気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

打撲のダメージ

2008年05月15日 | 臨床日記


座ろうとした木製イスを悪ふざけで引かれて背中を角で強打してこられた方がありました。病院にいってレントゲンで異常なしと言われ、湿布を山ほどもらってしたけど2日目になって首肩が異常にこり頭痛、吐き気までしてきたということです。

確認してみると腰から前のめりにくの字になった体勢で固まっています。衝撃で筋肉に力が入ったまま抜けなくなっているのです。気の状態も逆になっています。この状態が続けばますます首肩腰への負担は増え続けますます不調は増大していったことでしょう。

幸い2日目にこちらに来られたのですぐ姿勢も元に戻り、痛みもなくケラケラと笑いながらお帰りになりました。打撲など衝撃のダメージは放っておくと2次的3次的に悪いところが拡がることもあります。早めの処置にこしたことはありませんね。