函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

金バッチ争奪合戦

2023年06月09日 04時59分50秒 | 政治

公明党が、次期衆議院選で東京での選挙協力を解消する。

そんなことを通告された自民党内に動揺が拡大中。

一つの小選挙区で「1万~2万票」とされる公明票。

これを失えば当選が危ぶまれる議員が少なくないらしい。

公明から通告を受けた自民内には、交渉による打開に期待。

やはり厳しい、何とかして欲しいとの声・コエ。

そして座長は、茂木敏充幹事長らに丁寧な対応を指示。

自民党は、2021年の前回衆議院選では、こんな戦いぶり。

東京都内の全25小選挙区のうち、21人が公明の推薦を受けた。

このうち14人が小選挙区で当選した。

だが、公明票を2万票と仮定し差引くと、こうなるようだ。

23区の小倉将信こども政策担当相。

22区の伊藤達也元金融担当相ら5人の得票は・・・。

何と野党候補を下回るそうな。

比例復活の5人に至っては、落選していた恐れもある。

20年以上続く自公連立で公明党は、こんな政治ビジネスを展開。

自民候補への推薦と引き換えに、比例票や独自候補擁立区。

これらへの支援を自民党側から引き出して来た。

しかし、最近は公明党と支持母体の創価学会が・・・。

推薦を盾に強硬な態度で臨んでくることが目立つらしい。

当面の焦点は、530日に予定の再会談だった。

自民の茂木くんと公明の石井啓一幹事長のお話し会。

打開可能との見方もあるが、自民党は懸念する・・・。

それは、協力解消の動きが東京以外に拡大することだとか。

やれやれ、政治屋の金バッチ争奪合戦も、大変だねぇ。


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