はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

『ティファニーで朝食を』

2008年11月13日 | ほん
 トルーマン・カポーティの小説『ティファニーで朝食を』を読んでいます。


 麻生太郎総理が、「未曾有」が読めなかったとは…。
 それはまあ、いいけど、「定額給付金」はもうやめたほうがいいですね。いまさら「やめた」って麻生総理も言えないでしょうが、本音はそういいたいかもね。
 「世界同時株安」って、結局のところ、世界をめぐっている「お金」という血液がうまくめぐらなくなって、つまり、脳梗塞みたいなことと思っていいんでしょうか。お金だけの問題にかぎらず、人間が沢山いてそれが動けばどうしても「渋滞」する箇所ができてくる。それをすばやく見つけて、あるいは予測して、渋滞がおこらないでスムーズに「血液」等が流れるようにするのが、政治家のおしごとではないのかなあ。
 ところが、今、政治家、官僚、マスコミ、そして私たちが、みんなで、「渋滞」をひきおこすように動いている気がする。渋滞を起こすのが政治家なら、政治家の数は少ないほうがいい。「政治家」が多くて渋滞しているよ。それをいっそう渋滞させている人もたくさんいて…。 どうしたらいいんだろうね。

 インドの人口が11億人! 何年か後には中国(13億人、ただししっかりとは数えていない)を抜いてしまう勢いだとか。
 世界一の高さのビルを建設中なのは、あれは、カタールだっけ? 「アジアの時代」がくるのかなあ。
 だとしても、日本は脇役でしょ。 それでいいよ、静かにしときましょ。 めだたないけど、あんがい芯はしっかりしてる、そういう国をつくろうよ。


 麻生太郎氏のイトコに野田昌弘(SF作家)がいる。野田さんは今年6月に亡くなられた。
 僕は中学高校時代にはほとんど本を読んでいなかったので、小学生の時に大好きだった「SF」からもずっと長いこと遠ざかっていたのだけど、大学生になって「さあ、SFを読もう」と、手にとって最初に読み始めたのがハインライン『銀河市民』だった。わりとおもしろかったけど、でも、なぜか最後までは読んでいないんだよね。(おもしろくなかったってことか?) この『銀河市民』が、野田昌弘氏の翻訳なのだと、つい最近(一昨日)わかったよ。
 この野田さん、『ひらけ!ポンキッキ』のガチャピンのモデルなんだってね。
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