函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

北海道庁の税金節約対策

2013年11月15日 05時47分24秒 | オヤジのつぶやき
北海道庁の粋な取り組みの話題・・・。

来年度から職員が出張する際の交通機関や宿の手配。
それを旅行業者に任せることになったらしい。
委託する旅行業者は、今月末にも募集開始。

出張旅費は、本庁と石狩振興局だけでも年間約6億円。
このうち約6千万円ほどが節約できると鼻息も荒い。

現行は、出張命令を受けると職員自らが交通機関やホテルを手配。
費用をいったん立替えて、帰庁後に精算する・・・。
これを旅行業者に任せることで、割安なパック旅行を適用。

と言うことで、税金の節約?費用抑制のメリットがあるとか。
おまけに、職員の旅行手配や精算の手間も省ける。
さらにキャンセルにもスムーズな対応ができ、様々な利点がある。

旅行業者にとっても仕事受注の絶好のチャンス。
委託にかかる北海道の負担もゼロだとか。
そしてこの運用を、道警や教育庁にも広げていく方針・・・。

フムフム、そういうことか・・・。
しかし振り返れば、過去に北海道は「カラ出張」で話題を振りまいた。
おまけに道警も、捜査費や捜査用報償費を裏金化。
カラ出張と言えば、北海道庁の不正発覚後も懲りずに敢行。
そして業者を巻き込んだ「預け金」という新手口もご披露。

そんな立派な実績のある北海道庁や道警である。
さすれば、出張の交通手段や宿手配で、「預け金」がやり易い?
そんな不安が持ち上げてきた・・・。

税金という感覚皆無のお役所が、企業を巻き込んで不正再開。
そんな馬鹿げた事だけは、止めて欲しいものである・・・。
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ギャンブルを煽る総務省

2013年11月14日 06時00分21秒 | 暮らし
今年の「年末ジャンボ宝くじ」の話題・・・。
なんと1等と前後賞を合わせた当選金が、7億円に引上げ。
監督官庁の総務省は、前年より1億円を上乗せの粋な計らい。

引上げは2年連続で、減少傾向の宝くじ売上げ。
それを増やす狙いがあるというから、二重に驚きである。

それはさておき、今年の年末ジャンボは・・・。
1等の当選金が、4億円から5億円にアップする。
そして前後賞は、1億円のままという仕組みのビックな7億円。

おまけに総務省は、1等7,000万円の宝くじ「ジャンボミニ」。
仮称ではあるが、その発売も許可したそうな。

そして宝くじは、収益金が自治体の収入になる美味しさもある。
しかし、年間売り上げ額は暫時減少傾向・・・。
2005年度の約1兆1,000億円をピークに減少しているらしい。
結果、収益金も減っている現実が、今回の当選金引上げ策。

でも冷静に考えたら、所詮これもバクチ。
ただ法律で認められているから、合法なだけ。
競輪しかり、競馬しかり、競艇しかり・・・。
すべからく、法律で合法さが担保されているだけのこと。

であれば、5等の当選金は300円とケチなことを言わずに・・・。
せめて5等1,000円程度に値上げ・・・。
当選金の底上げはできないものか。

更に欲を言えば、7億円を当てて人生を狂わせるよりも・・・。
当選金を下げて、多くの庶民に当たる確率アップの宝くじ。
そんなシステムがあっても良いのではないだろうか。

その方が売上げ増に繋がり、自治体も潤うというものだ。
総務省さん、考えて!言うなれば、発想の転換・・・。
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びっくり仰天の税法

2013年11月13日 06時21分26秒 | オヤジのつぶやき
こんな税金の取り方もあるのか、と驚いてしまった。

とは言っても外国、メキシコの話である・・・。
メキシコ議会は、国民の肥満対策としてこんな法律を作った。
高カロリーの食品と炭酸飲料に課税する法律だ。

メキシコの悩みは肥満と言うことで、カロリー税法案の登場。
今やメキシコは、肥満率が高いアメリカを抜くほどの国とか。
そしてその牽引車となるのが、清涼飲料水・・・。
 
メキシコでの一人当たりの年間平均消費量は、実に163㍑。
なんと赤ちゃんまでもが、コーラをゴクリらしい・・・。
ということから高カロリーの食品に対しては、価格の8%のカロリー税。
清涼飲料水1㍑当たり、日本円で約8円の税金・・・。

大統領は、肥満文化に歯止めをかけようと必死で・・・。
この法案成立の先頭に立ったのだとか・・・。
おまけに国民へ、毎日、最低1時間は運動・・・と訴えているらしい。

