函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

取調べの全面可視化

2009年06月15日 08時38分13秒 | 治安
「足利事件」の再審請求で、無罪の服役者が17年ぶりに釈放された。
DNA鑑定の杜撰さが、これほどまでだったとは・・・。
警察バッシングが凄いが、当然といえば当然だ。

富山県氷見市の女性暴行事件でも、無実の人が服役していた。
鹿児島県志布志の選挙違反事件は、警察が事件をねつ造したと言われる。
今回の栃木県の事件も、DNA再鑑定がなければ・・・想像しただけでゾッとする。

民主党は、参議院を4月に通過させた法案を加速させる意気込みだ。
「取調べの全面可視化法案」は、衆議院では一度も議論されていないとか。
図らずもいいタイミングで、与党のやる気のなさを露呈した・・・。

一方、官房長官は、「取調べの全面可視化」について、こんな発言だ。
こういうこと(無実の人の無期懲役確定)を防げるという考え方もある。
しかし、自白に障害が起きるという両面の見方がある。

だから、もう少し詰める必要がある・・・。
なんともトボケた、ぬるま湯発言であることか?・・・やれやれ。
国家公安委員長も、記者会見で「厳粛かつ重く受け止めている」と語ったが・・・。

どこまで本気で、何を重く受け止めるのやら?・・・。
厳粛に重く受け止めているのなら、厳しい指示を出すべきだ。
と言うことで、どうも厳粛さの真剣味が伝わってこない・・・。

権力機関の提灯記事を、諾々と垂れ流して来たメディアもメディア。
こうなりゃ、やる気のない政党やメディアを宛てにしないで・・・。
国民総意の勢いで、「取調べの全面可視化」の世論を盛り上げ。

国民が、自分を守る最後の手段は、これしかない。
誰だって、いつ官憲に御用となって犯人扱いされるか分からない。
怖い世の中になったものだ・・・平成版「暗黒のJapan」?・・・。

取調べの全面可視化・・・難しい話ではないのだが・・・。
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採血と薬

2009年06月14日 08時38分42秒 | 健康・医療・福祉
通院するたびに採血検査・・・。
と言うことで、採血される側は、針にも慣れてきた。
問題は、採血する看護婦さんの方。

採血のため腕にゴムバンドを巻く・・・。
団塊オヤジは、ジャンけんのグーで握りこぶしを作る。
ところが、血管が欠陥なのか、なかなか血管が浮かんでこない。

やっとの思いで血管を浮き出させて、採血スタンバイOK。
「失礼しま~す」と言って、プスッと血管に採血針を突き刺す・・・。
ところが・・・あれれっ・・・。

採血の針を血管に刺したものの、血が出てこないのだ。
慌てた看護婦は、針をやや浮き上げて刺し直す。
それでもダメで・・・今度は、針をやや上下、左右に動かす。

またまたダメ、血が出ない・・・。
胸中は、『いい加減にしてよ~!』の思いが膨らむ・・・。
何か気分が悪くなりそう・・・。

そこにきて腕をチェンジします、ときた・・・。
今度は、ようやく採血OK・・・完了、ホッ。
腕の悪い看護婦さんに当たるとこうなるのか?

おまけに血液の検査結果が、これまた悪い・・・。
ど素人として血液の数値には、一喜一憂するのだが・・・。
ドクターが、病気を判断するそれなりの数値のようだ。

と言うことで、ドクターの指示でまた薬が一品増えた・・・。
気分的には、食事のおかずを一品増やして欲しいところなのだが・・・。
しばらくは、薬の一品増量のみ、おかずはお預け・・・。

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グルメのブログ

2009年06月13日 06時15分26秒 | 
食事療法で凹んでいたのだが、・・・。
フッと気持ちを切り替えて・・・インターネットを彷徨った。
そのうちに、面白いブログに出会った。

ブログ名は、「SAKE TO RYOURI」。
URLは、http://kamekichi.cocolog-nifty.com/なのだが・・・。
楽しく作って楽しく食べる!
そんな「楽ウマ料理」を目指す 、ブログだとか。

