10月4日に発足した文雄ハヤテ内閣が、真っ青な状態らしい。
報道各社が実施した世論調査で、内閣支持率が伸びていない。
普通は、総じて5割から6割はある支持率。
発足時は、ご祝儀相場で高くなるものだが、そうなっていないとか。
低支持率の原因とみられるのは、晋ちゃん、アッソー太郎、甘利君の「3A」の支配。
それが続いていることで世論が嫌気を差しているようだ。
共同通信では、安倍・菅政権の路線を「転換するべき」が69%。
毎日新聞では、安倍・麻生の影響力は「マイナスになる」が59%。
朝日新聞では、新内閣や自民党役員の顔ぶれ。
これでは、生まれ変わった自民党を「実現できない」が54%。
読売新聞では、甘利幹事長の起用を「評価しない」が48%。
計量政治学が専門の大学教授が語る・・・。
1年前、菅前首相には、世襲のお坊ちゃんではなく苦労人という要素があり高支持率になった。
岸田首相で世襲に戻り、人事も派閥均衡で無難な色が見えてしまった。
支持率は、3割台まで落ち込んだ菅内閣の最後よりは上がった。
新内閣へのご祝儀というより、新型コロナの感染者が減り・・・。
緊急事態宣言が解除された効果が大きい。
そして文雄ハヤテは、衆議院選の投開票日を10月31日という奇策を展開。
底意は、新政権へのお祝いムードで選挙を乗り切ろうと考えていると専らの評。
でも甘利くんの記者会見でカネの問題を蒸し返される等など。
自民党のイメージは悪化するばかりの景色。
世論は、森友問題や河井夫妻への1億5000万円支給問題。
そんな醜聞を忘れていないと言うことだ!
「顔」を代えれば何とかなる予想は、甘かったと言うことだねぇ。