ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

BBCラジオドラマ聞き返しその17

2006年08月20日 | 指輪物語&トールキン
ようやく落ち着いてきたのでラジオドラマ聞きなおし再開しました・・・もしかして3ヶ月ぶり?(汗)
これ聞き終わらないことには朗読CDも聴けないので・・・(汗)
フロド・サムルートから再開。キリス・ウンゴルの階段を登り、「物語」の話をして二人が眠り込むところで場面が切り替わります。
この後のゴラムが原作ではいいのですが、ラジオドラマはちょっと違ったような。スクリプト見ながら聴くのは初めてなので、このあたりも興味森々ながら、これは次回回しです。

続いてミナス・ティリスのファラミアとデネソールの場面。ラジオドラマのデネソールは映画のデネソールと演技が似てるなあと思ってましたが、こうして聞いているとまだまだ正気ですねえ・・・やっぱり映画はなあ。うーむ(汗)
ファラミアは最後までクールで、前回聴いた時はもうちょっと揺らぎがあっても、と思いましたが、これもまた悲しいかな・・・
そしてファラミアに「父上はそなたを愛しておられる。最後にはそのことに気づかれるであろう」と言うガンダルフの言い方がとても慈愛と悲しみに満ちていて、グッと来ました。声はイアン・マッケランとそっくりなんですが、印象が全然違うなあ・・・(いやイアン・マッケランのせいではないんですが(汗))

それから死者の道を抜けてエレヒに向かうアラゴルン一行。カモメの声に心奪われる?レゴラスの様子も描かれていました。こんな状況でカモメに心奪われるレゴラスが、やっぱり不思議な雰囲気です。こういうところがレゴラスのいいところかな、と。
でも、死者を連れての恐怖と沈黙に包まれた行軍の最中ですから、レゴラスの声も静かな抑え気味の声です。これがまたいいなーと。ラジオドラマのレゴラスの声はどうも熱すぎるなーという場面が多いのですが、こういう演技できるならそうやってくれよ~、と思ってしまいます。(エルロンドも・・・(汗))
ギムリとの会話で、これもレゴラスが、「アラゴルンは全く恐怖に侵されていない。なんという不思議な人だ。彼が指輪を手にしたらどんな王になるだろう」と言っていた台詞が印象的でした。(前回は全く聞き取れず(汗))
これは私も常々思っていたことなので・・・ブライアン・シブレイもそう思ってたんだろうなあとか思いました(笑)
しかし、風向きが変わることをレゴラスが先に気づいていて、ギムリに「ドゥリンの息子よ、君の顎鬚を立てたまえ!」という会話はなくて残念・・・ここ大好きなのになあ。風向き変わるの知ってて教えないレゴラスの根性も(笑)
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