しかしメキシコ国内の飲料メーカーは、この法案に激しく反対。
と言うことで、前代未聞のカロリー税攻防戦で熱い・・・。
それにしてもねぇ~、考えさせられる・・・。

肥満や糖尿病問題が解決するとは、とても思えない。
あの手この手で庶民をいじめる美しい国の政治。
ただただ、メキシコの真似をしないことを願うばかりである・・・。
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税金の無駄遣い(その2)

2013年11月12日 05時54分01秒 | 暮らし
昨日に続いて、税金の無駄遣いパートⅡである。

何かと話題を振りまいた全日本柔道連盟は・・・。
その理事らは、指導もせずに助成金を受け取っていた。
助成をした独立行政法人・日本スポーツ振興センター。
そのセンターの審査が杜撰だったとか・・・。

2012年度にセンターから助成金計6億8千万円が出て行った。
受領した34のスポーツ団体の指導者や選手713人を追跡調査。

使い道に疑問がある70人に領収書等を求めたが・・・。
60人は、何も提出できなかった・・・。
そりゃそうだろうなぁ~、いい加減な税金使途だろうネ。

防衛省では、32億円を費やして魚雷を改修。
性能を向上させたというが、海上自衛隊の部隊には伝わらない。
こんな感覚で国を守れるの??・・・。

情報処理推進機構は、コンピューター技術者等を育成。
それを主眼とする第三セクターの「地域ソフトウェアセンター」・・・。
国が13か所に52億円出資していながら、利用が低迷。

国立高等専門学校機構では、全国13の高専が・・・。
物品購入で架空の請求書を作る等など・・・。
1億7千万円の不正経理だとさ・・・。
依然として跡の絶たない公務員の税金不正でマネービル。

とまぁ、税金という感覚がマヒした公務員のお仕事ぶり。
シロアリの頑張りには、呆れて嗤っちゃうよりない・・・。
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税金の無駄遣い(その1)

2013年11月11日 05時36分02秒 | 暮らし
いやはや、呆れてものが言えない・・・。
新聞の見出しには、国費のムダ63件、4,907億円とある。
会計検査院が、2012年度の国費の使い道を調べた結果だ。

不適切な経理や改善が必要な事業がこれほどとは・・・やれやれ。
それも、前年の5,296億円に次いで過去3番目というひどさ。
金額では、4年連続して4千億円を超えたというから、更にエラい。

指摘金額の最高は、法務省の刑務所改築工事など。
会計処理を誤ったとかで803億円・・・。
800億円ちょいとは、唸るなぁ~。

続く第2位は、経済産業省の頑張り・・・。
融資が焦げ付いた中小企業に代わり弁済する信用保証協会。
そこへ700億円を補助したが、その98%が使われていなかった。

そして東京電力も、今回初めて検査対象に格上げ。
資金援助の上限5兆円を回収するのには、最長31年かかる。
あまつさえ国民負担の利息は、794億円との試算とか。

本当に31年かけて5兆円を返済できるの?5兆円で足りるの?
そして復興予算では、2割を超える事業が無駄なお仕事。
被災地と直接関連がないのに、税金をガッポリ使ってくれた。

雇用助成では、虚偽の休業に10億円を支出。
不況の影響で事業主が従業員を休ませた場合・・・。
その給与を厚生労働省が補助する雇用調整助成金。

146業者が虚偽の申請で全国17の労働局から・・・。
合計10億5千万円を不正受給していた・・・なんじゃ、こりゃ。

独立行政法人・都市再生機構(UR)の赤字も凄い!
土地や建物を借りて賃貸事業を行う団地83か所・・・。
そのうち82か所が、2012年度はあわせて31億円の赤字。

このまま行けば、2020年度には100億円に膨らむ。
と100億円を簡単に口にする法人は、気前の良さも凄い!

