ノゾミのマイペースにランニングLIFE

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心の穴

2017-07-04 00:08:00 | ノンジャンル
7月2日、朝に目覚めて、携帯の電源を入れると姉からたくさん着信があった…

それで、分かったんだ、何で、電話をかけて来たのか…

心を落ち着かせ、折り返しの電話をすると

『分かったべ』


うん…


実家のさくらが、早朝に旅立った、、と

弱って来ていると聞いていたけど、何となく、私が帰省する月末までは、必ず生きていてくれると信じていた。また会えると思って疑っていなかった。

さくらは、大好きなお父さんに抱かれ、そのまま普通に呼吸をするように息を引き取った。

老衰だった。

もうスグ15歳を迎えられたのに誕生日を待たずに旅立っちゃった。

さくらは、14年前、まだ大学生だった旦那が、寮の近くで、拾った子犬だった。
陸上部の寮で、1ヶ月間、さくらを迎えてくれる人を探したけど、飼ってくれる人が現れず、保健所へ…とゆう事で、私が、両親に飼ってくれると聞くと『頼み事をした事のないノゾミの頼みだから』と快く引き受けてくれた
埼玉県から秋田県へ嫁入りしたさくら。

出会った時から穏やかな性格で、何をされても起こらない優しい犬でした

全国どこにでも応援に来てくれたね
岐阜、新潟、福島、仙台
青梅などなど、さくらは、やって来た
さくらに会えるのは、帰省した時とホクレンを引退して、東京に来るまでの3ヶ月間だけだったけど、本当に可愛いヤツで甘えたいけど、素直に甘えられない控えめな女の子3ヶ月間一緒に過ごした時は、毎日、あちこちに連れ回して、毎晩布団の中に入って来て、一緒にネンネしたね
初めての海、波と戦うさくら
芋けんぴの美味しさを教えたのも私。
たくさん走らせたから、絞まった体になったさくら、かっちょ良かったよ
さくら~

ちゃくら~

さくぅ~

うるさいと溜め息を付かれる程、さくらの名前和呼び、さくらに寄り添って、ネンネした。

大好きだよ、さくら

捨て犬だったさくらは、私の両親の愛情をたくさん受けて、一人ぼっちになる事は、滅多に無かった。ごんぞうもリョウ君も居たし、さくらには、家族が居た

幸せだったと思う

さくら、家族になってくれて、ありがとう
佐々木家に来てくれて、ありがとう

さくら

会いたいよ

心にポッカリ穴が空いた…

さくら



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