函館発「団塊オヤジの独り言」

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頭故障?の静岡市議団

2016年11月23日 05時34分34秒 | 政治
政治屋の税金無駄遣いには、びっくりするねぇ~、おどろくねぇ~。
今度は、静岡市議会の自民党市議団(20人)の快挙だ!
政務活動費で地元の偉人のPR漫画を約3万冊制作して、後援者等に無償で配布。

費用の原資は、政務活動費で1,200万円を超えると言う。
そもそも政務活動費は、議員が自治体の仕事を調査研究するための費用。
完全に使用趣旨を逸脱・・・というより脱線状態。

おまけに、有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する可能性が大。
漫画のタイトルは「しずおか 聖一(しょういち)国師物語」でA判、48ページ。
中国からお茶を伝えたとされる僧侶の生涯を振り返る漫画構成とか。

議団は2013年2月、聖一国師を研究している市内の男性(72歳)に70万円で監修等を依頼。
この男性が、印刷会社等に発注する形で今年3月までに計22,000部を制作。
更に英語版、フランス語版で6,000部制作。

総額1,255万円ほどを政務活動費から支出して散財。
また今秋には、中国語版も作ったと言うから二重三重に驚く。
おまけに市議団会長の言い訳も振るっている。

静岡茶を伝えた人物のことを、多くの市民に伝えたかった・・・。
でもこの漫画は、僧侶の紹介に留まり、郷土史の研究でしかないらしい。

おまけに同市議団は、11年度には、政務活動費の前身である政務調査費から65万円を支出。
静岡市の山間地域をPRするオリジナルの歌も作ったそうな。
あまつさえ党でCDを作り、山間地域の施設への配布を静岡市に依頼。

しかし、静岡市ではニーズが掴み切れないとして、まだ1枚も配られていない・・・。
何じゃこりゃ??静岡市議会の自民党市議団のセンセイたち!
頭が故障したんじゃないのか!

散財癖がしっかり身に染み付いたセンセイたち。
その行状の数々は、笑うを通り越して嗤ってしまうよりない。
美しい国の政治屋軍団が編集した夢物語の景色である・・・。

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