昨夜のYahoo!トピックスに「ジャンニ・ヴェルサーチ、日本撤退」と言う記事が入っていた。
ヴェルサーチと言うと、個人的には「×」なデザイナーだったが、それでもあのきらびやかな色使いなどは「一つの時代を象徴」するモノがあった。
そのジャンニ・ヴェルサーチ本人が亡くなってからは、妹さんがデザイナーを引き継いでいた。
と言ってもやはり、ご本人と妹さんとの技量の違いは大きく、「ヴェルサーチらしさ」と言うモノが薄らいでいったような気がしていた。
日本国内でも、余り話題にならないな~と思っていたところ、どうやら日本法人も実質的解散し、完全撤退というコトらしい。
他にも、ヴィトンや高級宝飾品店「カルティエ」などが、大幅な売上ダウンを余儀なくされているようだ。
とすれば、ここ数年続いていた東京・銀座などの積極的に進出していた海外有名ブランド店が、撤退したり縮小したりする可能性もあるのでは?と、思ってしまったのだ。
最近、ここ名古屋でも感じることの一つに、若い人たちの「海外有名ブランド離れ」がある。
実は、名古屋人は日本の中でもかなり「ブランド好き」だと、感じている。
これは「ヴィトン」や「シャネル」と言った、「海外有名ファッションブランド」に限ったことではない。
「ブランド」と言われると「ブランド品なら・・・(安心・大丈夫)」と言う、反応を示す人が多いと言うことだ。
ところが、最近街中を歩いていると若い人たちほど、ブランド品(この場合「海外有名ファッションブランド」を指す)を持っている感じではないのだ。
元々「海外有名ファッションブランド」の売上の多くは、衣料品ではなくカバンや化粧品、スカーフなどの小物と言うのが、日本の市場の特徴だった。
その意味で、ヴェルサーチなどは衣料品の売上が落ちたコト自体が、大打撃だったに違いない。
しかし、リーマンショック以降財布の紐が固くなり、押し入れの中にしまってある幾つモノブランド品を処分したり、使いまわしたりと言う傾向が見られるのかも知れない。
「何も今買わなくても・・・」と言う感じだろうか?
そもそも毎シーズンごとに発表される「最新モデル」を持たなくては、「流行に遅れる」と思い込み過ぎていたのではないだろうか?
シーズン毎のファッションを追っかける人たちの事を、「ファッション・ヴィクティム(=ファッションの犠牲者)」と呼ぶが、日本の場合は「トレンド・ヴィクティム(=流行の犠牲者・私の造語)」だったのでは?
海外有名ファッションブランドの一部撤退などで、銀座がチョッと寂しくなるかも知れない。
でも、「銀座の老舗店」に若い人たちが目を向け始めるキッカケとなれば、それもまた良いのではないだろうか?
何より、銀座と言う街は子供が楽しい街ではなく、大人が楽しめる街だったのだから(と、勝手に個人的には思っている)。
でもな~、ユニクロ銀座店増床と言う話を聞くと、単なる不況の影響だけなのか?と言う気がしてくる。
ヴェルサーチと言うと、個人的には「×」なデザイナーだったが、それでもあのきらびやかな色使いなどは「一つの時代を象徴」するモノがあった。
そのジャンニ・ヴェルサーチ本人が亡くなってからは、妹さんがデザイナーを引き継いでいた。
と言ってもやはり、ご本人と妹さんとの技量の違いは大きく、「ヴェルサーチらしさ」と言うモノが薄らいでいったような気がしていた。
日本国内でも、余り話題にならないな~と思っていたところ、どうやら日本法人も実質的解散し、完全撤退というコトらしい。
他にも、ヴィトンや高級宝飾品店「カルティエ」などが、大幅な売上ダウンを余儀なくされているようだ。
とすれば、ここ数年続いていた東京・銀座などの積極的に進出していた海外有名ブランド店が、撤退したり縮小したりする可能性もあるのでは?と、思ってしまったのだ。
最近、ここ名古屋でも感じることの一つに、若い人たちの「海外有名ブランド離れ」がある。
実は、名古屋人は日本の中でもかなり「ブランド好き」だと、感じている。
これは「ヴィトン」や「シャネル」と言った、「海外有名ファッションブランド」に限ったことではない。
「ブランド」と言われると「ブランド品なら・・・(安心・大丈夫)」と言う、反応を示す人が多いと言うことだ。
ところが、最近街中を歩いていると若い人たちほど、ブランド品(この場合「海外有名ファッションブランド」を指す)を持っている感じではないのだ。
元々「海外有名ファッションブランド」の売上の多くは、衣料品ではなくカバンや化粧品、スカーフなどの小物と言うのが、日本の市場の特徴だった。
その意味で、ヴェルサーチなどは衣料品の売上が落ちたコト自体が、大打撃だったに違いない。
しかし、リーマンショック以降財布の紐が固くなり、押し入れの中にしまってある幾つモノブランド品を処分したり、使いまわしたりと言う傾向が見られるのかも知れない。
「何も今買わなくても・・・」と言う感じだろうか?
そもそも毎シーズンごとに発表される「最新モデル」を持たなくては、「流行に遅れる」と思い込み過ぎていたのではないだろうか?
シーズン毎のファッションを追っかける人たちの事を、「ファッション・ヴィクティム(=ファッションの犠牲者)」と呼ぶが、日本の場合は「トレンド・ヴィクティム(=流行の犠牲者・私の造語)」だったのでは?
海外有名ファッションブランドの一部撤退などで、銀座がチョッと寂しくなるかも知れない。
でも、「銀座の老舗店」に若い人たちが目を向け始めるキッカケとなれば、それもまた良いのではないだろうか?
何より、銀座と言う街は子供が楽しい街ではなく、大人が楽しめる街だったのだから(と、勝手に個人的には思っている)。
でもな~、ユニクロ銀座店増床と言う話を聞くと、単なる不況の影響だけなのか?と言う気がしてくる。