浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-02-21 00:08:16 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


       第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵

         ◆惚れてしまえばあばたも笑窪◆

人間の心は目に見えません。
しかし、間違いなく存在します。
この心によって悲しんだり喜んだり、
いろいろな体験をいたします。
心はどこにあるのかというと、
感銘を受けた時の胸のあたりから
こみあげてくるものがあります。
頭のてっぺんからカーッと
こみあげてくるのはいないでしょう。
感激した時は必ず心の奥底から
こみあげてくるものがあります。

ところで、命というのはなんでしょう。
心臓は寝ても覚めても休まず
働いていてくれます。
この働きこそ命です。
この命そのものが神様の命
そのものにつながっています。
心というと、思考や感情の動きだと
思われることでしょうが、
もっと奥を見ると、
神の御命(みいのち)が
そのまま働く場所があります。


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