プロフィールには、こうある。
調理師免許をもつ兼業主夫。
和洋中なんでも作っております・・・。
レシピ数は、1,700を超えました。

いやはや、凄い料理の達人もいるもんだ。
素材別メニューでは、こうだ。
野菜、乾物、鶏肉・牛肉・豚肉料理、豆腐、麺類、パスタ。

更には、卵、ご飯、魚介類、お菓子、デザート等々。
丼つゆレシピも始めたらしく、写真付きで「こちら」からと案内。
こりゃ、趣味の域を超えてプロだ・・・。

食事カロリー制限中の団塊オヤジには、とて~も目に毒。
美味しそうな料理の画面が、テンコ盛りなのだ。
こんなブログは、探さなければよかった・・・トホホ。

目の保養だけで、満腹・マンプク・・・にしておこう。
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ゆめぴりか

2009年06月12日 14時32分40秒 | 
今年の秋にデビューする北海道産米の新品種「ゆめぴりか」。

3月の札幌、5月の東京で一般消費者が参加した食味試験。
「コシヒカリ」「ひとめぼれ」」「あきたこまち」など、7銘柄の食べ較べ・・・。
この審査会で「ゆめぴりか」が、No1の評価を受けた。

万歳バンザイ、道外のブランド米を抑えての快挙だ。
そして、道南などで作られている品種「ふっくりんこ」も2位を占めた。
北海道産米は、既に全国でも最高の品質に達しているらしい。

と言うことで、とうとう北海道産米が全国区にのし上がった。
北海道民としても、この快挙は素直に喜びたい。
しかしその陰には、品種改良などの涙ぐましい苦労があるようだ。

今回の試験は、道産米の主力品種「ほしのゆめ」を基準として実施。
参加者が直接、食味が良いか悪いかを判断。
味が同等なら0点とし、優劣がある場合は最大5点を加減する方式とか。

この結果、食味の総合評価でこうなった・・・。
ゆめぴりかは、全出席者平均で0.34点・・・ふっくりんこが0.20点で続いた。
一方、道外産のブランド米では、岩手産「ひとめぼれ」の0.05点が最高とか。

秋田産「あきたこまち」、茨城・新潟産「コシヒカリ」は、基準の「ほしのゆめ」以下の評価。
いやはや、大変なことになった・・・こりゃ、食文化の大革命だ・・・。
北海道産米が横綱を独占・・・東の横綱「ゆめぴりか」、西の横綱「ふっくりんこ」。

こりゃ、北海道民としても鼻高々・・・だ。
そんな団塊オヤジも「ゆめぴりか」の味は、まだ知らない・・・。
早く食べてみたいものだ・・・。
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カロリー計算

2009年06月11日 08時32分36秒 | 健康・医療・福祉
まだストーブを焚いている函館をあとにして・・・。
9日から大阪、松山の旅・・・まずは大坂にやって来た。
大坂も、まもなく梅雨シーズンのようだ。

北海道から見れば、10度近くも暖かい大坂は断然いい。
困ったのは、食べものの美味しい大坂での食事制限。
ビールをグッとやりたいところだが、食事管理でそれもままならない。

食事療法のカロリーを紹介すれば・・・こうだ。

1単位80Kcal計算で1日に18単位しか採れない。
ごはんは1食150グラムまで・・・つまり3単位。
口に3回運んだら、茶碗からなくなってしまう量だ。

肉、魚などは、1日4単位までしか採れない・・・。
好きな秋刀魚は、3分の1匹で1単位の計算。
1匹食べたら、それだけで3単位を食べた計算。
残る摂取量は、わずかに1単位という厳しい現実。

