引き続きガンダルフ名台詞集です。
話は「二つの塔」に入り、白のガンダルフになっているわけですが、こういう台詞ばかり抜き出してるとほとんど違いがわかりませんね・・・(笑)
まずはエドラスの黄金館で、武器と共に杖も置いていくように言われたガンダルフのこの台詞。
「何をばかな! とガンダルフはいいました。「用心と非礼はちがうぞ。わしは老人じゃ。もし杖にすがって行くことを許されぬのなら、わしはここにじっとすわって、セオデンがわしと話すために自分のほうらよろぼい出て来る気になるまで待っておるぞ。」
アラゴルンは笑いました。「だれにでも、他人には委せられないほど大事なものがあるようですな。(略)」
ここ、映画でもなかなかかわいいシーンになってましたが、原作の方が大人げなく怒ってごまかしている(?)のがおかしいです。
さらにおかしいのは、この前にアラゴルンがアンドゥリルを手放すのを渋ったときは言うことを聞いとけ、みたいなことを言っておいて自分は・・・なところですよね(笑)アラゴルンの嫌味がまた(笑)
続いては、アイゼンガルドでメリーの言葉に耳を傾けるセオデンに向かってのこの台詞。
「セオデン殿、殿は危険に気づいておられぬが、」とガンダルフが口をはさみました。「このホビットたちときたひには、たとえ廃墟のふちにすわっていようと、食卓の楽しみはおろか、かれらの父親たち、祖父たち、曽祖父たち、はたまた九親等に至るまでの遠いいとこはとこたちがどうしたのこうしたのという些々たる出来事を延々と話続けますのじゃ。殿がいわれのない辛抱強さをお見せになってかれらをいい気にさせたらさいごですぞ。(略)」
メリーの話を律儀に聞いてしまうセオデンもかわいいのですが、ホビットに理解の深く、しかもせっかちなところもわかるガンダルフの台詞がいいですね(笑)
多分、ガンダルフ自身が早く話を切り上げて先に進みたかったのでは・・・(笑)やっぱりせっかちです(笑)
続いてはピピンがガンダルフとの再会を回想した時のこの台詞。
「(前略)そこでかれは『よう、ピピン! これは思いがけぬ喜びじゃのう!』と言ったと思う? とんでもない! こういったんだ。『起きろ、トゥックの阿呆息子が! 一体全体この廃墟のどこに木の鬚はおるんじゃ? わしはかれに用がある。急げ!』だと。(略)」
再会のよろこびもそこそこにいきなり「阿呆息子」よばわりなんて、素敵ですガンダルフ(笑)
続いて今度は木の鬚に対しての台詞。
「『木の鬚よ、』とガンダルフはいった。『わしにはあんたの助けが必要なんじゃ。あんたはおおいにやってくれた。だがもっとやってほしいんじゃ。(略)』」
これ、原文だともしかしてそんなにおしくないのかもしれないけど、「もっとやってほしいんじゃ」というのがなんだかおかしくて好きです(笑)
さらにその続き。
「(略)木の鬚にはさぞかしとてもせっかちに思えただろうよ。何故ってガンダルフは恐ろしく急いでいたからねえ。そして二人がぼくたちに聞えないところに行ってしまうまでにもうひどく早口でしゃべってたらね。(中略)やがてガンダルフがぼくたちの所に戻って来た。かれはほっとしたように見えた。陽気といってもいいくらいだった。やっとその時になってぼくたちに会えて嬉しいなんていったんだからね。(略)」
せっかちに木の鬚と話続けるガンダルフ。木の鬚のテンポを考えるとかなり微笑ましい光景のような・・・(笑)
そして、ここにきてようやく再会の喜びを口に出すあたりもいいですねえ、ガンダルフ(笑)
「(略)『どこに行ってたにしろ、わしは戻って来たぞ。』かれはかけ値なしのガンダルフ調で答えた。(略)」
まさにガンダルフ調(笑)いいですね~。
そして「二つの塔」最後は、馬上のメリーの質問攻めに答えるガンダルフ。
ガンダルフは声をあげて笑いました。「なんと鎮めがたいホビットよ! 魔法使いたる者はことごとくホビットを一人か二人世話するべきじゃね(略)魔法使いに言葉の意味を教え、思い違いを正すためじゃ。(略)」
せっかちというわけではありませんが、これもガンダルフの庶民的なところが現れていていいなあと思います。
RotKでもピピンに同じようなことを言うのですが・・・(笑)
やはりTTTになってもあまり変わらないガンダルフ・・・(笑)
