「精査」の好きな都知事

東京都知事の政治資金規正法違反の疑惑が大きくなってきた。
テレビに生出演したが、疑惑の中身を質問されると逃げの答弁に終始。
さまざまな疑惑は、精査が終わったらコメントします・・・。

都民の皆さんに、ご迷惑をおかけして・・・。
また、ご心配をおかけしているのは、本当に心からお詫びしないといけない。
本当に申し訳ございません・・・と陳謝。

全体をしっかりと精査した上で、まとめてやりたい。
そうじゃないと正しいことが言えない。
頑張って、今、精査して全力を挙げてやっております・・・。

この「精査」という逃げ口上・・・前の都知事も 使っていなかった？
事務所に指示をして、今朝から全部書類をめくって、きちんと調べろと言ってます。
だから、ちょっと時間かかりますけど、きちんと精査終わりましたら、またコメントします。

「きちんと精査云々・・・」は時間稼ぎに思えてならない。
番組の10分で、精査という言葉を13回も駆使。
途中から、「精査」を「調べる」などに言い換え始め・・・。
結局、政治資金の話で40分間、精査は20回、調べるは24回。

精査に逃げ込まないで、ズバッと認めればいいものを・・・。
見苦しいなぁ～～～、と思っていたら、いきなり認めた。
あまつさえ、私的な支出で45万円の返金。

言い訳は、誤って計上されていたという。
公私の区別もつかない舛添くん。
もっと精査をしたまえ・・・。