自由に食べれるのは、海藻ときのこ、そしてコンニャク。
野菜は、1回1単位100グラムで1日3単位まで食べれる。
野菜の300グラムは、かな~りの量。

果物は、1日1単位・・・りんごであれば半個、バナナは1本。
一番気になるアルコールは・・・。
とにかく、凄いカロリーであることを実感した。

アルコールは、計算もしたくないし、もちろんドクターストップ。
と言うことで、ノンアルコール、ノンカロリー。
そんなビール風味のドリンクを探すのみ・・・。

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脱線再発

2009年06月10日 08時50分27秒 | 政治
またまたミゾユウ座長が、チョンボを連発し始めたらしい。
7日、東京都議選を目前に都内各地にお出かけ。
マイクを握って街頭演説をした・・・。

そして、ワールドカップ杯出場を決めたサッカー日本代表を引き合いにした。
そこまではよかったのだが・・・脱線ぎみの演説だったとか・・・。
以下、そのチョンボを羅列すると・・・こうらしい。

対戦相手のウズベキスタンを「カザフスタン」と叫ぶ。
肝心のサッカーを「野球」と言い間違える・・・。
おまけに中田英寿みたいなスーパースターはいない、と言い・・・。

更に・・・11人全員でやった、これが日本のサッカーだ。
日本のスーパー(スター)は、天皇陛下ぐらい・・・。
なんじゃ、この脱線演説は・・・。

なんでここに天皇陛下が出てきて、スーパースターなんだろう?
総力戦で都議選を勝ち抜く決意を強調したかったらしいが・・・。
脱線も程度問題なのだが・・・。

大事な時に意味不明、理解不能の演説とは・・・やれやれ。
衆議院の解散権は、自分にあると勘違い・・・。
つまり全部間違い、勘違いだ・・・。

ちょっと、脱線がひどくなってきたな~・・・。
解散のGoサイン、タイミングを間違わなければいいのだが・・・。
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健康を考える

2009年06月09日 05時38分57秒 | 健康・医療・福祉
先月5月は、体調絶不調・どん底の月だった。
まずは痛風の薬のおかげで、ひどい下痢が続いて暗~い毎日。
強過ぎる痛風の薬は、下痢を起こす・・・本当だった。

病気が吹きまくり、痛風→糖尿病→高血圧症→ぜんそく。
おまけに痛風に至っては、小康を保っていたのだが・・・。
5月29日(金)に再発・・・大暴れしてくれた。

いわゆる痛風発作に襲われて金、土、日の3日間は、痛みをじっと堪える週末。
おかげで、地方からの来客との懇親会をキャンセルするハメに・・・。
そして6月1日(月)に、循環器科(外来)に駆け付けた。

オートマチック車の運転だが、運転操作もままならない・・・。
右足でアクセルを踏み、左足でブレーキを踏む・・・。
やっとの思いで病院にたどり着いて、受診。

足を引きずる様子を見て、担当医師もびっくり。
問診と採血・投薬で何とか帰宅・・・まもなく、薬効が出始めてきた。
足親指と膝の痛みが、嘘のように消えていく・・・。

おぼつかない歩行も、何とか安定してきた。
健康であることの大切さ、ありがたさを思い知らされた。
若いつもりで塩分摂りすぎ、酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎ・・・。

随分と乱暴な生活を送ってきた・・・。
今になってそのシッペ返しが、一気に吹き出してきた感じ・・・。
後悔しても後の祭り、余生は健康に注意するのみ・・・。

栄養指導もバッチリ受けたが、驚いたのは1日の摂取カロリー。
ナント1,440Kcalに制限されたが、1食平均480Kcalでっせ。
体重は半年で7Kg減、最終目標は15Kg減の63Kg・・・。

塩分セーブと禁酒そして食事カロリー制限という生活スタイルに一変した。
自由気ままに、食べることができなくなった・・・。
そして、これも健康のためと自分に言い聞かせる辛さ・・・あ~参った、まいった。
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エコ対策の本質