また、生活保護も、死亡後のずさん処理があるそうな。
一人暮らしで生活保護を受給する人が亡くなったが・・・。
自治体の確認が遅れ、あるいは気づいても返還手続きがなし。

そんな馬鹿げたケースで2千万円・・・。
この2千万円を含む3億2千万円の生活保護費は・・・。
2011年度までの2年間、125自治体で払い過ぎ。

とまぁ、めちゃくちゃと言おうか、わやくちゃと言おうか。
呆れてしまい言葉が続かない・・・。
こんな公務員たちが、我が世の春を謳歌する晩秋の景色。

腹が立つなぁ~、頭に来るなぁ~・・・。
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仮称「偽装日本一」大会

2013年11月10日 06時19分35秒 | オヤジのつぶやき
最近は、偽装で大いに盛り上がっている日本のことである。
こうなりゃ、プロ野球顔負けの「偽装日本一」。
そんな大会を開催するのも悪くはない・・・。

と言うことで、偽装に見る日本の縮図を眺めて・・・。
団塊オヤジは、仮称「偽装日本一」大賞を考えてみた。

まずは、政治の偽装そして治安の偽装がまぶしく輝く・・・。
警察・検察・裁判所がコラボレーション。
裏金に毒された姿は、治安偽装と言った風景。

自治体もそれに負けじと、カラ出張等などetcで対抗。
おまけに北海道庁は、カラ雇用で税金をせしめる快挙もあった。
さしづめ、予算執行偽装と言ったところか。
その他に続くのは、こんな塩梅であろうか・・・。

建物の偽装は、耐震偽装として世間を大いに賑わした。
線路がおかしくなっているのに、放ったらかしのノー天気。
JR北海道の安全偽装・・・これも見逃せない・・・。

最近では、食の偽装が賑やかに取り沙汰される・・・。
ホテル・レストラン・デパート等などetc・・・。
外食産業や食品売り場での食材偽装が横行。

それに負けじと、「書の偽装」まで飛び出した。
更には、チルド便やクール便の荷物は、常温で配達。
さしづめ、配達偽装・・・。

寝具の大手企業は、布団・タオルケットに続いて・・・。
毛布まで表示不備で登場させる始末、これは寝具偽装?

人気アイドルグループのサイン入り色紙などを自作。
それを本物と偽り、ネットのオークションサイトで販売。
こちらは、サイン偽装・・・。

極めつけは、福島に見られる「原発安全偽装」。
原発安全神話が、既に崩壊している現実・・・。
先般、ブログに書いた書籍「原発ホワイトアウト」では・・・。
原発はまた、必ず爆発する!という指摘は怖い。

何からナニまで、「偽」「ギ」「ぎ」の大行進!
美しい国は、根幹から揺れ始めているの感・・・。
それなのに、東京五輪決定がめでたいとはしゃぎまくる。

おまけに日本版NSCだとか、秘密保護法案で盛り上がる。
首相も都知事も、そんな余裕はあるのだろうか?

それはさておき団塊オヤジは、「原発偽装」を大賞に選びたい。
そして、島倉千代子さんの歌をハミングしてみた・・・。
人生いろいろ、嘘もいろいろ、偽装もいろいろ・・・。

原発が爆発して第二のフクシマ登場・・・。
想像しただけでもゾッとする・・・。
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消費税増税の次はこれ

2013年11月09日 06時50分55秒 | 政治
消費税増税に辟易していたら、今度は軽自動車税の増税検討。
2015年に廃止される自動車取得税・・・。
その代替財源確保を目指す。
それが一番の理由らしいが、税金むしり取り作戦は着々の感。

おまけにTPP(環太平洋パートナーシップ協定)も影響とか・・・。
軽自動車税が普通車の自動車税より低い。
それを米国は、「不公平」と攻めているのだとか・・・。

それにしても、地方税を所管する総務省はエラい。
自動車税、軽自動車税、自動車取得税は、いずれも彼らの管轄。

そして自動車取得税の税収は、年間1,900億円ほど・・・。
だから軽自動車税を2倍にすれば・・・。
取得税廃止の穴埋めにもなるとの筋読みらしい。
そんな発想で軽自動車税増税に目を付けた官僚は、表彰ものだ。

排気量660cc以下の軽自動車税は、自家用で1台年間7,200円ほど。
これに対して660ccを超える普通自動車税は・・・。
排気量によって29,500~111,000円ほど・・・。

米国は、TPPに関してこんな悩みもぶちまけているとか・・・。
普通車より軽自動車の方が税金が安い・・・。
だから、日本で米国車が売れない・・・。

ともあれ、税金のむしり取り大作戦は、着々と進んでいるようだ。
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ハコモノ造りに燃える自治体

2013年11月08日 06時10分52秒 | 暮らし
函館市電の電停「湯の川温泉」・・。
その近くにある函館市民体育館の新築工事開始から1か月ほど。
しかしこの建物は、多くの市民が待ち望んでいるのだろうか?

