はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

ザビエルの塔

2006年04月11日 | はなし
ニコライ堂からの連想でザビエルの塔を描いてみました。資料がないのでキオクで。
 山口市は人口10数万の小さな街。おそらく県庁所在地では最小です。でも「郡」に生まれ育った僕にとっては「都会」でした。学校の帰りにゲームセンターがあるなんて!デパートがあって中にはエスカレーターがあって屋上には観覧車が!本屋に二階がある!都会に住むってどんな気持ちなんだろう…。
 この図は山口のアーケード街の切れ間からザビエルの塔がみえるところ。こどものときにはなんの思い入れもなかったザビエルの塔ですが、なくなってみるとなつかしい。そう、いまはこの塔はないのです。15年くらい前に火事で全焼してしまいいまは新しいデザインの塔が建てられています。それまで当たり前のようにあったものがなくなってみるとみんな寂しくなるんですね。
 火事の原因は不明です。いったいなにがあったのでしょう。これをネタにした小説やマンガにはまだお目にかかっていませんね。
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うぐいすの里

2006年04月10日 | はなし
 声の美しい日本の三大野鳥はウグイスとコマドリとあとなんだっけ?
 ブログで「ウグイス」を検索してみると「ウグイスの声を聞いた」といううれしそうな報告がたくさん…。どうやら報告したくなるらしい。ワシもその一人じゃ。でもウグイスを撮影するのはなかなか難しいようで。
 『うぐいすの里』ってむかしばなしがありましたね。「ぜったい開けちゃいけない」と美女に言われて開けてしまった奥の部屋のふすま。そこにはうぐいすが…。そしてうぐいすとともに屋敷も消えてしまう。深いねえ。
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ニコライ堂

2006年04月09日 | はなし
 ニコライ堂を描いてみたんだけど…関係者のかた、もしいらっしゃいましたらすみません。にてもにつかぬものになりました。1週間描くことをサボるとこうなるのか?
 ニコライ堂は明治時代にニコライ神父が建てたそうです。ニコライ神父は高田屋嘉兵衛に会いたくて日本へ来たのだとか。そのはなしが僕は好きで。はるか遠くの図書館でロシアの青年が読んだ本に日本の船乗りのことがかいてあった。その男に会いたくなって日本への宣教を決めたのだとか。でもすでに嘉兵衛はなくなっていて会えなかったわけですが、明治時代になり、日露戦争が始まってもニコライ神父は日本にいたのです。
 いまのニコライ堂は二代目。関東大震災のときに一度壊れたのです。ニコライ堂は御茶ノ水駅から徒歩5分のところにあって、日曜日に行くと中へ入れるそうですね。いつか行こうと思っているのですが。

ところで、今朝、うぐいすの声をきいたよ。
コメント (6)
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