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ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

グイン・サーガアニメ化だそうな

2006年01月28日 | グイン・サーガ
映画カテゴリーかどうか・・・とは思ったんですが、映画になるらしいので映画カテで。(その後グイン・サーガカテゴリーに移動しました)
グイン・サーガが100巻突破を記念してアニメ化の計画が進んでいる、という話が昨年春に出ていたのだそうです。全然知らんかった・・・劇場映画になるらしいです。
うーんアニメ化かあ・・・映像化するなら実写の方が合うと思いますが、まあ実写の方が遥かにお金かかりそうですしね(汗)
それに、今実写映画でファンタジーをやると、皆LotRやハリポタの二番煎じ扱いされちゃいそうですしね。ナルニアがそんな風に言われているのを観ると悲しくなってしまいます。あれはデザインがWETAだったりロケ地がNZだったりするのも悪いと思うんですが・・・
「ゲド戦記」をジブリアニメで、というのもそうですが、ファンタジーをアニメで、というパターンが最近多いような。宮部みゆきの「ブレイブストーリー」もその流れになるのかなあ? あの話はファンタジーとしても宮部みゆき作品としても好きじゃないんで観には行きませんが。(でも予告見たら松たか子の声優はなかなか上手かったです)
まあハリウッド資本でないとファンタジーの実写映画は難しいというのもあると思うのですが、やっぱり今ファンタジーの実写映画は飽和状態というのがあるのかもしれませんね。アカデミー賞獲っちゃったLotRの影響もかなりあるのかも。
今はグイン・サーガあまり好きじゃないんですが(でも本編は一応読んでる・・・外伝のアルド・ナリスシリーズは挫折してます(汗))、最初の16巻はかなり好きだったし、よくできた話だと思ってました。このあたりを映画化するのかな。また「辺境編」「陰謀編」「帰還編」とかで3部作だったりして・・・(笑)
どんなものになるのかわかりませんが、公開されたらとりあえず見に行ってしまうんでしょうなあ。ミュージカルも行っちゃいましたしね(笑)

グイン・サーガのこと

2004年07月18日 | グイン・サーガ
以前、ファンタジー初体験が「ネバーエンディングストーリー」とか書いたのですが、嘘でした(汗)本当の初体験は「グイン・サーガ」でした。
読むきっかけは、なんか長そうだったから(笑)マンガの延長みたいな気分で読み始めました。読み始めた当時リンダとレムスと同じ年だったので、双子に思い入れしつつ読んでましたね。今でもこの二人は好きですが、レムスの扱いには・・・うーん(汗)
最初の5冊のいわゆる「辺境編」は夢中になって読んだものでした。その後も16巻まではまあ楽しんで読んでましたが、だんだんついて行けなくなりまして(汗)一応今でも読んでますけどね、どうなるかだけは見届けないと悔しいから(笑)リンダが死ぬようなことがあったら読むのやめると思いますが、最後まで生き残りそうですからね~。
作品のカラーが変わってしまったことについて批判もあるみたいですが、弁護する気持ちはないけれど(汗)自分の作品だからどのように変えようと作者の自由なんだろうな、とは思います。最近は「ゲド戦記」の「帰還」以降の変貌ぶりについて色々と考えているので・・・。「ゲド戦記」も批判されているらしいですが、私は好きかなーとか思ったりするので。ついて行けなくなったら、読者が去るしかないんですよね・・・
それでも文句言いたくなるくらい、読者が思いいれしてしまうキャラクターを作ったというのはすごいことなんでしょうね。
ところで、「指輪」にハマってから気になっていることが。栗本薫氏は「指輪物語」を読んでいるのか、ということです。
「グイン・サーガ」は「コナン・サーガ」に代表されるアメリカのヒロイック・ファンタジーに影響を受けているそうですが、その「コナン」シリーズは「指輪」の影響を受けているんですけどね。
博学な栗本氏が「指輪物語」を読んでいないことはないような気がするのですが、「グイン・サーガ」はとりあえず「指輪」の影響はほとんど何も受けていないと思うし・・・
栗本氏の作品を読んでいると、きっとトールキンのキリスト教精神に満ち溢れた清廉潔白?な世界観はお気に召さないだろうなー、と思うのですが(汗)きっと、「指輪」が発表された当時に批判した人たちと同じような意見を持ったのではないかな、と思ったり。
まあ別にいいのですが、ちょっと読んでるのかどうか知りたいなー、なんて思ったりしてます(笑)