昨日、Yahoo!のトピックスを見ていたら、「こんな人が、こんな商品を買うのか?」と、驚くトピックスがあった。
J-Cast News:河野太郎氏「愛用の革靴」明かす 意外な値段にネット驚き、製造元「感謝しております」
河野太郎氏と言えば、先日の自民党総裁選で、岸田さんに敗れた。
その後の組閣人事では、「報復人事」のようなこともささやかれた。
そのような「話題が少なくなりそうな時」+本日衆議院の解散が決まった、というタイミングで河野さんが、愛用されている革靴を、ご自身のSNSで公開された。
記事にある通り、愛用されている革靴は刑務作業品として、販売されている商品のようだ。
時折、更生を目的として刑務作業でつくられる商品等とテレビのニュース等で、取り上げられることはあるが、刑務所ごとに作られている商品が違うらしく、テレビのニュース等で紹介されても「へ~~、そうなんだ」程度の関心しか持てないコトも多いのでは?
折角、通販サイト等も持っているのに、広く知られていないというのは、残念な気がする。
刑務作業品サイト:CAPIC~キャピック 心をこめた手作りの逸品
刑務作業品は、企業が販売する商品とは違い、服役している人たちの更生が目的なので、値段的にもリーズナブルでそれなりの商品が作られれば、とても魅力的な商品となる可能性がある。
例えば、害獣被害対策として進められている、ジビエ等を上手く使うことで、より特徴的な商品となるのでは?と、考えられる。
実際「ジビエ料理」の認知度は、徐々に高まってきており地方の地域活性化の一つとして、位置付けている地域もあるようだ。
「ジビエ料理」として活用されるようになると、問題となるのは処理をした皮ということになる。
まだ全国規模では無いようだが、「ジビエ」を地域活性化の一つとして考えている所では、「ジビエレザー」も扱うようになってきている。
とすれば、このような国内の「ジビエレザー」の企業と刑務作業所が提携し、特徴のある商品化をしていくことで、価格以外の魅力的な商品となるのではないだろうか?
事実、通販サイトでは「手作りの逸品」と、謳っているいるのだ。
「一般市場と競合しても、魅力ある製品をつくれる」という自信は、刑務作業に従事している服役者に、大きな自信にもつながるだろうし、「クラフトマン」として更生する機会になるかもしれない。
そこに、河野さんのような社会的影響力のある方が、積極的にPRされると認知度も上がり、ブランド化できると思うのだ。
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