函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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永田劇場の楽屋

2009年06月04日 04時44分14秒 | 政治
最近、永田劇場の楽屋は、どうなっているのだろうか・・・。

腰がフラフラしている話題を二つ。
その一つは、国会議員の世襲制限問題だ。
確か次期衆議選からは、世襲の新人候補を公認しない方針だった。

それが、どこでどう間違ったのか、急きょ変更された。
世襲制限は、次の次の選挙からにする・・・なんじゃ、こりゃ?
鳴りもの入りで、決めたはずのこの制限・・・。

制限をアッサリと撤回・・・こんなのを大根役者の猿芝居と言う?
選挙向けのパフォーマンス・・・世襲制限は、見事なカラ振りの三振。
おそらく変人の元座長は、陰でニンマリしているに違いない。

閑話二題目は・・・「国営日本郵政」社長選出の劇のこと。
日本郵政役員人事の最終許認可権は、総務相にあるらしい。
そして、かんぽの宿売却問題に端を発して、日本郵政はゴタゴタが続く。

総務相は、かんぽの宿売却は出来レースとして、この不正義に敢然と立ち向かった。
そして、これまでの社長の行状からして続投は許せない、と反対意向を示していたのだが・・・。
ところがそこに、ミゾユウ座長がシャシャリ出てきて、現社長の続投意向を示した・・・。

こうなれば総務相は、腹の虫が治まらないに違いない・・・。
ミゾユウ座長の言動は、総務相の顔を潰してしまった?
おまけに総務相は、「太郎の会」会長でっせ、こりゃ大変だ!

今後、政権運営にどんな影響が出るのか?
そして総務相の「正義の御旗」は、どこまで持ちこたえれるのか?
狡猾な不正義グループに潰されなければ良いのだが・・・。

コケにされた総務相の進退問題に発展するかも知れないとか・・・。
そうなれば当然、永田劇場は「正義VS不正義」の対決ドラマの開演となる。
結果、国民の注目度は俄然高まる・・・。

それにしても、続投にこだわる日本郵政の社長もしたたかだ・・・。
その根性・ガッツだけは、誉めておきたい・・・。

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