恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第四章 「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵
◆惚れてしまえばあばたも笑窪◆
人間の心は目に見えません。
しかし、間違いなく存在します。
この心によって悲しんだり喜んだり、
いろいろな体験をいたします。
心はどこにあるのかというと、
感銘を受けた時の胸のあたりから
こみあげてくるものがあります。
頭のてっぺんからカーッと
こみあげてくるのはいないでしょう。
感激した時は必ず心の奥底から
こみあげてくるものがあります。
ところで、命というのはなんでしょう。
心臓は寝ても覚めても休まず
働いていてくれます。
この働きこそ命です。
この命そのものが神様の命
そのものにつながっています。
心というと、思考や感情の動きだと
思われることでしょうが、
もっと奥を見ると、
神の御命(みいのち)が
そのまま働く場所があります。