恩師のご著書「講演集」より
講演集、 三
人を救う実践は「光」である
先の続き・・・
「自ら光となります」こんな有難い教えはほかにありません。
滝に打たれたり、寒いのに氷を割って水の中に遣ったり、
そんなことは一切しなくていいのです。
自分の行いによって光となります。
或るは神のみ使いとなることができます。
そして、自分がほんとうに神のみ使いとして、
この地上の方々を救わせてもらう為に生まれさせてもらったのだあという自覚も、
自らできあがってきます。
それは、「たださせていただく」という行為の中に分かってくるのです。
だから、私個人の時間は何もありません。
すべては人さまのものです。
また神のものです。
私のすべては神のもの、私のすべては人々のもの、私の時間は神のもの、
私の時間は人々のものです。
神の僕であり、人々の僕として生きる時、自ら光になります。
難しいことは何も要りません。
言葉とか理屈ではないのです。