2009年06月08日 05時12分30秒 | 政治
あるブログにエコ対策の本質をひと言で、言い当る記事があった。
そのブログの一端を紹介すれば、こうだ。

エコカー、エコポイント支援策の本質は、・・・。
経団連企業の在庫一掃セール支援策である。
間違っても、環境対策ではない・・・。

と言うことで、企業に金を渡す政策が目白押し・・・。
生活者に直接手を差し伸べる政策は、ほとんど盛り込まれていない。
ウ~ン、この指摘、実に正鵠を射ている・・・。

このブログ開設者・・・ホンマに良いこと言うなぁ~・・・。
ところでエコって、何だっけ?
エコカー対策も低調、エコポイントの行く末はどうなる?・・・。

昨年は、地球温暖化防止を議題に騒いだ「北海道洞爺湖サミット」があった。
そしてつい先日も、エコ問題を課題に「太平洋・島サミット」とかが開かれた。
正しくは、「日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議」とか言うらしい・・・。

東京から帯広空港に大挙乗り入れて、北海道占冠村のホテルにレッツゴー。
ミゾユウ座長は、挨拶に大張り切り、大はしゃぎ・・・。
太平洋を共有する同じ島国として、さまざまな課題の克服に向けて、できる限りのお手伝いをしたい・・・。

太陽光発電や海水淡水化の設備整備などを支援する・・・。
そのため、島諸国に対して68億円の政府開発援助を拠出すると表明。
島諸国への支援は、理解できなくもない・・・。
しかし、お金もないのに、各方面で無節操に借金を膨らませるこの現実。

昨年に続いて、北海道でのグルメサミットと言ったら失礼か?。
第2ラウンドのグルメ大会も、成功裡に終わったが・・・。
美味かったのはいいとして、それだけで終わって貰っても困る。

残ったのは、更なる借金の山だけ?そんなことだけは、勘弁願いたい・・・。
それにしても、ミゾユウ座長のエコに対するあの目線。
本当に真剣な気持ちで、向き合うつもりなのだろうか?・・・。
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社長の続投問題

2009年06月07日 05時28分06秒 | 政治
よく分からない日本郵政社長の問題では、メディアが書かない論点があるらしい。
いろんなブログに見え隠れする信じられないような情報・・・。
以下は、その要旨だ。

日本郵政社長の更迭は、どうしても回避しなければならないことがある。
「市場原理派勢力」=「郵政私物化=郵政米営化」の勢力。
これらが、強烈な圧力を加えているので、報道が歪んでいる・・・。

総務相は辞めると言ってないのに、「辞任を示唆」と書かれた・・・。
変人元座長のインチキをつぶす方が、政権の人気は出る。
それを悪者にして、新生自民党を見せた方がよい・・・。

現日本郵政社長も、あそこまで言われ、告発までされたら普通なら辞める。
何で辞めないかと言うと神経が図太いんじゃなくて、カネの流れがばれるから・・・。
つまり現社長がいないと、郵政利権の正体がばれてしまう・・・。

現社長の金庫には、変な書類があるはず・・・要するに、現社長は最後の砦。
オリリックスも含めて、現社長が辞任しちゃうと全員吹っ飛ぶ・・・。
だから現社長は、矢面で抵抗し続けるのだ・・・。

う~ん、この説明は非常に分かりやすい・・・。
社長続投を支持する議員の多いことでも、頷けなくもない。
でもこの情報、ホンマかいな?、シンジラレナ~イ・・・。

ところで、日本郵政株式会社法の第15条には、こうあるらしい。
総務大臣は、~中略~・・・会社からその業務に関し報告をさせることができる。
~中略~・・・立ち入り、帳簿、書類その他の物件を検査させることができる。

そうだ!、この15条を根拠に、立ち入り検査を実施すればいい。
そして、不正義を明らかにすれば・・・。
総務相は、ますます男を上げることだけは、間違いない・・・。
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政務調査費に群がる白アリ

2009年06月06日 05時28分49秒 | 政治
札幌市議会議員たちが、2008年度に使用した政務調査費。
公開されたのは、いいことなのだが・・・。
甘い餌に群がる白アリ軍団を見た思いだ。

トイレットペーパーやお菓子の購入、中央官庁への手土産。
なんでこんなものが、議会の調査活動費になるの?
これが、議員の調査研究に資するため必要な経費なの?

