近所のドラッグストアーに、昨年末から気になっている商品がある。
それが「フエキハンドクリーム」という商品だ(HPコンテンツのプロダクトより、下へスクロールしてください)。
ご存知の方も多いと思うのだが「フエキ」と言えば、幼稚園や小学校の低学年の頃工作などで使った「でんぷん糊」の老舗・有名メーカーだ。
「まさか?不易糊が本当に作ったハンドクリーム???」と言う、疑問を持ちながら実際の商品を手にとって見ると、成分表示には「デンプン」とある。
「やはり?」と思ってよくよく見てみると、やはり違っているようだ。
実際ハンドクリームの販売元は、「株式会社プレスティージュ」と言う化粧品会社で、フエキ糊のキャラクター「フエキ(ちゃん)」をパッケージとして使っていると言う商品のようだ。
だからと言って、単にキャラクターを使用させているだけなのだろうか?という気もするのだ。
と言うのも成分表示の「デンプン」が、個人的には引っかかるのである。
やはり「デンプン」と言う成分が、この2社を結び付けているように思うのだ。
これまで不易糊工業は、「デンプン」を使った商品を作ってきている。
そのひとつが工作用のデンプン糊であったり、デンプンを使った墨汁なのだろう。
その後「糊=接着」と言うキーワードを基に、様々な接着剤を商品化している。
その意味で「デンプン糊」と言う主軸商品の、社会的認知度があったからこそ、抵抗なく生活者に受け入れられたのだと思う。
その点からすると、ハンドクリームと言うのは、余りにも畑違いと言う気がする。
だがそこに「デンプン」と言うキーワードが登場する事で、生活者からは一気に抵抗感がなくなる。
そこがこの商品のポイントだろう。
もちろん、多くの人達が慣れ親しんだ「フエキ糊」のキャラクター「フエキ(ちゃん)」を起用する事で、「ハンドクリーム=女性向け」と言うイメージから、「フエキハンドクリーム=家族向け」と言う、新しい市場を掘り起こす事ができる。
パッケージがパッケージなだけに、男性が職場の机の上に置いておいても違和感がない。
なぜなら、元々「デンプン糊」として販売されている容器だからだ。
もちろん、互いに関西の企業と言う「地域の結びつき」も、コラボ企画のポイントとなっていると思われるのだ。
そうやって見ると、案外このコラボ企画は面白いだけではなく、イロイロな仕掛けを含んだモノだと言えそうだ。
それが「フエキハンドクリーム」という商品だ(HPコンテンツのプロダクトより、下へスクロールしてください)。
ご存知の方も多いと思うのだが「フエキ」と言えば、幼稚園や小学校の低学年の頃工作などで使った「でんぷん糊」の老舗・有名メーカーだ。
「まさか?不易糊が本当に作ったハンドクリーム???」と言う、疑問を持ちながら実際の商品を手にとって見ると、成分表示には「デンプン」とある。
「やはり?」と思ってよくよく見てみると、やはり違っているようだ。
実際ハンドクリームの販売元は、「株式会社プレスティージュ」と言う化粧品会社で、フエキ糊のキャラクター「フエキ(ちゃん)」をパッケージとして使っていると言う商品のようだ。
だからと言って、単にキャラクターを使用させているだけなのだろうか?という気もするのだ。
と言うのも成分表示の「デンプン」が、個人的には引っかかるのである。
やはり「デンプン」と言う成分が、この2社を結び付けているように思うのだ。
これまで不易糊工業は、「デンプン」を使った商品を作ってきている。
そのひとつが工作用のデンプン糊であったり、デンプンを使った墨汁なのだろう。
その後「糊=接着」と言うキーワードを基に、様々な接着剤を商品化している。
その意味で「デンプン糊」と言う主軸商品の、社会的認知度があったからこそ、抵抗なく生活者に受け入れられたのだと思う。
その点からすると、ハンドクリームと言うのは、余りにも畑違いと言う気がする。
だがそこに「デンプン」と言うキーワードが登場する事で、生活者からは一気に抵抗感がなくなる。
そこがこの商品のポイントだろう。
もちろん、多くの人達が慣れ親しんだ「フエキ糊」のキャラクター「フエキ(ちゃん)」を起用する事で、「ハンドクリーム=女性向け」と言うイメージから、「フエキハンドクリーム=家族向け」と言う、新しい市場を掘り起こす事ができる。
パッケージがパッケージなだけに、男性が職場の机の上に置いておいても違和感がない。
なぜなら、元々「デンプン糊」として販売されている容器だからだ。
もちろん、互いに関西の企業と言う「地域の結びつき」も、コラボ企画のポイントとなっていると思われるのだ。
そうやって見ると、案外このコラボ企画は面白いだけではなく、イロイロな仕掛けを含んだモノだと言えそうだ。