YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

蚕起食桑(小満初候)

2019-05-21 06:00:00 | 七十二候
 →小満
(2022年)
☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)
5月 21日4:33/18:43🌙20.3
5月 22日☀️4:32/18:44🌙21.3
5月 23日☀️4:32/18:45🌙22.3下弦
5月 24日☀️4:31/18:46🌙23.3
5月 25日☀️4:31/18:46🌙24.3
 
季節は「小満」。初候は「蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)」。
 
蚕といえば忘れられない思い出。2012年夏。飼育していたカイコが成虫となり、産卵。その卵が孵化してしまいました。
 
 
 平成10年に蚕糸業法が廃止され、カイコを羽化させることは問題なくなっていた時代ですが、交尾産卵までさせてしまったあの夏…
 
なんてったって卵の数は500近く(T_T)
 
事前の指導もどこ吹く風、1匹ずつ分けておいた成虫を一緒にさせ「仲良くしてるよ」と無邪気に笑っていた子どもたち
_| ̄|○
 
その後に待っていたのは桑を探し、ひたすら飼育箱を掃除する壮絶な日々。
 
 
気がつけば桑の木を探していたあの夏(笑)
 
体験して初めてわかった糸のありがたさ。
結局300.近くの繭を手にすることができました。でもね、養蚕が盛んだった時代、農家の女性たちは、5万頭育ててようやく1人前と認められたんだそうです。それこそ最盛期にはほぼ不眠不休で働いたとか…
 
絹糸って素晴らしい!!
 
 
こちらの記事もぜひどうぞ
 
 
さて、話は少し変わりますが、様々な種子が発芽するこの季節。こんな過去記事もありました。
 
小学5年生の理科で発芽には光は必要ないと学習するのですが、実は雑草の仲間の多くは発芽の際に光を好むものも少なくないというお話。
 
世はまさに雑草天国!!
ぐいぐいと力を増してますよね。
 
上の写真はヤブカラシ。花壇にこれが生えてくると、本当に厄介(>_<)
 
 
 
【季節の果物】ビワ
 
 
秋に受粉した実が熟す頃。
その頃の葉を使って草木染めすると、なんとピンク色に染まります。花は白っぽく、実はオレンジなのにどこにそんな要素が!!!
 
今年はやってみたいかも!!
 
 
 
 
 

大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」
 
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