テレビを見ない生活になってから、テレビCMに近い存在となっているのが「バナー広告」といわれるモノ。
特にYahooのようなポータルサイトのトップページにあるモノなどは、時々アクセスして、見てしまうことがある。
アクセスをして見て、がっかりというケースのほうが多く、WEB広告の難しさというモノを感じることのほうが多い。
それ以上にがっかりするのが、実は企業のSNSのサイトだ。
ツイッターやfacebook、ミクシー、最近ではgoogle+などを使って、生活者を企業側へと引き込もうといろいろな策を練っているのはわかるのだが、「参加してみたい」という部分では「・・・」という気がするのだ。
そんな中、オヤ!と思った企業SNSがあった。
ネスレサイト内にある「ネスレゆずりば」だ。
「いらなくなった物をサイト内に登録し、欲しい人に譲る」、譲り合うために使うのがfacebookというシステム。
ネスレ自体は、「譲り合う場所」を提供しているに過ぎず、譲る方も譲り受ける方も、ネスレとは関係はない。
利用している側としては、「ネスレのサイト」というコトを気にして参加しているという意識は低いと思う。
しかしこれが、企業側にとって大きなメリットがあると思う。
その理由は、facebookというSNSの特徴にある。
ツイッターやミクシーなどは、匿名性が高く「モノを譲り合う」というツールには適さない。
逆にfacebookに登録をし、「ゆずりば」を利用するということは、ネスレ側としては利用者の名前や世代、居住地域などが、ある程度把握できる。
それだけではなく、個人が譲りたいモノをサイト上に出すことで、譲りたい人の趣味性や家族構成のようなものもある程度把握できるはずだ。
これまで、企業のSNSといえば「企業⇔個人」という関係だった。
そこに「企業⇔個人⇔個人」という三角形の関係ができることで、企業側は一つの「譲るもの」に対して、2つの情報を得ることができる。
利用者側がどれだけ、そのような関係を感じ利用しているのかは別にして、facebookというツールをこれまでとは違う使い方で、人を集めようとしているという点では、企業のSNSのお手本の一つのような気がする。
特にYahooのようなポータルサイトのトップページにあるモノなどは、時々アクセスして、見てしまうことがある。
アクセスをして見て、がっかりというケースのほうが多く、WEB広告の難しさというモノを感じることのほうが多い。
それ以上にがっかりするのが、実は企業のSNSのサイトだ。
ツイッターやfacebook、ミクシー、最近ではgoogle+などを使って、生活者を企業側へと引き込もうといろいろな策を練っているのはわかるのだが、「参加してみたい」という部分では「・・・」という気がするのだ。
そんな中、オヤ!と思った企業SNSがあった。
ネスレサイト内にある「ネスレゆずりば」だ。
「いらなくなった物をサイト内に登録し、欲しい人に譲る」、譲り合うために使うのがfacebookというシステム。
ネスレ自体は、「譲り合う場所」を提供しているに過ぎず、譲る方も譲り受ける方も、ネスレとは関係はない。
利用している側としては、「ネスレのサイト」というコトを気にして参加しているという意識は低いと思う。
しかしこれが、企業側にとって大きなメリットがあると思う。
その理由は、facebookというSNSの特徴にある。
ツイッターやミクシーなどは、匿名性が高く「モノを譲り合う」というツールには適さない。
逆にfacebookに登録をし、「ゆずりば」を利用するということは、ネスレ側としては利用者の名前や世代、居住地域などが、ある程度把握できる。
それだけではなく、個人が譲りたいモノをサイト上に出すことで、譲りたい人の趣味性や家族構成のようなものもある程度把握できるはずだ。
これまで、企業のSNSといえば「企業⇔個人」という関係だった。
そこに「企業⇔個人⇔個人」という三角形の関係ができることで、企業側は一つの「譲るもの」に対して、2つの情報を得ることができる。
利用者側がどれだけ、そのような関係を感じ利用しているのかは別にして、facebookというツールをこれまでとは違う使い方で、人を集めようとしているという点では、企業のSNSのお手本の一つのような気がする。