「トイレットペーパー代418円」「洗剤176円」「お茶代444円」「ウエットティッシュ98円」「ポリ袋78円」。
こんなものは、自分の財布から支払うのは、社会人としての常識。
意地になって、福沢諭吉先生にしがみつく政治屋ほど、見苦しいものはない。

札幌市議会の政務調査費は、議員1人当たり年間480万円。
こんな大金を支給する政務調査費制度って何だ!?
税金と言うことを忘れて、湯水のように支出三昧、浪費三昧・・・。

早い話が、議員の別腹を肥やすための制度にほかならない。
2008年度分の領収書を初めて全面公開した結果が、このザマだ。
それを、「社会通念上、認められる」と強弁する市議・・・やれやれ。

これまでは、5万円以上の支出にのみ義務付けていた領収書。
これを08年度分から「1円以上」として、全面公開されたが・・・。
市営交通などの共通乗車券「ウィズユーカード」の使途もふるっている。

これは、領収書に誰が使うかを書かなくていいという盲点があるらしい。
それを良いことに?、2週間で3万円分買った議員もいたとか・・・。
地下鉄にばかり乗って、遊んでいる暇がどこにある?

議員だってトイレにも行くし、打ち合わせでお菓子も出す・・・だって。
庶民の金銭感覚を持ち合わせない、リッチな札幌市議にも困ったものだ。
議員による、議員のための、楽しい札幌市議会・・・。

もう、そんな政治ごっこは、止めたまえ・・・。
甘いものの好きな白アリくんたち・・・。
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視界不良の空港

2009年06月05日 04時26分54秒 | 自治体
静岡県が管理する静岡空港が、6月4日に開港した。
飛行場周辺の立ち木が原因で、3月開港予定が大幅に延期。
おまけに知事は、その責任を取って辞職する事態・・・。

最後の地方空港新設とかのようだが・・・。
そして、国内6路線と海外2路線をやっと確保したものの、既に視界は不良とか。
開港前から、地方路線の搭乗率は早くも低下・・・。

路線や空港の維持のため、投資する財政負担も相当のようだ。
にも関わらず県は、ヤセ我慢の弁で強がりを見せる・・・。
飛行機というものは、逆風に向かって飛ぶものだ・・・だって。

そりゃそうだが、これって公務員独特のダジャレ?
おまけに、レストランのダジャレメニューもふるっている。
静岡空港の開港を記念しての新メニューは・・・「フライ丼」だとか。

飛行機を待つ時間があれば、新幹線で目的地に移動できるほどの地。
新幹線があるのに、背伸びして金儲けを目論んだ底意は何だろう。
交通網が充実しているのに、更に空港を開設・・・。

机上で電卓を叩いてマネービルのドンブリ計算?・・・採算は、本当に大丈夫か?
5年後には収支均衡と鼻息は荒いが・・・商売は成り立つのだろうか?
官庁型ビジネスの失敗のツケを県民にドッと還元?・・・。

失敗してから、「こんな筈じゃなかった」と、ぼやかれても困る。
お役人の商売で危機的財政に泣かされるのは、いつも地域住民。
そんなことだけは、ご免こうむりたいのだが・・・。

まぁ、そう言う北海道も偉そうなことは言えないのだが・・・。
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永田劇場の楽屋

2009年06月04日 04時44分14秒 | 政治
最近、永田劇場の楽屋は、どうなっているのだろうか・・・。

腰がフラフラしている話題を二つ。
その一つは、国会議員の世襲制限問題だ。
確か次期衆議選からは、世襲の新人候補を公認しない方針だった。

それが、どこでどう間違ったのか、急きょ変更された。
世襲制限は、次の次の選挙からにする・・・なんじゃ、こりゃ?
鳴りもの入りで、決めたはずのこの制限・・・。

制限をアッサリと撤回・・・こんなのを大根役者の猿芝居と言う?
選挙向けのパフォーマンス・・・世襲制限は、見事なカラ振りの三振。
おそらく変人の元座長は、陰でニンマリしているに違いない。

