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女性マーケターから見た日々の出来事

あ~、どうしてそんなに騒々しいの?-今夜のスポーツ-

2005-06-08 11:41:42 | アラカルト
今夜、サッカー日本代表が勝てば「2006年FIFAワールドカップTMドイツ大会出場が、一番最初に決まる」と、なにやら騒々しい。
それも、「無観客試合」ということで昨夜の某ニュース番組では、シュミレーション中継のようなことまでやっていた。
何もそこまでする必要は無いと思う。
20年位前は、日本国内での試合でも観客が入らず「無観客試合」のような試合が、普通にあったのだ。
その試合を中継していたか、していなかったのか違いなだけ。
どうも、メディアがはしゃぎすぎているような気がしてならない。
昨日のエントリーで日韓大会の話を書いたが、W杯終了後一ヶ月もしない間に「サッカーって遠い話になったね~」と言う会話が、普通に飛び交っていた。
「人間は忘却の動物」というが、それくらい人の興味が変わるのは早い。

そして、その騒ぎの間隙を突いてという訳でもないだろうが、昨年秋に「明治大学の一場選手に対する『栄養費問題』で引責辞任をした、渡邊恒雄氏が讀賣巨人軍会長として復帰」するようだ。
日本のプロ野球というモノがわかり難いのは、このようなことが平気で起きるからだと思う。
では、先日「黒い霧事件」で対象となった選手が名誉回復をするまでに掛かった時間はどうなるのだろう?
もちろん、事件の重大さでは「黒い霧事件」だろう。
選手を引退し、球界から退いてからの時間は30年以上。
長い歳月が経って「名誉回復」である。
それが・・・約半年余りで役職復活のナベツネさんって?
持っている権力の違いなのだろうか?

それよりも、もっと気にしなくてはいけないデータがあるというのに・・・
毎日新聞に大学生の語彙力、中学生並という記事が掲載されている。
勉強どころか、コミュニケーションの基本は「日本語」であるはずなのに、その基本となる日本語の語彙力が落ちている・・・。
女子高校生のメール記号言葉が話題になったが、「文字」はいまや「アイコン」になり、「言葉」は「擬音化」しているということなのだろう。

それでなのかな?
最近のスポーツ中継が「絶叫型」なのは?
特に攻守が渾然一体となっているサッカー中継が、やたらと煩い。