話は「二つの塔」に入り、白のガンダルフになっているわけですが、こういう台詞ばかり抜き出してるとほとんど違いがわかりませんね・・・(笑)
まずはエドラスの黄金館で、武器と共に杖も置いていくように言われたガンダルフのこの台詞。
「何をばかな! とガンダルフはいいました。「用心と非礼はちがうぞ。わしは老人じゃ。もし杖にすがって行くことを許されぬのなら、わしはここにじっとすわって、セオデンがわしと話すために自分のほうらよろぼい出て来る気になるまで待っておるぞ。」
アラゴルンは笑いました。「だれにでも、他人には委せられないほど大事なものがあるようですな。(略)」
ここ、映画でもなかなかかわいいシーンになってましたが、原作の方が大人げなく怒ってごまかしている(?)のがおかしいです。
さらにおかしいのは、この前にアラゴルンがアンドゥリルを手放すのを渋ったときは言うことを聞いとけ、みたいなことを言っておいて自分は・・・なところですよね(笑)アラゴルンの嫌味がまた(笑)
続いては、アイゼンガルドでメリーの言葉に耳を傾けるセオデンに向かってのこの台詞。
「セオデン殿、殿は危険に気づいておられぬが、」とガンダルフが口をはさみました。「このホビットたちときたひには、たとえ廃墟のふちにすわっていようと、食卓の楽しみはおろか、かれらの父親たち、祖父たち、曽祖父たち、はたまた九親等に至るまでの遠いいとこはとこたちがどうしたのこうしたのという些々たる出来事を延々と話続けますのじゃ。殿がいわれのない辛抱強さをお見せになってかれらをいい気にさせたらさいごですぞ。(略)」
メリーの話を律儀に聞いてしまうセオデンもかわいいのですが、ホビットに理解の深く、しかもせっかちなところもわかるガンダルフの台詞がいいですね(笑)
多分、ガンダルフ自身が早く話を切り上げて先に進みたかったのでは・・・(笑)やっぱりせっかちです(笑)
続いてはピピンがガンダルフとの再会を回想した時のこの台詞。
「(前略)そこでかれは『よう、ピピン! これは思いがけぬ喜びじゃのう!』と言ったと思う? とんでもない! こういったんだ。『起きろ、トゥックの阿呆息子が! 一体全体この廃墟のどこに木の鬚はおるんじゃ? わしはかれに用がある。急げ!』だと。(略)」
再会のよろこびもそこそこにいきなり「阿呆息子」よばわりなんて、素敵ですガンダルフ(笑)
続いて今度は木の鬚に対しての台詞。
「『木の鬚よ、』とガンダルフはいった。『わしにはあんたの助けが必要なんじゃ。あんたはおおいにやってくれた。だがもっとやってほしいんじゃ。(略)』」
これ、原文だともしかしてそんなにおしくないのかもしれないけど、「もっとやってほしいんじゃ」というのがなんだかおかしくて好きです(笑)
さらにその続き。
「(略)木の鬚にはさぞかしとてもせっかちに思えただろうよ。何故ってガンダルフは恐ろしく急いでいたからねえ。そして二人がぼくたちに聞えないところに行ってしまうまでにもうひどく早口でしゃべってたらね。(中略)やがてガンダルフがぼくたちの所に戻って来た。かれはほっとしたように見えた。陽気といってもいいくらいだった。やっとその時になってぼくたちに会えて嬉しいなんていったんだからね。(略)」
せっかちに木の鬚と話続けるガンダルフ。木の鬚のテンポを考えるとかなり微笑ましい光景のような・・・(笑)
そして、ここにきてようやく再会の喜びを口に出すあたりもいいですねえ、ガンダルフ(笑)
「(略)『どこに行ってたにしろ、わしは戻って来たぞ。』かれはかけ値なしのガンダルフ調で答えた。(略)」
まさにガンダルフ調(笑)いいですね~。
そして「二つの塔」最後は、馬上のメリーの質問攻めに答えるガンダルフ。
ガンダルフは声をあげて笑いました。「なんと鎮めがたいホビットよ! 魔法使いたる者はことごとくホビットを一人か二人世話するべきじゃね(略)魔法使いに言葉の意味を教え、思い違いを正すためじゃ。(略)」
せっかちというわけではありませんが、これもガンダルフの庶民的なところが現れていていいなあと思います。
RotKでもピピンに同じようなことを言うのですが・・・(笑)
やはりTTTになってもあまり変わらないガンダルフ・・・(笑)
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