IR事件、拡大中

カジノを含む統合型リゾート（IR）を巡る汚職事件が盛り上がる。
「日本維新の会」の衆議院議員・下地幹郎元郵政担当大臣（58歳）が6日・・・。
贈賄容疑の中国企業顧問から現金100万円の受領を認めた。

中国企業側は、他にも衆議院議員5人に現金を渡したと供述。
しかし、自民党の5人は否認する景色。
ここは、東京地検特捜部の力量の見せ所だなぁ。

下地クンは、こんなコメント。
事件に関わる人物から選挙資金の提供を受けたことを深く反省しています。
本当に申し訳ありませんでした・・・。

受領は、2017年10月の衆議院選中に選挙事務所で職員が・・・。
中国企業「500ドットコム」顧問の紺野昌彦容疑者(贈賄容疑で逮捕)から・・・。
選挙資金として現金100万円を受け取り、政治資金収支報告書等にも記載していなかった。

当時、下地クンは超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)の副会長。
私が便宜を図ることはないし、やれるような立場ではないと言い訳に終始。
自民党の4人は否定で、認めたのは非自民の下地クンだけ。

それについて、非常に機微な話なので4人を私がこうだと言ってはいけないとする・・・。
紺野容疑者はIR事業への参入を狙い、17年8月には那覇市で・・・。
IR関連のシンポジウムを開催する等の頑張りで、下地クンの地盤である沖縄で活躍。

沖縄へのIR誘致は、県も仲井真弘多知事時代までは積極的だったが・・・。
14年に就任した翁長雄志前知事が誘致を否定し、下火となっていたそうな。
早くこの政治屋も逮捕されれば良いのにねぇ～・・・。