人口減は、取りも直さず自治体の税収減に直結する。
それなのに、箱物行政に燃える函館市・・・。
莫大な税金を投入して何になるのか、といささか???。

5千人を収容できる建物らしいが・・・。
この不景気な時代に、5千人も集めるイベント?
この事業も、次世代へ間違いなく負の遺産を残すの感・・・。

行政の仕事は、膨大な建設費の借金や維持費・・・。
それを後世に残すことではあるまい。
今やるべきは、必要性の低い資産を減らし・・・。
財政基盤を改善して、体力を強くすることではないの?

振り返れば、函館駅前の不動産・・・。
これも10数億円を先行投資、しかし今は時価額3億円ほど?
1等地の土地を取得したが、こちらは塩漬け状態・・・。

なんじゃ、こりゃ?の景色もあるというのに・・・。
自治体による無駄な事業への税金投資・・・。
マネービルに失敗した自治体の懲りない姿が情けない。

そもそも自治体が金儲けに勤しむ・・・。
おかしいと思うのだが、散財に歯止めが効かない現実に・・・。
あ~ぁと言おうか、やれやれと言おうか・・・。
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減反補助金の削減

2013年11月07日 05時05分38秒 | 海・山・畑の幸
あれほどまでに、米の生産調整を強いていた農業施策。

いわゆる減反は、昭和45年から始まった制度で・・・。
主食用米が余って価格が下がらないように・・・。
その生産量を調整することであった・・・。

農林水産省は、毎年11月下旬に翌年の生産数量目標を設定。
そしてその目標は、都道府県ごとに割り振られ・・・。
そこから更に、個別の農家に配分されて来たのだとか。

それに従った農家には、所得を補償するため・・・。
一定額を補助金名下に一定額を支給し、麦や大豆の転作を促進。
そのため国産米が、外国産より高値となる原因になっていた。
そんな批判もあったようだ・・・。

ところでこの補助金は、作付面積10㌃当たり15,000円の定額部分。
それと米の販売価格が平年価格を下回われば、差額を補う変動部分。
この二つに分かれて運用されて来た・・・。

しかし今度は、平成26年度から変動部分は全廃。
定額部分も暫時減額し、将来的には廃止の方向・・・。
その理由は、米農家の競争力を高めるのが狙いだとする。

一方で減反は、自由な米作りを妨げて農業の弱体化を招来。
そんな批判もある・・・。

それはさておき、減反廃止で多くの農家が米を増産・・・。
そして価格は、大幅に下落する恐れが懸念される。
そのため政府は、米農家に主食用から家畜の餌の肥料用への転作。
それを促す新しい補助金の導入も検討するとか・・・。

作れと言ったり作るなと言ったり、良く分からん農業施策・・・。
おまけに飼料用の作付面積に応じて支払う補助金。
10㌃当たり8万円を変えて、収穫量に応じて補助金を支給。

とまぁ、農業施策をアノ手この手で絡めて・・・。
いつも翻弄されるのは、米農家の方々。
そして主管省庁は、税金をちらつかせて米生産者を叱咤激励。

こんな制度を取り入れたら、米の価格下落で農家の収入減となるとか。
そのため、それを補う保険制度の創設なども検討しているようだ。
おまけに農政の大転換につなげる構えだ!と鼻息も荒い。

TPP参加を視野に入れた政治のお陰で、農業政策は大きく変わりそう。
農業は、まさにターニングポイント、大きな分岐点にさしかかった感。
アベノミクスの見せ場、正念場と言うことか?・・・。
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函館市のりんりんバス

2013年11月06日 05時37分17秒 | 暮らし
函館市は市営のバスがなく、民間のバスが街中を走っている。
また、競輪場と競馬場が併存する都市でもある。
そして競輪は、函館市が管理する・・・いうなれば胴元。

そんな函館市の街を走るユニークな民間のバスを発見。
なんと行き先地には、「りんりんバス」とあるだけ・・・。
ひと目で、競輪場というギャンブル場行きのバスと分かる。

こんなバスを初めて見た団塊オヤジは、しばし呆然。
大型バスには、高齢者と思しき男性客が5人。
こんなバスって、走る価値があるのだろうか?

