜査を見るまでもなく、司法の場でも「一罰百回」効果を期待しての懲罰は多いものだ。「ライブドア」の場合。特捜も、とっかかって見たら?意外と根が深くて予想以上に「大物釣り」になった?という印象ではないのか?。。。

さて。それはともかくも。記事にある程度の内容ならば?ここまで「大騒ぎ」する生徒と親の感覚は、改めて如何なものか?と申し上げたい。多くの生徒が、きちんと規律を守っているとすれば?そもそも。最初に、この原因を作ったのは誰なんだ?という事にならないか?学校と、もっと話し合ったらどうだろう?記事を見ながら、教育現場で苦悩する教師達の悲鳴が聞こえてくる様な気がした。。。。


君子は和して同ぜず?。。。

2006-02-26 01:18:20 | ニュースから考える

「人の意見はよく聞くが、基本的な肝心なところは聞き入れない。まさに論語の『君子は和して同ぜず』だ」。杉浦法相は25日夕、東京・三田の慶応大で「小泉宰相論」と題して講演し、官房副長官として約1年半仕えた小泉首相の特徴を詳細に分析してみせた。法相はまず、自らの初選挙に同じ派閥の首相が応援に来た際、あまりに若かったため、秘書と間違えたエピソードなどを紹介。首相の特徴として、〈1〉感受性が豊かでよく泣く〈2〉役人の答弁書を読まずに、自らの言葉で話す〈3〉基本的な部分で考えがぶれない〈4〉他人の悪口を面前で話されると不快になる〈5〉私心がなく、子分もいないと5項目を挙げた。 (2006年2月25日22時46分 読売新聞) 

ウ~ム。なかなかナイスな分析じゃない?。。。。(^-^)

そうなんですね。ただ?(1)番の「感受性が豊か」という部分は良しとして、「泣く」という表現は、幾らなんでも「あんまりじゃあ~りませんか??」 貴方の上司ですよ。。。(^-^)

法相は「自らの初選挙に同じ派閥の首相が応援に来た際、あまりに若かったため、秘書と間違えた??」  オイオイ。一宿一飯の様に「恩義」は大事ですよ?。。。(^-^)

(4)番は人間として「当たり前」の部分では有ります。民主党の元党首の岡田さんは、確かに「心が澄んでいる」という印象が有った。多分「金持ち」な為に、ガツガツとした「あさましさ」が無いところから?そう映ったのかも知れない。やはり「お坊ちゃま」なんだね。そんな岡田さんだったが?この部分に関しては何故か?「無頓着」だった。ところがこれが?日本人が抱く「心の琴線」でも有るんですね。「潔さ」と共に、これも日本人が古くから大切にして来た「心の美学」なんですね。ここを踏み外すと?途端に嫌われますよ。惨敗した「民主党」の皆さん?そして永田さん! 思い当たるフシが有りませんか?。。。(^-^)

さて、それはともかくも。杉浦大臣。。。辛くとも?国家国民の行く末を考えて、任期中に、死刑の「判子」を押す「お役目」も、お忘れなき様に頼みますよ。。。。