止まらん無駄遣い

年金試算の元データを改ざんし、マクロ経済スライドを偽装する晋三。
しかも、年金をジャンク債や米国債に投入し大損。
そのツケを年金支給減額と言う口実に使う馬鹿さ加減。

さらに、無駄使いして財源が枯渇したので10月に消費税増税。
国民にしわ寄せイジメを実行すると閣議決定。
晋三の横暴さには、目を被い言葉を失う。

そんな無駄遣いが止まらない美しい国。
今度は8月30日、神戸・ポートアイランドのスーパーコンピューター「京」の電源を落とす。
理化学研究所(理研)は、9月以降に解体を始め、同じ場所に後継機となる・・・。
スパコン「富岳」を整備するそうな。

開発費等で793億円もかかった「京」のハードウエア。
家庭用パソコンとは異なり移設や一部を活用は困難。
京は、理研と富士通が開発。

世界で初めて毎秒1京回(京は兆の1万倍)を超える計算速度を達成。
本格稼働前の2011年にランキングで世界一になった。
しかし2012年6月に米国のスパコンに抜かれ、2018年11月現在では世界18位。

どこかに移設する等の再利用の道も現実的ではないらしい。
京は本格稼働した2012年9月から約7年が経過。
経年劣化する中、電気代や冷却用の水道代、メンテナンス費用等で・・・。
年間約100億円の維持費が必要。

全体で864台あるラック(筐体(きょうたい))を分割し、全国の大学等に移設。
しかしこれも、新たに水冷施設等も造る必要がある。
移設に約6千万円、年間の運用費に1億円以上かかる。

おまけに、今後の保守点検作業も保証できない。
散財ドラマの好きな美しい国は、沈没ロードを猛ダッシュ？
チキンレースも佳境である・・・。