思い余ってWebを検索したら、こんなところにぶち当たった。
函館けいりんオフィシャルサイト・・・。

そこには、「りんりんバス」についてこんな案内がある。
指定停留所で降車時に競輪場に行く事を伝えると・・・。
200円分のキャッシュバックポイント引換券をお渡しします。

なんのことはない、キャッシュバックという甘言を謳い・・・。
市民をギャンブル場に誘う手段にほかならない。
多くの利用者は、マイカーのない市民であろうと思う。

うがった見方をすれば、市民の懐をあてにする現金ゲット作戦。
自治体の財政基盤強化のために、アノ手この手の絡め手作戦。
所詮は競輪も、負ける者が多くなれば胴元が儲かる仕組み。

おまけにりんりんバスに対抗して・・・。
チンチン電車ならぬ、りんりん電車も走らせる函館市。
写真の電車がそれであるが、可愛い過ぎて笑ってしまう。
これが国際都市を目指す函館市の姿なのか・・・。

それにしてもギャンブルを煽る自治体って、何か変だなぁ~。
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原発ホワイトアウトの波紋

2013年11月05日 05時47分32秒 | オヤジのつぶやき
現役のキャリア官僚が、小説の形で書いた告発本。
「原発ホワイトアウト」(講談社)が話題となっているらしい。
発売1か月で65,000部と異例の売れ行きだそうな。

内容は、電力会社、政治家、省庁の癒着を描写。
首相OBの菅さんも自分のブログで・・・。
私の知ることと共通する点が多い、と反応しているそうな。
フムフム、そういうことか・・・。

著者の公開プロフィルでは、東大法学部卒。
そして現在、霞が関の省庁に勤務するキャリア官僚。
執筆を知っているのも家族だけという・・・。

だから、名前は若杉冽という偽名・・・。
「偽」が大流行の昨今であるが、こちらは自己防衛。
そのような本能が働くのは当たり前で、この「偽」は良しとしよう。

本の中味は、こんな塩梅らしい・・・。
電力会社が、政治献金や選挙支援によって政治家を操る。
はたまた、世論を誘導したりするずるい構図が描かれている。

小説という形ではあるが、モデルがほぼ特定できる人物も登場。
直接見聞きしたことと間接的に聞いたことが半々、と著者は語る。
そして執筆のきっかけは、昨年末の政権交代。

現政権になり、政府、業界、政治が再稼働に向けてひたすら走る姿。
それは、国民を馬鹿にしていると感じたからだという。
義憤が高じれば、こうなるのは当然であろう・・・。
ウンウン、理解できるなぁ~。

既に所属する官庁では、犯人捜しも始まっているようだ。
名乗り出るつもりはないと言うが、本当に身分がばれないのか。
本人は、カミングアウト(公言)してしまえば、そこで終わり。
できるだけ長く省内にいて、発信し続けようと思う・・・。

凄い心意気の官僚もいたもんだ!と妙に感心。
さっそく団塊オヤジは、ここの書籍をネットで注文!
八百長政治の裏舞台を読み倒すぞぉ~!
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やったぜ楽天!日本一!

2013年11月04日 06時15分11秒 | スポーツ
苦節9年、楽天イーグルズが遂にやったぜ!日本一!!
日本シリーズ第7戦目は、楽天が巨人に3-0で勝った。
第7戦までもつれ込む大接戦の末、ペナントレースを制した。

11月2日(土)の日本シリーズ第6戦は、はらはらドキドキ。
初の日本一に王手をかけた楽天は・・・。
エースの田中将大投手で優勝を目指したが、4-2で負けた。

巨人打線に12安打を浴びて今季ワーストの4失点。
そして昨季から続いていた公式戦の連勝は、30でストップ。
星野監督のコメントは、ジ~ンと来るものがあった・・・。

田中はこれだけ今年投げてくれて、最後に黒星がついた。
途中で代われと言ったが、エースの意地。
『最後までいきます』と言った・・・本当に感謝する。

そして、こうも言葉を繋ぐ・・・。
田中の負けを見られたのは、幸せなことだよ。
これまでなかったんだから・・・泣いても笑ってもラスト。
選手は、必ず期待に応えてくれると思う・・・。

そんな悔しさが、選手たちを燃えさせたのだろう・・・。
とうとう、てっぺんに駆け上がった!!
投手は、美馬から規本へ繋ぎ、締めは田中。
冷たい雨が降る球場での熱投・・・。

モチベーションの高い燃える集団は、どこまでも強い!
そして遂に、夢を叶えた楽天・・・。
そのチームの大進撃で、勇気を貰った東北県民。

県民とともに掴んだ夢である・・・。
まずは、監督や選手たちに拍手を送りたい・・・。
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今度は、「書の偽装」が登場

2013年11月03日 04時29分35秒 | 不正
政治の偽装、食材の偽装と偽・ぎ・ギのオンパレード。
そんな中で、日展の「書の偽装」まで登場する始末。
そして皮肉にも11月1日には、第45回日展が開幕。

