拙ブログに来てくださる方で、「ククパッド」というサイトを知っていらっしゃる方は、どのくらいいらっしゃるのだろう?
実は、時折利用させていただくお料理レシピのサイトだ。
その「ククパッド」が、先日株式上場を果たしている。
一般的な企業であれば、何らかの商品、サービスの提供が利益を生み、株主にその利益の一部が配当されるのだが、「ククパッド」の場合はチョッと違う。
というのも、「クックパッド」というサイトは、登録会員によって「料理レシピ」を公開し、その「公開されたレシピ」を会員以外の人も含め、ネットで検索をすれば簡単に見られるからだ。
その意味で「ネットで料理レシピを提供、サービスしている」ともいえなくは無いのだが、あくまでも公開された料理レシピは、無料で公開されている。
収益が上がるとすれば・・・と考えると、公開されている料理レシピの著作権利くらいなのだが・・・そもそも料理レシピに著作権があるのだろうか?と、考えていた。
その答えとなる記事が、今日の日経新聞のWEBサイト・ITプラスに掲載されたいた。
それが、レシピの権利をどう守る? 投稿サイト「クックパッド」のルールだ。
「クックパッド」自体の収益は、投稿レシピなどを公開するコトではなく、その情報を様々な企業に提供(料理レシピではない)したり、広告収入が主ということのようだが、それらの広告主などを満足させ、ユーザーである「ご飯を作る人」を満足させるためには、それなりの「魅力あるレシピ」が必要だ。
そのためには、多くの人からの投稿が欠かせないのだが、「お料理レシピ」には著作権というモノは基本的には存在しない。
もちろん、有名料理研究家やフードコーディネートが出している本などには、それなりの著作権のようなモノがあるとは思うのだが、「クックパッド」の場合、有名料理研究家でもなければ、フードコーディネーターでもない。
毎日台所に立って、お料理をしている普通の生活者なのだ。
だからこそ、「ルール」とか「マナー」といったコトが重要になるのだろう。
それには、投稿者の自発的な「ルール」や「マナー」といったコトが企業のブランド価値を上げるというコトになる。
その意味で、「クックパッド」はこれまでの企業のあり方とは大きく違うビジネスモデルを展開しているといえそうだ。
だが、「クックパッド」のようにユーザーを直接的に巻き込み、企業価値を上げ、ブランドを構築するというビジネスモデルは、今後増えていくような気がする。
少なくともYahooやグーグルとは似て非なるビジネスモデルといえるのでは?
実は、時折利用させていただくお料理レシピのサイトだ。
その「ククパッド」が、先日株式上場を果たしている。
一般的な企業であれば、何らかの商品、サービスの提供が利益を生み、株主にその利益の一部が配当されるのだが、「ククパッド」の場合はチョッと違う。
というのも、「クックパッド」というサイトは、登録会員によって「料理レシピ」を公開し、その「公開されたレシピ」を会員以外の人も含め、ネットで検索をすれば簡単に見られるからだ。
その意味で「ネットで料理レシピを提供、サービスしている」ともいえなくは無いのだが、あくまでも公開された料理レシピは、無料で公開されている。
収益が上がるとすれば・・・と考えると、公開されている料理レシピの著作権利くらいなのだが・・・そもそも料理レシピに著作権があるのだろうか?と、考えていた。
その答えとなる記事が、今日の日経新聞のWEBサイト・ITプラスに掲載されたいた。
それが、レシピの権利をどう守る? 投稿サイト「クックパッド」のルールだ。
「クックパッド」自体の収益は、投稿レシピなどを公開するコトではなく、その情報を様々な企業に提供(料理レシピではない)したり、広告収入が主ということのようだが、それらの広告主などを満足させ、ユーザーである「ご飯を作る人」を満足させるためには、それなりの「魅力あるレシピ」が必要だ。
そのためには、多くの人からの投稿が欠かせないのだが、「お料理レシピ」には著作権というモノは基本的には存在しない。
もちろん、有名料理研究家やフードコーディネートが出している本などには、それなりの著作権のようなモノがあるとは思うのだが、「クックパッド」の場合、有名料理研究家でもなければ、フードコーディネーターでもない。
毎日台所に立って、お料理をしている普通の生活者なのだ。
だからこそ、「ルール」とか「マナー」といったコトが重要になるのだろう。
それには、投稿者の自発的な「ルール」や「マナー」といったコトが企業のブランド価値を上げるというコトになる。
その意味で、「クックパッド」はこれまでの企業のあり方とは大きく違うビジネスモデルを展開しているといえそうだ。
だが、「クックパッド」のようにユーザーを直接的に巻き込み、企業価値を上げ、ブランドを構築するというビジネスモデルは、今後増えていくような気がする。
少なくともYahooやグーグルとは似て非なるビジネスモデルといえるのでは?