笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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笑いがいちばん 女性芸人スペシャル

2010年03月20日 | 面白い女性
最近、
身の丈にあわないアクセス数(といっても同人誌ぐらいの)に
肩身が狭い思いをしていたのですが、
減ってきた。
よかった。

さあさ、
みなさん
お待ちかねの
笑いがいちばん

女性芸人特集
ということで
演芸場や寄席にご出演のねえさま方が
ご出演
でした。

にゃんこ・金魚(漫才)
桧山うめ吉(俗曲)
春野恵子(浪曲)

ま、
笑いはね・・・
しょこたんの
金魚姉さんに伝授してもらった
ゴリラ顔が
いちばん面白かったです。
くらいで、
ほぼないのですが。

せめて漫才は
・・・
にゃんこ金魚師匠
いま、いちばん素が見てみたい女性芸人です。
何度かレッドカーペットにご出演でしたので、
そろそろ
どっかの局が・・・
ほらナイツ経由で。
無理か?
そこをなんとか。
苦労が
底辺から沸いて出てくる渋みがあって
興味ありです。
というか、演芸場に出入りする女性漫才師全般のプライベートに興味ありです。
夫婦漫才も多いですしね。

浪曲の春野恵子さんは
電波少年の坂本ちゃんの家庭教師ケイコ先生
です。
言われてはじめて
あ~
そっか~
と気がつきました。
東大を出て
やりたいことを探していたときに
衝撃を受けた
とおっしゃってました。
そんな人生もあるのね。
キラキラしていて
素敵でした。

で、
最後にうめ吉姉さんです。
これはね。
やばい。
わたしが見た女性芸人のなかで
いまんとこ
セックスアピール断トツ1位。
三味線でお唄と
踊り
をご披露してくださりました。
黒々とした日本髪。
お顔も背もお小さく
年齢不詳。
ふとした手の動き、目の動きに
ものすごい底の深いエロスを感じ、
ズキュン
です。
寄席でも毎回俗曲の姉さま方には
いつも色気とオーラにやられます。
今回、うめ吉ねえさん初見だったかように思います。
テレビを通して
その可憐でかわいらしい美しさを
びんびん感じ取りました。
たぶん、生で見ると相当なものでしょう。
ご本人がおっしゃるには
私服もほぼ和服で
コンビニに買い物行くにも着物を着用
とのこと。
・・・もうだめ。
同じ女性として自分の存在が恥ずかしい。

それで想いましたの。(影響を受けておしとやかに・・・)
男性の芸人さんって
色気が
あるんです。
それはどんな芸人さんにもあると思ってます。
芸をするひと
というのは
独特の異性を引きつけるフェロモンがある。
だから、顔そのもののクオリティは
そこまで厳密に関係ない。
もちろん格好いい格好悪いっていうのは
人それぞれの判断基準で変わりますけど、
ただ
すっごいブサイクって言われていても
それなりに
キャー!
っていう女性ファンがつくのは
そういう色気によるものだ
と私は思ってます。
「男にしか人気ない」っていう芸人さんは多いですけど、
わたし、
それウソ
だと思ってます。
そうやって言う芸人さんには男くさいフェロモンがあるもん。
サンドウィッチマンとかね。

たぶん、これはずっとずっとお江戸の頃から
変わらないんじゃないかな
って思います。
芸っていうのは
結局はセックスアピールじゃないかしら
って。
流し目色目
着物のはだけ
唄や踊り
なんかどれも色気だもの。
落語でも、女性の役をやるときの落語家さんたちの艶っぽいこと。
つまり
そういうことなんだ。

それでやっと結論。

だからこそ、
女性芸人が
女性性を消す
つまり
女を捨てて笑いを取る
っていうのは
芸をするものの
自然に反する。

のではないかな。
って。
うめ吉ねえさんを見ていて思ったのです。
もう余計なことをしないダイレクトな色気を見ちゃったので。
肌を見せないし
なんら
エロいことを言っていないのに
こうも、むんむん出せるかしら
ってくらい
すごかったので。

女性を出すってことは
実は
捨てることじゃなくて
自分を主張することだ。
それがまだやれていないだけなのか
それとも
世間がそれを拒否しているのか
まだまだ
ちょっと私の知識では分かりかねますが、
もしかしたら女性芸人の活躍がさらに飛躍する糸口かも
なんて大げさに言ってみます。

もう少しまとまったら
また書きます。
今日はこのへんで。

追伸
今日のタイトルは
NHKのテレビ欄の通りです。
「女芸人スペシャル」ではなくて
「女性芸人スペシャル」にしていただいているところに
リスペクトと公正を感じます。
細かいことをあげつらって
ヒステリーフェミニストだと思われるかもしれませんが、
ずっとず~と前から(それはもう10年以上前から)、
「女芸人」
っていうワードを公共の電波で言われたり書かれたりするたびに
「ん?」
って引っかかります。
他意がないのは分かってます。
ただそれがこの世の常識なのね
とガッカリするとともに
「女」が取れて
性別に関係なく「芸人」と紹介される日が
早く来ますように
と望んでいます。

とかいって、自分もどっかで書いてたらどうしよう
と今思いました。
そのときは、
打ち間違いです!
て、言おう。
よし
これでいい。

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