今日の写真はホリウェル通り99番地のトールキンの旧居です。前回行った時思いっきり車が停まってて上手く写真が撮れなかったので、今回はリベンジ撮影?です。古びていて上の方はゆがんでいたりするのですが(汗)赤い塗装がかわいい感じですよね。
さて、ネタもないので同じような話が続くのですが(汗)またしても指輪関連音楽の話などを。
興味はとってもあるのですが、どうも映画騒ぎが続いていてあまり聴けていない指輪関連音楽、今私が持っているのはトールキン・アンサンブルのAt Dawn in Rivendell、ドナルド・スワンのThe Road Goes Ever on、ヨハン・デ・メイの交響曲第一番のロンドンフィル演奏のオーケストラ版、ボブ・カトレイのMiddle Earth、モストリー・オータムのMusic Inspired by the Lord of the Rings、Bo Hanson のThe Lord of the Rings、そして映画のサントラとラジオドラマのサントラ、ということになります。少ないと思ってたけど、こうして書くと結構ありますかね?(汗)FotR上映終了後、ネットめぐりを始めるまでのわずかな間だけ関連音楽漁りに夢中だったもので(笑)
色々なジャンルがありますが、やはり指輪にはクラシックが一番しっくりするかなあ、と思います。ケルト音楽とかも合うかもしれませんが、あまり聴いたことないのでわかりません(汗)
「指輪」の音楽には二つのポイントがあると思います。トールキンが構築した中つ国の世界観、特にエルフの世界を音楽で表現することと、「指輪物語」のストーリーから感じられる感動を音楽で表す、ということではないかと。この双方をバランス良く表現するのはなかなか難しいことなんだろうなあ、と思います。
ドナルド・スワンの曲には完全にこの「エルフらしさ」がなくて、そういう意味では物足りなくもあるのですが、でもいい曲なんですよね。私は大好きです。
トールキン・アンサンブルは、中つ国の音楽を暗く捉えているように思えますが、そんな中でも泣けますしね・・・
ラジオドラマは、トールキンアンサンブルとドナルド・スワンの曲のちょうど中間のような印象を受けました。ちょっとドナルド・スワンよりかな・・・これもとても好きなのですが。
でも、この二つのバランスという点では、ハワード・ショアの映画のサントラが一番いいかな、という気がしています。中つ国の文化を楽器や音楽のスタイルで表現しつつ、音楽で感動させてもくれますしね。