ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

エオウィンの衣装のこと

2005年11月08日 | 指輪物語&トールキン
指輪サイトの今月のアンケートは、先月の衣装アンケートであまりにもエオウィンが他を引き離していたので、エオウィンの衣装の中でどれが好きか、という暴挙なアンケートにしてしまいました(笑)
エオウィンの衣装トータルで好きなのに・・・と答えにくいかもしれませんが、エオウィンの衣装のあまりの人気に、どういうのがいいのかなあとちょっと気になったもので。
しかしもしかしたら選択肢がわかりにくいかもしれませんね~(汗)画像リンクしといたりしたらわかりやすいんでしょうが・・・一応著作権とか気にしているのと、面倒なので(笑)すみません。
しかし、選択肢を作っていて、やっぱりエオウィンの衣装の多さはダントツだよな、と思いました。多分2位はアルウェンでしょうが、アルウェンも及ばないはずです。(数えてないけど(笑))
何しろ、歩いている途中で衣装変わってたりしますしね~(笑)ヘルム峡谷についた時に服が変わっているのは、途中で上を脱いだんだろうと思いますが、上着は途中で捨てて来たのか・・・? いや、きっと背中の籠の中に入ってるんでしょう(笑)
あ、エオウィンが黄金館で剣を振るっていた時の衣装を入れるの忘れた(汗)あれって角笛城の衣装と同じだったでしょうか?(確認してないから・・・(汗))
馬鍬砦に行く準備をしていた時の衣装と、馬鍬砦に着いてからの衣装が違うのもすごいなあと思います。着替え持ってきてたんか~と(笑)出発前に着替えたのかもしれませんが、(それもすごい)あの白い衣装で馬に乗るのは無謀だと思うんですが・・・結構ひらひらしてて乗馬には向かないような気もするし。どちらにしてもあの服は馬鍬砦に置き去りなんだろうなあ。勿体無い・・・
って話が妙な方向になってますが(汗)
真面目に?衣装の話ですが、私はヘルム峡谷に移動する途中の服が好きなんです。あのヘルム峡谷に着くころには脱いでしまっていた?服が。SEEの厩の場面でも着ていましたね。
姫君らしからぬ実用的な質素な感じの衣装なのにびっくりしたのですが、その衣装を着て厩でもきびきびと働くエオウィンがカッコイイなあと。働く姫君、というあたりがエオウィンらしいというかローハンらしいというか。
ナイラ・ディクソンは、エオウィンの衣装を、アルウェンとは違って、現実的な触れるイメージの生地で作った、と言っていたと思います。ウールを基本にしたと言ってましたね。
そういうコメントを聞いて、映画の衣装って登場人物の性格まで表すものなんだ、と感心したものでした。
でも、このあたりの衣装って、まだ映画のエオウィンのキャラクターがかたまっていなかった頃の衣装でもあるようですよね。
TTTのコメンタリーで、シチューのシーンのあたりでミランダ・オットーが、監督・脚本陣が、数少ない女性キャラクターとして、色々やらせようと試していた、みたいな発言をしていましたね。エオウィンの髪の毛も、最初は赤みの強い、ちょっとかわいらしげな色で、だんだんプラチナブロンドに近い金髪になって行ったそうですが。
そう思うと、本当はあのあたりのちょっとかわいらしい衣装は、本来のエオウィンの衣装ではないのかも、なんて思ったりもしますが・・・でも好きなんです(笑)
他の衣装では、やはり黄金館の前に立っていた時の白いドレスが印象的ですよね。まさに「白い姫君」というか。
考えてみたら、原作を読んでいると、白い衣装を着ているイメージが強いかもしれませんが、映画ではむしろ茶色の衣装が多いですよね。馬鍬砦での衣装は白でもありますが、ベストが茶色だし、宴や戴冠式以外のほかの衣装は皆茶色ですね。
初登場の時や、馬鍬砦に出発する前や、セオドレドの葬儀の時の重厚な感じの衣装も素敵だなあと思います。
黄金館の宴のドレスや戴冠式のドレスも、実はすごく凝っているらしいですが、ちょっとしか映っていないのが残念ですよね。このあたりの衣装はじっくり観たいものです。
LotRの衣装展が見たい、なんて声がありますが、なんだかエオウィンの衣装だけでも充分に展示になりそうな気がしますね~。
コメント
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