函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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クレージーな自治体

2019年06月22日 05時12分00秒 | 自治体
東京電力福島第一原発事故の影響で全町避難が続く双葉町。
2022(令和4)年春の目標は、住民の帰還開始。
それに併せて、いわき市に移している役場本庁舎機能を・・・。
双葉町内に戻して業務を再開するんだって?

帰還住民の利便性を考慮し、JR双葉駅周辺に新庁舎を建設する案。
はたまた既存の公共施設を活用する案が続出中とか。
いわき市の町役場いわき事務所で開催の町議会6月定例会。

その一般質問で町長が明らかにした・・・。
現在の役場庁舎は、鉄筋コンクリート造り4階建て。
しかし、東日本大震災で被災し半壊と判定。

この双葉町は、復旧に時間を要することや中間貯蔵施設に隣接している。
そんなことを踏まえ、双葉町は現庁舎では業務を再開しない方針。
同町は、双葉駅西側に住民らの居住地「新市街地ゾーン」を設ける。

おまけに電線地中化等の災害に備えた街づくりを計画しているそうな。
2017年9月に帰還困難区域の一部が特定復興再生拠点区域に認定され・・・。
除染やインフラ整備を進めているという。

先行解除に合わせ、来年春から双葉駅に隣接する町コミュニティセンターで・・・。
役場機能の一部再開を予定し職員数人が常駐。
住民票や証明書の交付、届出の受理等の業務を行う予定。

双葉町は、何から何までバラ色の復興を夢に描く。
でもねぇ、双葉町さん、頭を冷やして考えて欲しいなぁ。
汚染土は除染じゃなくて、移染でしょ?

満足に買い物をできる商業施設や医療機関があるの?
放射能が燦々と降り注ぐ町に住民を住まわせてどうすんの?
ここにも税金を充てにした行政が垣間見える・・・。

新庁舎建設と言っても、その原資は血税・・・。
低俗な言葉で悪いが、痴呆?行政に見えて来ちゃうなぁ。

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