閑話二題目は・・・「国営日本郵政」社長選出の劇のこと。
日本郵政役員人事の最終許認可権は、総務相にあるらしい。
そして、かんぽの宿売却問題に端を発して、日本郵政はゴタゴタが続く。

総務相は、かんぽの宿売却は出来レースとして、この不正義に敢然と立ち向かった。
そして、これまでの社長の行状からして続投は許せない、と反対意向を示していたのだが・・・。
ところがそこに、ミゾユウ座長がシャシャリ出てきて、現社長の続投意向を示した・・・。

こうなれば総務相は、腹の虫が治まらないに違いない・・・。
ミゾユウ座長の言動は、総務相の顔を潰してしまった?
おまけに総務相は、「太郎の会」会長でっせ、こりゃ大変だ!

今後、政権運営にどんな影響が出るのか?
そして総務相の「正義の御旗」は、どこまで持ちこたえれるのか?
狡猾な不正義グループに潰されなければ良いのだが・・・。

コケにされた総務相の進退問題に発展するかも知れないとか・・・。
そうなれば当然、永田劇場は「正義VS不正義」の対決ドラマの開演となる。
結果、国民の注目度は俄然高まる・・・。

それにしても、続投にこだわる日本郵政の社長もしたたかだ・・・。
その根性・ガッツだけは、誉めておきたい・・・。
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危機管理能力ゼロ

2009年06月03日 04時14分31秒 | 政治
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)が、泣いている・・・。
メディアのニュース配信によれば、こうだ。

国の公式サイトが、ハッカー攻撃に遇ったらしい。
ところが、これを長期間放置していたことが、明らかになった。
4月、厚生労働省や国土交通省の公式サイトでのことだ。

サイト書き換えなどの被害を知りながら、対策を講じていなかったらしい。
理由は、週末でセキュリティー担当者に連絡が取れなかったとか・・・。
国の対応としては、余りにもお粗末過ぎる・・・危機管理がなっていない。

厚生労働省大分労働局のサイトでは、一部がイランの地図に書き換えられていた。
そしてネット上を監視していたNISC職員が、4月13日に発見してすぐ通報。
ところが、同労働局の担当職員は、その約1週間前には把握していたという。

職員は書き換えられたページだけを閉鎖して、サーバー管理会社に調査を依頼。
本省には報告しておらず、同じ管理状態の他サイトがそのまま放置されていた。
なんじゃこりゃ、国の出先機関としては落第、ザ・エンド、終わっている・・・。

国土交通省の場合は、こうだ。
入札情報などを掲載する「調達情報公開システム」のサイト。
ここが、中国国旗の表示に書き換えられていた。

発見したNISCは、同11日に指摘・・・。
ところが土曜日のため、担当者らと連絡がつかない。
サーバーを停止できたのは、翌日午後だった。

同省岐阜国道事務所の道路状況を伝えるサイトも改ざんされていた。
閲覧者のパソコンが、コンピューターウイルスに感染する状態になっていたとか。
NISCという組織自体が、この種対策強化のため05年4月に設置されたらしい。

しかし速報しても、関係機関が立ち上がらないし、機能しない・・・。
と言うことで、NISCの存在意義は薄れる。
そして、莫大な税金を遣っているということに気づかない公務員たち・・・。
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阿久根市長選

2009年06月02日 05時13分39秒 | 自治体
鹿児島県阿久根市の出直し市長選の話題 。
メディアのニュース配信によれば、おおよそこうだ。

2度にわたる市長不信任案可決に伴って、5月31日に投開票。
結果は、ブログなどで議会や市職員を批判していた市長が再選した。
6月1日に市長へ復帰したが、2期目も市の混乱は今後も続きそうだとか。

