ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

BBCラジオドラマの音楽その2

2004年06月17日 | 旧指輪日記

今日の写真はマートン・カレッジの中です。前回は入れなかったのですが、今回は午後2時以降なら部外者も入れました。前回は夏休みだから入れなかったんでしょうか。
何の建物だかはよくわかりません(汗)部外者立ち入り禁止のところを柵の間から撮影しました。壁の花が綺麗だったから・・・(あちこちで咲いてましたが、何て花なんでしょうね、これ)
時間がなくてあまり聴けていないのですが、BBCラジオドラマはサントラのみ聴いています。夜寝る時にかけるのですが、あっという間に眠ってしまうのであまりじっくり聴けているとは言いがたいのですが(汗)テーマ曲は、最初の部分は「いかにもラジオドラマ」って感じでうわーと思ったのですが(汗)だんだん変化してカッコ良くなりますね。いい曲です。確信犯でやってるんだったりして・・・?
とってもクラシカルなのですが、弦楽合奏(に聞こえるのですが)で、フルオーケストラの映画のサントラとは一味違っていいですね。
面白いと思ったのはエルフの音楽でした。映画のサントラでは民族楽器を使って幽玄な感じを出していましたが、ラジオドラマではピアノやピプラフォンや、ごく普通の?楽器で不思議な感じを出しているのに感心してしまいました。特に、ピアノの使い方が、打楽器のような感じで面白かったです。ピアノも「打」弦楽器なんだよなあ、と認識を新たにさせられるような。
そう言えば、コンサートでもかなり大きなグランドピアノが置いてあったのですが、どこで弾いていたのかさっぱりわからず(汗)きっとこれも打弦楽器っぽい使われ方をしていたのではないかなあと想像しています。今度は確認できるかな・・・
The Road Goes Ever onが、ビルボが歌うというよりは悲しげな合唱だったのが意外でしたが、これもまたいいなあと。ビルボが袋小路屋敷を後にする光景が目に浮かぶような。(と勝手に妄想が膨らむ(笑))
あと、エントの行進の曲、なんかエントが朗々と歌ってしまうのに違和感が(汗)曲自体は好きですけどね。
この版のCDを買うことに決めた決め手?だった、ビルボの別れの歌は、ビルボ役の人が歌ったデモ版が入っているのですね。決して上手くないのがまた味があっていいのですが、(ちょっとドナルド・スワン氏の「ビルボの別れの歌」に通じるものもあるかも)1コーラスしか歌ってないのが残念です。
サムは歌上手すぎですね・・・(汗)アカペラで通しているのが素晴らしい(笑)
コメント
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