ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

ムキリョク

2012-08-03 | スポーツ
8月3日(金)#1965

1965年、中国で文化大革命始まる…「文化」とか入ってるけど、早い話が権力闘争。プロ野球で第1回ドラフト会議が行われる。12球団で132人が指名されたのだが、プロ入りを拒否したのがナント80人時代的に、野球選手はまだ夢の職業ではなかったのかな。



ロンドン五輪のバドミントンで無気力試合が問題になり、該当選手には「失格」という厳しい裁定が下された。

今では当人たちも反省し、謝罪もしているというが、「なでしこの2位狙いも同じじゃないか。これも作戦」「ルール上は問題ない」と擁護する意見もあるという。

ほっじす自身は、非常に難しい問題だと思う。


例えば、少年野球の公式戦でWヘッダーがあるとする。

1戦目勝てば上部大会進出決定、負けると敗者復活戦に回り、ここで勝てば上部大会進出が決定するというケース。

全部の団体がそうなのかは知らんが、少年野球の大会には投手の投げ過ぎを規制する意味で、「21アウト制」というものがある。

つまり、1人が1日で投げられるのは21アウトまで。7回までだから1試合ってことだよね。


少年野球の場合、2番手投手がベンチにいるということはまずない。

しかも、2番手でも投手出来る子は、主要ポジションを任されていることが多い。

このため、単純に2番手を育てればいいのではなく、他のポジションも動かす必要が出てくるのだ。

1日1試合ということも多いから、練習、経験ともやはりやり慣れたポジションが出来てしまう。

このような理由があるので、しっくりくる形がエース登板時のラインナップということになるんだよね。


Wヘッダーの2試合目は、守備的にやや戦力ダウンすることは否めない。

しかし、上部大会進出の為にどうしても守備も固めたい。

この時、ベンチが考えるのは、「1試合目、負けゲームになってしまったら21アウトのうち、いくつかでもエースを温存しよう」と思う。

無気力ではないけど、作戦としてベストメンバーを崩すことを選ぶ。


更にもう1つのケース。

予選リーグのブロックが3チームで、上位2チームが決勝に進めるとする。

子どもの減少で、チームが減ったり、棄権したりでこんなこともある。

A、B、Cの3チームのうち、A対BでAの勝利。A1勝、B1敗。

ここでCチームが考えることは、Bに確実に勝つこと。

そうするとBは2敗となり、予選敗退となる。

Bに勝ったAに照準合わせるより、Bを倒す方を選ぶ方が確率的には高い。

で、Cの1試合目がAチームとの対戦だった場合、やはりエースを温存してB戦に備えるだろう。


これも無気力ではないが、ある意味、棄ててもいいと思ってる試合があるということになる。



今回のバドミントンのように、あからさまな場合は失格でいいと思う。

サッカーでも野球でも、わざと負けるような試合があったら出場停止でもなんでもするべきなんだろう。

ただ、負けるという選択肢も有利になるような、そんなトーナメントの組み方やリーグの組み方を変えなくちゃいけないんだろうとも思う。


結論:擁護してるわけじゃありません。真剣であるからこそ、そういうことって考えちゃうよな、と思うわけです。

連日ドーム

2012-08-02 | 日常
8月2日(木)#1964

1964年、東海道新幹線開業。東京オリンピック開催。サンフランシスコ・ジャイアンツの村上雅則氏が日本人初のメジャーリーガーに。この人、南海から1Aに野球留学してたのだが、予想に反してメジャー昇格したとのこと。こうやって毎日のように、当ブログの通算投稿数と歴史を重ねて書いてると、当時の雰囲気みたいなものまで感じるよ。



昨日、仔1号が隣の野球少年と2人で東京ドームに野球観戦に行った

今年2度目の、子どもだけで電車乗り~の、球場行き~の。

前回の神宮はかなり迷ったらしいが、今回はすんなり行けたらしい。


夏休みの当人たちは、試合が何時に終わろうがお構いなしだからたっぷり楽しめただろう。

しかし、彼らが帰宅するまで起きてなくちゃいけない、親の辛さだね


これが、たまたま連日のチケット貰っちゃってさ

今日はほっじすと行く予定

短い一人旅でほっじすの勤務地まで来るんだよ~


このチケット、当日に現場で本チケットに交換しなくちゃいけないんだけど、勤務地からそれほど遠くない東京ドーム、仕事中に交換しに行った。

チケットの交換だから、パッパッと終わると思った…


G人気をナメてた

この炎天下、ビックリするぐらいの行列

とてもじゃないけど、パパッとなんて交換出来なかったよ



今週末は仔1号の野球の合宿もあり、またまたスケジュールいっぱいいっぱい

仔2号をかまってあげられないのが気掛かりだったので、昨晩、帰宅してから彼女お気に入りのバイク2人乗りでアイスを買いに行った

しかも、仔1号は野球観に行ってるからということで、仔2号の分のアイスは2個

ほんとにちょっとしたことだけだけど、父の気遣いが分かってくれたかな~


結論:仔1号、東京ドームで2000円の弁当食いやがるんだよな~

立ち合いで変わる

2012-08-01 | スポーツ
8月1日(水)一時のち#1963

1963年、米大統領ジョン・F・ケネディがダラスで暗殺される。「ジョン・F」のFは、ジョン・フィッツジェラルド・ケネディのFなのだが、母方の祖父ジョン・F・フィッツジェラルドにちなんだ名前だということ。ん?また「F」が出てきたけど、このジョン・F・フィッツジェラルドさんのFは、ジョン・フランシス・フィッツジェラルドのFなんだって!



オリンピック。

日本選手、かなり頑張ってるじゃん

金メダルが少ないからそうは思えない?

いやいや、メダル獲得数で言ったら、今現在、アメリカ・中国(共に23個)に次いで第3位の13個だよ

フランスが11個の4位で続くが、その後は韓国・ロシアの8個なので、既に2桁のメダル獲得って凄いと思うんだけどね。


素人なりの感想だけど、日本選手の得意種目はよく研究されちゃってる感じがする。

何て言うのかなぁ、「正々堂々」みたいなものを美徳とする国民性もあるのかな、こちらは。

特に柔道だよね~…


どうなんだろう、いろいろ誤審の問題とかもあったけど、それよりも何よりもほっじすは「一本」が激減してると感じ、柔道の魅力が薄れたと思う。

あんなに曖昧な感じになるなら、いっそのこと、レスリングみたいに技を点数にすればいいのに。

そしたら余計につまらなくなるだろうけど


例えば相撲も、「大関・横綱は立ち合いで変わっちゃいけない」とか言う。

ただ、大関・横綱は結果が求められるから、勝たなきゃいけないとも言われる。

どんな形でも勝てばいいとしたら、「立ち合いで変わるな」はおかしい要求だろう。


昔ながらの柔道指導者は、やはり一本を狙うキレイな柔道を指導する。

確かにそれが柔道の華でもある。

でも、今や世界的なスポーツとなった「JUDO」は、とりあえず勝てる指導をしてるとする。

形や精神面に拘った、キレイな柔道をしようとする選手と、何でもいいからポイントを奪い、奪われないようにする選手。

大相撲の「立ち合い変わるな」と同じように、柔道もこの狭間にいるんじゃないのかな?


外国にも「勝負に勝って試合に負けて」なんて言葉を理解する文化があるのだろうか?


ほっじす?ほっじす自身は、やっぱり勝った方がいいと思う。だって、立ち合い変化しないで負けた横綱を擁護するような世の中じゃないんだもん。


結論:まっ、野球で言えば「変化球禁止」とか「バント禁止」って言われるみたいなもんなのかな?