さだ・とし信州温泉紀行

続編;茨城パートⅡ

新潟県、松之山温泉

2024-07-21 06:22:04 | 温泉紹介
▢和泉屋
住所:新潟県十日町市松之山湯元7-1 電話:025-596-2001
客室がわずか5室、昭和30(1955)年築,収容20名と松之山温泉の中で一番小さな昔ながらの木造旅館。
風呂は5つあり、全て貸切り風呂。
■常時源泉注入型循環ろ過方式-翠湯、双湯、古湯
■かけ流し方式-元湯、野湯
松之山温泉郷
新潟と長野の県境、十日町市の雪深い山あいにたたずむ温泉郷。有馬、草津と並び日本三大薬湯といわれている。戦後の一時期、塩を採ったというほど塩分が強いため冬でも湯冷めしない。






清津峡
 住所:新潟県十日町市小出 
黒部峡谷(富山県)、大杉谷(三重県)とともに日本三大峡谷の一つ。1941(昭和16)年 峡谷美と柱状節理の地形が見事であるということで、国の名勝・天然記念物に指定。
●清津峡の誕生
1500万年前、海底火山の噴火活動により、火山灰が海底に降り積もった。
700万年前、緑色凝灰岩の地層に地下からマグマが流入。冷えて固まってひん岩ができ、冷える際体積が収縮して、「柱状節理」という構造になった。
  凝灰岩(ぎょうかいがん)…火山灰が固まって岩になったもの。
 ひん岩…マグマが冷えて固まってできた火山岩の一種。
 柱状節理(ちゅうじょうせつり)…マグマが冷えて固まる際、収縮して四〜六角形の柱状の岩になったもの。
その後、地表の動きが活発な時代を迎え、海底が隆起して陸地の山となり、清津川によって削られ、地下のひん岩の柱状節理が谷底に顔を出した。この谷間が深くなり、現在の清津峡ができた。
●清津峡渓谷トンネル
歩道の代替施設として、国立公園としての外観を損なわずに峡谷美を安全に鑑賞することができる「歩道トンネル」。1992(平成4)年着工、1996(平成8)年開坑した。(川沿いの歩道は、立ち入り禁止)




美人林(びじんばやし)
  住所:新潟県十日町市松之山松口
 雪国の里山ブナ林、新潟県森林浴の森百選
丘陵地に樹齢約100年の背丈の揃った約3000本のブナ林が広がっている。ブナは他の樹木に比べ雪に強い特徴があり、多雪地に多い落葉広葉樹。
 特に、残雪の中、もえぎ色の新芽が映える春、夏は涼しく、秋の紅葉が素晴らしい。
 野鳥の宝庫、5月には夏鳥のアカショウビンが飛来、よく響く澄んだ声で「キョロロ」鳴く。松之山の鳥に指定されている。
アカショウビン、ブッポウソウ、ヤマガラ、キビタキ、ニュウナイスズメ、アカゲラ、オオアカゲラ、サンショウクイ、クロツグミ、オオルリ




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