気の向くまま日記

とある凡人の日常から~
日常の生活のなかで感じたこと
日々の写真、食べ歩きなど気の向くまま綴っています。

ふくべ三

2007年06月19日 | 食べ歩き
ちょっと前から気になっていたお蕎麦屋さんでランチしてきました。広島市西区横川1-6-6 「ふくべ三」 横川駅から南に行った小田億家具の近くのビルの一階に店はあります。

     

通りからちょっと奥まったところに玄関があり雰囲気のあるエントランスです。店内はテーブル席とゆったりとした作りのカウンター席もありひとりでも入りやすい感じでした。



注文したのは、ばらずし300円とざるそば700円。全国的にはちらしずしというのでしょうが、広島ではばらずしです。広島のばらずしは甘いのが普通ですがここのは酢がしっかりときいて甘さをおさえたものでした。

カウンターの隅には昼間からゆったりと酒を飲んでいるオジサンもいます。メニューを見てみると酒もかなりの銘柄をそろえてあり酒のアテになる料理もいろいろあります。蕎麦屋で酒を飲むのもいいなぁ~と思っているとざるそばがきました。



ひと口すすって『ん!これはなかなかすごい!』よく冷えた蕎麦でつゆもしっかり冷やしてあります。極細でありながらしっかりとエッジが立ってコシの強い蕎麦です。奥歯でかみしめると旨みがにじみだしてきます。

感心しながら一気に平らげるとすぐ蕎麦湯を小さな急須のような陶器に入れてもってきてくれました。ホール係はふたり厨房にふたり年齢幅のある、女性ばかり4名でやっておられます。内も外もよく声が出ていておもてなしの心を感じる店でした。

昼は2300円夜は3700円でコース料理もやっているようです。こんどは蕎麦コースを食べながらお酒を飲みたいなあと思いながら帰途に着きました。広島の蕎麦の名店といってもいいと思います。