選挙中も「仕事内容に見合わず、市民に比べて給与が高過ぎる」と市職員を批判。
問題の争点化を図り、人件費を削減し給食費を無料化するなどと訴えた。
過激な言動には批判もあったが、改革が遅れている議会や市職員への不満を幅広く取り込んだらしい。

再選を決めた市長は、2期目の抱負を聞かれるとこう語った。
市長という職が続くだけ、特別な感慨はない、責任者はあくまで市民の皆さん。
市職員に対しては、「自治労は、阿久根から出て行ってもらう」と手厳しい。

一方、市職員は、大変なことになったと肩落としているらしい、とか。
やりたい放題の独裁になってしまう。
有権者は、市政に具体的な弊害が出てから、選択の誤りに気づくだろう。(引用終わり)

しかし、この市職員の言い分はおかしい。
問題の本質と正しく向き合っていないと、往々にしてこういう言い訳に傾く。
どこの自治体職員も、組合に守られ厚遇されているのが現実ではないか?

函館市の場合も、お昼になればそそくさと囲碁将棋にいそしむ光景も目につく。
市民来訪が閑散な窓口では、目の前の空間を凝視している職員も見た。
市民応接も傲慢で、その上に胡座をかいているような職員も少なくない。

阿久根市の職員もそんな驕った姿勢が、ないのか?
そんな姿勢が、自治体倒産を加速させているということに気づかないのが悲しい。
と言うことでこの問題は、阿久根市だけではなく、全国の自治体に共通する問題だ。

勤務中に職場を離れて、パチンコ三昧の自治体職員もいた。
それを注意できない上司、規律違反をやりたい放題の市職員等々・・・。
問題のある職員は、全国に数多いるのだろう・・・。

さて、阿久根市の問題に戻って見たい・・・。
市長は、選挙に勝ったのだから、堂々と胸を張って仕事をすればいい。
市議会も市長の個人攻撃・反発ばかりでなく、議会の真価を発揮すればいい。

ついでに言わせて貰えば、こういうことか?
市長も議員も市職員も今一度、頭を冷やして仕切直しをした方がいい?。
市長VS議会・市職員が意地を張り合って、睨み合いや衝突が延々と続く。

市民にとっては、これ以上の不幸はない。
いつになったら、そのことに気づくのやら・・・。
このままじゃ、どっちもどっちになりそうだ・・・やれやれ。

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言い訳

2009年06月01日 04時24分43秒 | 政治
「記憶にございません」・・・。
この言葉は、ロッキード事件の時に随分聞かされたものだ。
そして言い訳めいた逃げ口上ほど、見苦しいものはない。

と言うことで、最近の政治の世界における逃げ口上を拾って見た。
「・・・という認識には、ございません」。
「全体の流れの中で、誤解を与える部分もあったかもしれないという反省はある」。

うまいな~、「認識にない」とか「誤解を与えた」というこの言葉。
そんなごまかしの世界に逃げ込んで、ホッとする政治屋や官僚の多いこと・・・。
最近、与党の選対委員長は、次期衆院選についてこう語った。

わが党は、投票率はあまり高くない方がいい・・・。
言ったあとに、「表現が悪かった」と言い訳めいた釈明をするが・・・。
本音は、言わなければよかった、ではないのか?

底意は、多くの有権者の棄権を期待している?・・・。
ところで今の政治は、敵失と言おうか、お互いの言葉の失言を待ち望んでいる空気が充満。
失言が出ようものなら、こぞって叩き始める・・・。

一方、失言をしても殊更、その弁解・言い訳に力を込める。
こういうのに限って、ロクなのがいない。
来たる総選挙では、こんな政治屋を一掃したいものなのだが・・・。

補正予算が成立したが、関連法案成立のためとかで会期は60日以上延長するらしい・・・。
でもまぁ、泣いても笑っても、あと約3か月。
いやでも衆議院議員の任期満了は訪れる・・・。

だが、その時の「ミゾユウ座長」の顔色は如何に?
そろそろ、言い訳の言葉を用意しておいた方がいい?・・・。
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