痛みと意識

今日は風が冷たいですね。花や料理の写真ばかりだと仕事はしてないのかと思われるかもしれないのでたまには臨床のことも書きます。今日は前もっての予約は2名だったのですが当日予約が5名入り忙しい日になりました。

　　　　　

肉体的にはそれほど悪そうに無いのに痛みを訴えられる方がこのところ何人もこられます。痛くてなにもできなくなる、とおっしゃいます。私が手を当てると痛みが無くなったり、軽くなる場合が多いです。

問題はその後なのです。そのままいい状態で過ごせる方とまた痛みがぶり返す方に分かれます。肉体的ダメージがないのにそういう場合はかなりの割合でその人自身の意識の持ち様が自分の内側（痛み）に極端に向いているように思います。

自分の外側（やること）に意識が向いている人はいつのまにか気にならなくなっていきますが、内側ばかり向いている人は痛みを増幅していきます。同じ生きるなら、楽に生きていく為の意識の転換のお手伝いをさせていただきたいと思っています。