実はこの問題、18年に週刊文春が報じていたが・・・。
第三者委が問題視するのは、報道後のフジ上層部の対応。
報告書では、対外的には反町のハラスメント行為を否定。
当時の報道局長は、こんな対応をした。
2人に電話で文春記事に掲載された発言内容を確認。
Nさんは、「察してください」とコメントした。
そのことで問い詰められ、「恐怖を感じた」。
そうと第三者委に供述している。
Mさんは、反町の行為を「なかったことにしないで欲しい」。
そう訴えると、当時の専務と報道局長に呼ばれた。
フジ本社近くのホテルの会議室へ呼び出される展開。
報道局長は彼女の発言を遮り、テーブルを小刻みに叩く。
威圧しながら、反町の謝罪意向を口外しないよう求めた。
結局、反町は報道局内の全体会議で文春報道は謝罪した。
だが、社内処分は一切なし・・・。(続く)