例年は、106年の歴史を持ち、毎年16万人超が来場する美術展。
その会場の国立新美術館では、晴れの受賞者らで賑わう・・・。
それが、直前で発覚した書の審査不正。

と言うことで今年は、こんな形でのオープニング。
洋画や日本画等全5科で最高賞の選考が中止。
だから最高賞の発表もなく、テープカットも中止。
おまけに文化庁の後援は、取消しとなり文化庁幹部は欠席。

なんとも寂しい幕開けになったらしい・・・。
公益社団法人「日展」の理事長が、一人で報道陣対応。
出品者や鑑賞者の方に心配をかけて申し訳ない・・・と陳謝。

いつもは、前日に陳列される評議員の作品の数々。
それを選考委員が見て回り、大臣賞を選ぶのが通例だったとか。
そして、ブースの入り口に最も近い作品が大臣賞の指定席。
おまけに、陳列する段階で大臣賞は既に決定。

早い話が、選考はパフォーマンスだったらしい・・・。
八百長と言おうか、偽装と言おうか・・・。
右を見ても左を見ても、まやかしの景色で盛況。

これが美しい国の姿とは・・・トホホなことである。
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憲法改正の動きに思う

2013年11月02日 06時40分33秒 | オヤジのつぶやき
憲法改正草案に理解を得る活動の展開・・・。
自民党は、改正草案のQ&A集を作り直して動き出すらしい。
このQ&A集の活用で、対話集会を年内に各都道府県開始。

その背景には、こんな理由があるらしい・・・。
自民党は、7月の参院選で憲法改正を争点に掲げた。
しかし野党側からは、「復古調だ」とか「国家主義的だ」との批判。
更に、有権者からも「国防軍」の創設等には、疑問続出。

こうした批判や疑問に応える施策は理解できる・・・。
そして、対話集会での講師が必要なのも分かる。
しかしその抗し役は、これから党内から公募する予定らしい。
準備不足ではないだろうか?・・・。

内容的には、国防軍を置くことは、徴兵制を意味しているのか。
現行憲法の13条は、生命、自由及び幸福追求権があり・・・。
公共の福祉に反しない限り、最大の尊重を必要とするとある。

それを、「公益及び公の秩序に反しない限り」と改めたが・・・。
野党からは、公益で制限すれば権利がなくなってしまうと指摘。
そのため、こんな形にトーンダウン。
個人が人権を主張する場合には・・・。
他人に迷惑をかけてならないのは当然、とする。

そして自民党内でも、憲法の主張は千差万別らしい。
そんな事情の中で、説得力のある説明ができる講師はいるのか?
ましてや今、国民の間で改憲で盛り上がっているのか疑問。

ということで、準備不足のまま改憲を急ぎ過ぎると・・・。
途中で、頓挫・腰折れするように思えてならない。
大願成就は、腰を据えてじっくり・・・でないだろうか。

何がそんなに急かせるのだろうか?・・・。
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アベノミクスの真骨頂

2013年11月01日 06時46分58秒 | 政治
日本の大手企業とトルコ政府が、原発建設に合意。
それを喜んだ安倍さんは、イスタンブールでトルコの首相と会談。
そして、原子力分野での協力促進に関する共同宣言を発表。

共同宣言発表後の安倍さんは、会談後の記者会見で・・・。
高揚感を漂わせてこんな調子。
原発事故の経験と教訓を共有して・・・。
世界の原子力安全の向上を図ることは、日本の責務だ!

おまけに、安全確保を前提に原発輸出推進方針を強調。
そしてトルコの首相も、「トルコには原発が必要だ」とこれに追随。
トルコも、日本の原発技術への期待はとても大きいらしい。

なんたるこっちゃ?この言葉・・・日本の責務?
福島原発事故の収拾も満足にできていないのに・・・。
外国に原発を売って喜ぶその気持ち・・・私には理解できない。

福島原発の放射能汚染水や除染問題。
多くの課題は、山積みにしたままの状態である。
あぁ、それなのに、大事なことをほったらかして原発推進。

原発の商業契約の交渉が終了し、合意したことは大変喜ばしい。
こんな言葉も飛び出すが、その言葉の裏を読めばこうなるの?
トップセールスで原発売り込みは、大成功・・・。

企業は、ウハウハで笑いが止まらない・・・。
その結果、大企業からは政治献金をガッポリ贈呈。
おそらくこれが、アベノミクス真骨頂に違いない・・・。

金儲け主義一番の、勘違いの政治に見えなくもない・・・。
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