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鶴見川をお散歩していると、クワの幼木をよく見かけます。
これは、鳥たちがクワの種まきをしているからです。
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種まきといっても、鳥たちが意識してやっているわけではありません。このおいしい実を食べることで、自動的に種まきさせられているわけです。
そう「糞」という肥料までつけて…。桑の木は明るく開けた土地が好きなようなんですが、鳥たちはそういうところの木の枝にとまって休憩するので、自分の好みの土地に運んでもらえるという寸法です。
たしかにこの実はおいしいですから、鳥たちが食いつくのもうなずけます。
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桑の木には鳥以外にもたくさんのお客様がやってきます。この時期必ずみかけるのが、青カメムシ。桑の実の蜜を吸ったり、産卵したりしているようす。
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こちらは、クワコの繭でしょうか?クワコっていうのは、カイコの野生種です。
素敵な絹の着物のもとをたどると、この子たちにいきつく訳で、虫っていうのもなかなかすごいやつらです。
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