はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

11・12 渋谷 TPP協定断固反対デモ

2011年11月13日 | はなし
                     宮下公園  14:00



 「もうこういう国(日本のこと)はアメリカが見限ってあたりまえなんです、これは! そしてアメリカの考えは手に取るように判ります。 日本はね、“おそらく遠からず支那中共(中国共産党)に押さえられる。だったら支那中共に押さえられる前に、日本の資産を全部アメリカに移してしまえ!”――というのがね、たぶん…たぶんというよりほぼ間違いなくアメリカの考えなんですよ!」





 「そうさせない。そうさせないと本気で願うんだったらね、君達は強くなきゃいけない! “心強くあれ”と 私はずっとあなたたちに言い続けてきた。 “心強くあれ”ということは“勇気を持つ”ということ。 “勇気を持って声をあげる”ということなんです。」




 デモの主催は『在特会』。 『在日特権を許さない市民の会』のこと。

 この場合の「市民」は、やたらと「市民」という看板を掲げて市町村や国の政治に口出しする「プロ市民」に対する当てつけの意味で付けたとか聞いたことがある。『○○○の市民の会』などのような団体のことだ。
 そうした「プロ市民」の中にはしばしば外国人、すなわち在日朝鮮人が入っており、それを左翼系の日本人活動家が支えている場合が多い。
 こうした人達は日本人であっても「日本国」がなぜか嫌いな人が多く(それで「反日」と呼ばれたりする)、彼らはだから、「国民」という言葉を使わず、やたらと「市民」を強調する傾向がある。

 日本国憲法は「日本国」と「日本国民」の安全のために作られた憲法である。「国民」のためのものである。
 そこを勘違いさせるようにこっそり「市民」という言葉にすり替える…、そんな「反日」勢力が日本の政治を掻き回している――。 それは絶対許せない、というのが『在特会』の主張であろうか。

 外国勢力――特に中共(中国共産党)の日本侵略計画――に対しての、日本国と日本人の、あまりの無防備さについて彼らは訴え続けている。


 確かに、私たちは気づくのが遅すぎたようだ。




 『在特会』のデモ・街宣は、朝鮮系や左翼系の団体を相手にするときに過激な発言が多い。
 しかしこの日のそれは、道行く日本人にまっすぐと訴えるものだった。

 

 渋谷の街は(土曜日の午後ということもあり)、人が多い。 その街の中を、警官に守られて堂々と行進するのは、やってみるとなかなか気持ちがいい。

 参加者は200人ぐらい。
 もっともっと参加してほしい。 気づいてほしい。 叫べ!!
 「TPP」の問題は、日本人にとっての大問題なのだから。 「日本」が死ぬか生きるかの。





 「TPPで世界一素晴らしい日本の医療保険制度が崩壊します!」

 「日本人のいのちをアメリカのマネーゲームのおもちゃにさせないぞー!」


 


 『在特会』は「朝鮮人」「支那人」と言う言葉をたびたび使う。 たぶん、意識して。
 私たちはそれを聞いて、使い慣れていないせいで、ドキッとする。

 しかし、この言葉、「朝鮮人」、「支那人」はべつに差別用語ではない。
 「朝鮮半島」「朝鮮民族」「東支那海」などと公式に使うように、民族の呼び名であり、地名である。
 けれども、それをたとえば「“朝鮮人”は差別語だ!!」と主張する「市民団体」もある。 それなら使うのやめとこうか、と気の優しい(あるいは気の弱い)日本人は思ったりする。
 ところが、これが彼ら「市民」の作戦の狙いなのである。日本人の弱点を見事に突いている。
 「“朝鮮人”は差別語だ」と刷り込まれた日本人は、いざ喧嘩になっても“朝鮮人”が言えない。こうやってあらかじめ相手の使える「言葉」を先回りして封じておく(何年もかけて―)のである。
 (もともと日本語は他の国の言葉に比べて、かなり「悪口」が少ないようだ。)


 日本人がのほほ~んとTVを見て漫画を読み、そして真面目に働いていた間に、何十年もそのような作戦を日夜ずっと練ってきた人たちが「市民」であり、その後ろ盾が「朝鮮総連」「民団(在日本大韓民国民団)」「中国共産党」である。
 彼らは国会に、省庁に、地方議会に、企業に、マスコミにと、じわじわとその勢力を進めてきた。 (NHKもフジテレビも電通も彼らの影響下にあるらしい。)


 私たちは、どうも、たたかうことをサボり過ぎていたようだ。


 そんなダメ日本を見限って、中国共産党に日本の財産が持っていかれる前に、俺たちが先に貰っとこう、と乗り出してきたのがアメリカ(実際は多国籍巨大企業)で、それが「TPP」の意味である―――と『在特会』の会長は言うのである。

 今の民主党内閣は、バーゲンセールのように、「日本」を切り売りしているように見える。

 「悪魔の協定TPPから日本を守り抜くぞー!!」 「おおーッ!」
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