ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

原作未読の人のRotKの感想

2004年07月16日 | 指輪物語&トールキン
まずは昨日のサントラ話に書き忘れたことを。6月のアトランタ、7月のヒューストンのコンサートに現れたアラン・リーですが、フィラデルフィアには現れなかったようです。
フィラデルフィアに来なかったのなら、ピッツバーグにはまず来ないだろうなあ。ちょっと残念。
しかし、アラン・リーって今アメリカ南部に住んでるんでしょうかねえ? もしかしてフロリダあたりに住んでたりして・・・

先日、ブログで検索してたら、シネプレックスで初めてRotKを見たという方の感想を見つけて、ちょっと新鮮でした。
結構テレビ放映でハマったという人がいるみたいで、自分が原作を知っていたので、映画だけ見てハマるかどうかは客観的に判断できないもので、そういう人の話を聴くと「やっぱり面白い映画なのかあ」とちょっと嬉しくなったりします。
さて、その人はRotKでやはりかなり感動していて、その感想を読んでいたら、まあ大筋で私が初めて原作を読んだ時の感想と似たような感じだったので、そうかあ、と思いました。そういう意味では、PJ映画もおおまかな線はハズしてなかったかもなあと。
朝日新聞のPJとの対談が好評?だった村上隆氏をはじめ、原作を読まないでかなり核心をついた感想を述べていた人たちもいましたし。
ただ、細かい部分(なんて言ったら怒られそうだけど(汗))がきっと誤解されたままだろうなあ、と思うと歯がゆいような気がしてしまいます。メリーのこととか、デネソールのこととか・・・フロドとゴラムに関してはかなり深刻に誤解されいてる可能性大だし。サムもなあ・・・
映画でハマった人たち、お願いだから原作も読んでね! とこっそりここで力説しておいたりして(笑)
ちなみに、原作未読でフロドの旅立ちの理由を理解した(そしてエオメルとファラミアの見分けが今イチついていない(笑))妹は、映画RotKではアラゴルンの「For Frodo!」に一番感動したのだそうです。映画では皆がフロドのために戦っているというのが黒門前の戦いでようやくはっきりしますからねえ。「王の帰還上」を読んで、「『フロドのために』いつ出てくるかと思ったのに・・・」と言ってました(笑)
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